「来ると思ってましたよ」

「ふん、分かってて情報を流したんだろ？必ず俺の耳に入るようにな、俺の記憶も除き見たか？」

「えぇ少々参考にしましたよ、世界は広いと認識しました、別の世界ですけどね。会いに来てくれたって事は返事を期待出来ますかね？」

「あぁ、俺も協力するしかないだろ。選択肢が無いことを確認させるとは性格の悪いこって」

「ありがとうございます。協力者は多いほど良いですからね」

「あの子も協力者なんだろ？俺は嫌われただろうから目的が同じだけで協力はしないかもしれないけどな」

「それで構いませんよ、それぞれ個々に動いても目的は達成出来ますからね」

「分かってると思うが」

「もちろん分かってますよ、全てが終わったあとは私を煮るなり焼くなり好きにして下さい」

「覚悟しておけよ」

「おぉ怖い怖い、その時までよろしくお願いしますね。次は学校で会いましょう」

「お前はあいつの側に居るためにそんな体になったんだろ？絶対に楽しい学校生活にしてみせるからな、あいつの為に全力を尽くしてやるさ」

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい