カワセミセナの大冒険  第三話 デンの出現

30分後・・・・セナはいかだのほを作っていました。


シュウ「おーい。セナーー。」


セナ「どうしたの?」


シュウ「それが・・・水中洞窟がデンの基地だってわかったんだ。」


セナ「ええええ!」デンとは謎だらけの組織のことです。


シュウ「それに。」


セナ「それに?」


シュウ「もう、すぐ近くまでデンが来てる。」


セナ「そ、そんな・・。どうしたらいいの?」


シュウ「方法としては戦うか隠れるか逃げるか。」


セナ「どうしたら・・・・・あっっ!」


シュウ「うっ!」


お頭デン「怪しいやつ!とらえろ!」


シュウ「そう簡単につかまってたまるか!逃げよう、セナ!」


セナ「うん!」・・・・・・・・・・・・・・・・

シュウ、セナ「はあ、、ひい、」


シュウ「ここまで来れば・・・・」


セナ「もうおって来ないでしょ・・・・」


シュウ「ところでどうやってイアたちと合流する?」


セナ「さあ・・・」


イア「おーーーいおーーーい」


シュウ「イア!」


セナ「大丈夫だった?」


イア「なにが?」


シュウ「え!?どういうこと?」


イア「なんのことを話しているのかわからないんだけど。第一、私たちは、2人がいなくなったから、探しに来ただけよ。」


シュウ「なあんだ。そういう事だったのかあ。」


セナ「ところで、デンにはあわなかった?」


イア「あわなかったよ。」


セナ、シュウ「・・・・・」


イア「一体全体、なにがあったの?」


セナ「それが・・・・・」・・・・・・・・・・・・・・


イア「ええええ!!!!!!デンに襲われたああああ??????」


シュウ「まあまあ。そこまでびっくりしなくても。」


イア「だって2人にもしものことがあったらどうすればいいのか。」(早口)


セナ「何いってんだかわからない。」


シュウ「そういえば、パールさんは?」


イア「ああ、パールさんたちならきっとむこうでまってると思う。」


セナ「ちょっと待って。あそこに誰かいない?パールさんでもないし、デンでもない。」


シュウ「どこどこ~?」


セナ「ほら、あそこ。いるじゃん。ほらあ。」


イア「いないじゃん。第一、こんなに危険なところにいるわけないじゃん。」


セナ(じゃあ私が見たのは幻だったのかな?)

シュウ「それより、はやくパールさんたちと合流しようよ。ぼく、おなかすいたよ~~ん。」


イア「ハイハイ。案内するからついてきて。」・・・・・・・・・


シュウ「お~い。ボルさ~ん。」


ボル「おう。シュウ!」


パール「3人とも!とっても重大なことが分かったから、聞いてくれる?


セナ「いいですよ。」


さあ、重大なこととはなんでしょうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る