本作は東寄り欧州に在住していたこともある作者が、映画を通して中東欧の歴史を紹介するエッセイです。ウクライナ情勢が依然として緊迫する中、ロシア或いは旧ソ連はどういった国なのか、周辺国が如何なる苦難の道を辿ってきたのか、その一端を知ることが出来るかと思います。