カワセミセナの大冒険 第四話 戦いの準備
シュウ「それで、重大なことって?」
パール「そのことについてなんだけど、確かなことじゃないんだよ。」
セナ「それって・・・どういうことですか?」
ボル、パール「・・・・」
シュウ「ねえねえそれってどういうことなの?」
ボル「あのね・・・・・」・・・・・・・・
ボルが3人に話した内容はセナが見たと言う人物についてのことだったのです。
イア「ええっ!てことはセナの言ってたことは本当だったってこと?」
ボル「そういう事。」
イア「セナ、ごめんね。疑ったりして。」
セナ「いーのいーの。」
イア、セナ「ふふふ。」
パール「それより、詳しく人相とか教えて。」
セナ「OK!」・・・・・・・・
ボル「なるほど・・・パールが見た人物の人相と一致してるな。」
シュウ「じゃあ、みんなで手分けしてその人探そうよ!」
セナ「そうだね!そうしよう!」・・・・・・・・
セナ「おおうい、いたよお。」
イア「えええ!ちょ、ちょっと、はやくみんなに知らせないと。」
セナ「そうだね!そうしよう!」・・・・・
パール「えっと・・・この子がその・・噂の子?」
イア「そうだよ。」
シュウ、パール、ボル「・・・・・」
セナ「そりゃあそうなるよね・・だって・・・・」
セナ、イア「1頭身だもん!」
その子の名前はシイ。1頭身のユ二コーンだ。最近はデンに母親を誘拐され、母親を助けようとこの島に来たそうだ。
セナ「それじゃあ、一緒においでよ!単独行動は危険だし。」
シイ「ええ。そうさせてもらいます。」
シュウ「まあまあ、そんな「もらいます」なんてかたいこと言わなくてもいいのに。」
セナ「シュウ、そんなに焦らなくてもそのうち慣れるでしょ。」
イア「ねえねえ、それよりデンの基地に行く方法を考えなくちゃ。」
パール「それよりまずはこの島を全部探索しようよ。」
セナ「そうだね!そうしよう!」・・・・・
イア「ねえねえ、なんか変な物があるよ。乗り物みたい。」
シュウ「機械科ならまかせろ!」(シュウは機械科が得意)
シュウ「どうやらこれは潜水艦だね。」
セナ「てことはこれを使えば(デンの基地に)行けるじゃん!」
シュウ「よし!それじゃあ準備をしてからカワセミ探偵号でデンの基地にのりこもうよ。」
シイ「カワセミ探偵号って?」
シュウ「この潜水艦の名前だよ。だってただの潜水艦だとなんか足りなくない?」
ボル「なあんだ。それはそれでいい名前じゃん!」
セナ「それはそうとデンの基地に行く準備をしなくちゃ。食料に武器、ほかにも色々。」
パール「食料は何とかなるとして、武器とかどうする?」
シイ「あと、みんなはぐれないようにしなくちゃなりませんし、作戦も立てなきゃいけません。」
ボル「それと、知ってる事なんだが、デンには位があるらしいぞ。」
パール「それ知ってる!弱い順から二等兵、一等兵、上等兵、兵長、伍長、軍曹、曹長、準士官、少尉、中尉、大尉、少佐、中佐、大佐、少将、中将、大将。」
シュウ「その他にも・・・・・」・・・・・・・・・・・・・・・
セナ「それじゃあ、パールさんとシイは、食料を、私とイアとボルさんは物づくりの材料を、シュウは集めてきた材料で必要な物を作って。」
みんな「OK!!!!!!!」
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