第肆拾弐話 突撃!鋼鉄の戦い!

 巨神の、同士討ちに見せかけた、巧みな攻撃により一度も攻撃を、当たることのなかった敵に攻撃する!

「貴女!やはりやるな!!」

「騎士さぁん?二体一だねぇ…」

「決闘しようとは、思わないか...貴公ら!ならば!」


 小人は、剣をホームラン予告のように向け...


「我が艦!砲撃用意!」


 彼の背後に位置する、彼が艦長を務める戦艦ドレッドノートの砲塔が、彼の一言で向けられる。


発射ファイエル!!!!!」

 砲塔からは、砲撃時に発せられる爆炎が見える。


「まずそうだねぇ…」

「マキア、着弾地点の想定図を表示してくれ!」

「わかりました!着弾まで残り3秒!」


 爆炎と共に姿を表す、光を帯びて高速で接近するものに対し、地面と宙を蹴り!!回避する!!!!!

「派手にやるな!あいつ!!」

 回避し爆炎を、一瞬二人は見つめる!!


「隙を見せたな!!!」

 爆炎の中から、煙を裂き!!!騎士が現れ!!!!巨神を切りさかんと!!!!!光り輝く刀身を振るう!!!!!!!


 チュリリリリリリ…



 彼の光の剣は!


 装甲を抉り始める!


「回避を!」

 ジュバッ!


「右腕部...一部損傷!自己修復を開始します!完了!」

「では...こちらも行かせてもらおうか!」


 右手を変形させ、機銃のような形状にさせ、背部射出機を起動させる...


「U.A.2!射出!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る