カワセミセナの大冒険  第六話 激しい戦い

・・・・・・こちらはシュウとボル。


シュウ(ボル!静かに!)


ボル(わかってらあ!)


シュウ(よし!いくよ!せーのっ!)


ボル「こっこまーでおーいでー!べーろべーろべー!」


すると、伍長らしきデンが、こちらにむかって


「シラバ様の宮殿の前でなにをほざく!」


とさけんだかと思うと、周りのデンがい

っせいに襲い掛かってきました。


シュウ「ふん!そんな丸腰でおれに勝とうっいうのかぁ?」


デン「なんだと!このチビが!」


そうさけぶやいなや、デンはシュウに切りかかってきました。シュウはすばやくそのきっさきをよけると、「ヤマセミソード」で切りつけました。すると、デンが、金のチリになりました。シュウは、あまりにもびっくりして、後ろによろけてしまいました。前からデンが切りかかってきます。シュウがどうしようかとなやんでいると、ヒュンッという音とともに、デンに矢がささり、はじけてちりになりました。ボルがまわりをみわたすと、そこにはシイが「ユニコーンアロー」を手に持ち、こっちに向かって来ます。後ろを見ると、2人のデンが突進してきました。


              「円流の渦」


ボルがそうさけぶや否や、ボルを中心に、周りの水が渦巻きはじめま

した。そして、2人のデンは巻き込まれて、ちりになりました。2人も

負けじとシイは「結晶の氷」シュウは「暗黒の騎士」とさけぶと数え切れないほどの氷と、3人の黒い騎士によって、近くにいたデンの7割が吹き飛んで、ちりとなりました。その頃、セナたちは、侵入したはいいものの、厳しい警備に苦戦を強いられていました。セナは「光光の舞」ととなえると30m四方の地形を全て把握することができるのですが、どう見ても手薄な所がないのです。これは、強行突破しかないと思ったイアは「月光の剣げき」という技をだしてデンをすべて一掃しました。しかし、その先に待っていたのは、とても激しい戦いでした。

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