これが彼シャツってやつか③

「なっ、そ、んなのやだよ!」


顔がこれでもかってくらい真っ赤だった。


「空、俺のシャツお前の先走りで濡れてるぜ?人のシャツを汚したんだから、反省の気持ちを示してほしいな」


「…っ、ほ、他の事で反省の気持ちを示すから!お、お皿洗いを一週間僕がやるとか」


俺は思わず吹き出しそうになった。


まぁ確かに皿洗いは当番制でやってるし、めんどくせーから助かるけども。


「いや、だめだ。一度見てみたかったしな。空がオナニーしてるとこ。思春期の高校生がオナニーしない訳ないもんな。どうやってるのか、ずっと想像してたんだぜ。その可愛いあれを一生懸命しこしこしてんのかな。ピンク色の乳首もいっしょに弄ってんのかな。もしかして自分で後ろに指入れて気持ち良くなったりてんのかな。そんで甘い声上げちゃってたりすんのかな。ってな」


空はもう何も言わず、シャツの裾を抑えるのも忘れて両手で顔を隠した。


耳まで真っ赤だ。


湯気でも出るんじゃないか。


「なぁ、空、頼むよ~」


ここまでくると何が何でも空のオナニー姿を見たくなった。


「で、できなぃ、よぉ…」


ものっすごい小さい声で空が言った。


どんだけ可愛いんだ、この生き物は。


俺はさっきと同じように、開かせている両足の内股を両手の人差し指で、膝からツーッとゆっくり上へ滑らせた。


「ゃ、ふぁぁっ」


指が少しずつ空の屹立に近付いていく。


空はまた慌ててシャツの裾を抑える。


足の付け根までたどり着くと、付け根を小さく円を描くように擽った。


「ぁっ、んん、ふ、それやぁっ」


空の可愛い性器はさらに大きさを増していく。


「ほら、空のおちんちん、また大きくなったぞ。そろそろ触りたいんじゃないか?」


俺はじらすように、内股と付け根の行き来を続けた。


顔を逸らしてひたすら堪えていた空だったが、我慢の限界がきたようで、シャツの中におずおずと手を伸ばした。


空は、シャツの下で自身をにぎり、ゆっくりと動かした。


「…ん、ぁ」


最初は恥じらいがあったようで、声を押し殺し、ゆっくりと手を動かしていた空だったが、段々快楽に負けたように、少しずつ動きが早くなってきた。


「へぇ、空ってこうやってオナニーするんだな。もっとよく見せろよ」


「あ、やだぁっ!」


俺は、シャツの裾をペロンと捲った。


案の定、空の可愛い性器は、固く勃起し、先端は先走りでヌルヌルだった。


「洪水だな、空」


勃起して顔を出したピンク色の先端を人差し指で撫でた。


「ひゃぁんっ、やぁっ、それやだぁっ」


「はは、相変わらず敏感だな。自分で先端は弄ったりしないのか?竿を上下に擦るのが気持ちいいのか?」


「やだ、やだっ…」


色白の顔は今や林檎のようになっていた。


「なぁ、見られながらやるのってどんな感じ?」


「ふぁ…っ、そ、んなの、わかんなぃ、ょ」


「そうか、じゃあわかるようにもっと近くで見てやるよ」


俺は空の可愛いあそこに思いっきり顔を近付けた。


「やっ、やだぁ、そ、んなに近くで見ちゃやだぁっ!」


そう言いながらも性器を扱く手の動きは止まらない。


いやもう止められないんだろう。


「気持ちよさそうだなぁ、空。先端のちっちぇー穴がひくひくしてるぜ」


「やぁっ、言わないでょ、変態…っ!」


「ふーん、じゃ変態の俺は空のおいしそうな内股でも舐めよっと」


内股をペロンと舐めてやった。


「あぁん、ぃやっ」


「お、また溢れてきたぜ。もうびしょびしょだな」


「やぁんっ、も、ゃ、あっ、だめ、イっちゃう…っ!」


空が射精すると同時に、俺は空のそこをぱくんと咥えた。


「やぁっ、ひ、よしさんっ、や、やぁぁぁっ!!」


空はそのまま俺の口内に射精した。


背をのけぞらせ、身体をビクビクさせながら


俺の口の中に空の熱いものが飛び込んできた。


「や、やだっ、ひよしさん、やぁぁんっ」


俺は、掃除とばかりに空の先端をペロペロ舐めた。


「ふぁぁんっ、んぁ、あぁん」


亀頭が特に敏感な空は、ソファにもたれかかって甘い声をあげる。


仕上げに先端をじゅるるるるっと吸ってやった。


「やっ、やらぁぁぁっ!」


そして、ようやく空のそれを開放してやった。


「ひ、よしさ…ん、全部、飲んだの…?」


「もちろん。うまかったぜ、空のミルク」


空は恥ずかしさの限界を突破したのか、膝をよせて、体育座りをしながら、目を潤ませながらこっちを睨んでいた。

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