カワセミセナとヤスリブ世界 第二章 砂漠の中にはサライに盗賊に
シュウ「ふふぁ~ぁ」
セナ達一行は、砂漠の中を、ただひたすら歩いていました。
ユカリ「アスク王国までは、どれくらいなんですか?」
ケント「そぉだなぁ、ま、一週間くらい?」
シュウ「かなり遠いなぁ…ん?」
ラクト「あれは盗賊だ!伏せろ!」
ラクトの声で、皆は、間一髪で盗賊団の矢を、かわすことができました。
ミト「いい、あいつらは殺さず、気絶させるだけでいい。いくら盗賊とはいえ、人間だからな…ってえぇっ!」
そう、ミトが喋っている間に、ユカリ組(ユカリ、ヤレン、ルキ、ミク、ミキ、アイナ、リン)が盗賊団を気絶させているのでした。
マナト「もしかして、ジンじゃないよね⁉」
セナ「そんなことないよ。」
そういうと、セナ達は、自ら作り出した針で、手の甲を刺しました。ジンは血を持たないからです。(詳しくは、ネオクラシック・キャラバンで)
マナト「ごめん。疑っちゃって。」
イア「別に気にしてないから、大丈夫。」
ボル「そんなことより、もうサライが見えてきたぞ。」
サライとは、行商人が泊まる、宿舎のようなものです。
ケント「よし、じゃああそこで、情報収集してくるか。」
* * *
ヤレン「はぁ~喉乾いた~」
パール「ハイハイ。」
そういうと、マナトは無限の水坪から、ボルは空中の元素から、水を出して、皆に飲ませてあげました。
ラクト「いやぁ~何度見ても、その水坪は便利だなあ。」
マナト「でも、無限に入るってだけで、無限に出てくるわけではないから、その点、ボル君の方が一枚上手だよ。」
ボル「でもこれも、一度出したら消せないし、保存
も良くないから、一長一短ってとこだな。」
* * *
ルキ「ふふぁ~ぁ、オハヨ~」
パール「おはよ~」
ケント「ここからは長いぞ~」
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