年齢のせいか?異世界に飛んでいくハナシにはなじめずさまよっていたら、偶然引っ掛かったあげく一気に読みきってしまいました。XL-S,XL-R,XLRで林道を走っていた自分の過去に重複する部分に惹かれ、こんな出会いがあったら…と、うらやましくなってしまいました。
今でもバイクに乗り続けていますし、登録は抹消してあるもののXLR250Rは家の車庫にあります。でも、もうあの頃の体力はたぶんないし、関東地方で走れる未舗装路も激減、どうがんばってもあの時代には戻れない。それは痛いほどわかっているけれど、自分にオーバーラップしてくる物語でした。