作ってくれた晩御飯
同日 01:30
αは今ルームの近くにいる建物のシャドウを利用し自分の姿を隠してルームの周辺を観察する。
「...異常なしが」
そう判断したαはドアを開くためポケットからカードの鍵を持ってドアの右にあるセンサーをタッチする。
「遅い!」
ドアを開いていた瞬間βの声が聞こえたあと...いや、異常事態が出たっとαがそう思った。
「...僕は出掛ける前に言ったはずだけど、任務があるってさ」
βの命令の原因で、ため口を使うαは無力で話した。
「早く済ませて帰ればいいじゃん?」
「そう簡単に出来るなら苦労をしない」
まだ理不尽な事を言ったβにα疲れたの顔をしてお風呂の方に行った
「そんなに大変なの?」
「当たり前だ..簡単な任務など僕のユニットに送る何で上の連中も頭が回らない愚かな人間じゃない」
上層部は厄介と死亡率が高い任務しか送させて..僕たちを殺す気満々か。
「ふん~そこまで面倒なことを押し付けられたのか。じゃ苦労した貴方にちょっとサービスしてあげるね」
そう言ったβはαの前に立って、そして例の言葉を言い始めた。
「ごはんにする? お風呂にする? それとも私?」
「...β...僕をからかうのは楽しんでいるだな」
「ふふ、だってαの面白い反応は見たいね。真面目な人が照れた様子をどんな感じかなぁ」
「...」
αはβの言葉を無視してそのままお風呂に入った。
「へ...冷たいな。ちょっとだけからかったんじゃん」
もうお風呂に入ったαに文句を言いながらαのベットを占拠する。
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「...そこは僕のベット」
「私のベッドはまだ届いてないから今日はこのベッドを私のベットにして~」
「はあ..好きにすればいい」
αはその話を言った後まっすぐキッチンの方に向かう。
「冷蔵庫に私が作った料理がある、それを温めて食べて」
「ああ、ありがとう」
てっきりチャーハンとか簡単な料理だと思ったがちゃんと栄養バランスが取れる食材を使ってるっとαはそう思いづづ電子レンジで温めた料理を持って近くにある椅子を座って食事を始めた。
「ふふ、美少女が作った料理はどう思う」
「美味しいんだ、そのジャガイモも丁度いい硬さ」
「それは良かった」
「そういえば、何で僕の分まで作った?」
「うん~ここで住むのは組織がそう決定したけど、突然お邪魔していろいろ不便じゃない?私だったら絶対いやよ。だからその料理を作ってお詫びにとしてってそんな感じ」
βは隣の椅子に座って食事をしているαを見てこう答えました。
「初対面から僕にちょっかいを出したけど?」
αはちょっと意地悪な感じでそう言った。
「それは一種のテストかな?私のいたずらに耐えられず、私に暴力を使うとか侵したいとかをしたら一緒に暮らすなんで不可能だね」
「では、もしあの時貴女はそんな目にあったらどうする?」
「そんなことになったら...私はこのボタンを押す。一分内周囲のユニットがすぐここに来ますから」
βは小さな送信機を取り出してαに見せました。
「美人局が...」
「あら、私を美人に言いたいなら直接言ってもいいのに」
「それ、褒めてる言葉じゃないぞ」
そう言ったαがまだ残りの料理を済ませて皿を流し台に置く。
「僕はソファで寝るから、ベッドは好きにして」
「へ~今寝るの?せっかく帰ったし何か話ようよ」
「さっきもう話したんじゃない?」
「そんなに短いの会話はノーカウント」
「それは僕が起きる後にしよう。今疲れたから寝たいんだ」
「こんな美少女と話す機会を拒否しそのまま寝るなんでホモなの?」
そんな暴言を何回で聞いたのでαはそのまま無視しロッカーの下に置いてあるブランケットを持ってソファで寝るつもりだが...
「ねえ~聞いてる?」
「....」
「私を無視するなぁ!」
βはブランケットの一角を掴んで引っ張って始める。
「...さっき言ったじゃないか...僕は疲れたから寝たいって」
「...こんな時間まで待たせたのに、ちょっとくらい話してくれないの」
...確かこんな時間まで待たせて例えお詫びてご飯をご馳走したけど、何だが気が済まない。...少しだけ話をするか。
「....わかったからもう引っ張るな」
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