狐人族の娘に生まれ変わったので、もふもふしながら生きていきます。

第31話 生徒会役員共

「ミーアじゃないか、どうしたんだ落ち込んで」

「お兄ちゃん、私何がやりたいか分からないの」

「そうか、何でも我慢する癖が抜けてないのかもな、やりたいことをやれば良いとは言えないよな。なんだかんだミーアがルディアに依存してたのかもな、だったら生徒会の仕事手伝ってみるか？」

生徒会？私が？

「生徒会は各学年２人でな、王族と上位貴族が優先で入るんだが、足りないときは推薦出来るのさ、今年は俺だけだからミーアを推薦出来る、

学校の代表として各クラブに関わることも多い、色々な経験が出来るし、もしどこかのクラブに入りたくなったら抜けても良いぞ、ミーアのやりたいこと見つける手伝いをお兄ちゃんにさせてくれないか？」

「お兄ちゃんありがとう！だいすきだよ」

「俺もミーアがだいすきだよ」

みんなのやりたいことを見ながら、私のやりたいことを探してみよう！よーし、絶対見つけるぞ！