どっちの世界を選ぶ
「ひひ、じゃ早く起きてよ。ここで座りたいんだ」
「あっちにもソファがあるんではないか。そこで座ればいいじゃない?」
αは目の前にあるソファを指で指してそう言ったが...
「嫌、こっちの方が席が広いし、それとあっちに行くなら面倒じゃん」
「..怠け虫か貴女...」
αはそのまま向こうのソファに移動した。
「何を話すか?」
「うん~じゃαのことを聞きたい」
「そう言えば、お前は僕に関する情報はもう連絡担当人にもらったはずだ」
「貰ったけど、やっぱり本人に聞くの方がいいんってそう思わない?」
「まあ情報の正解さと時間を考えるとその方がいい」
「そんなもんじゃない、ちゃんと差し向かいで話して相手の本心まで分かるようになる」
βは人間同士をフェイス・トゥ・フェイス話すだけてお互いの本心を分かるってそう信じてる。だが、βと違う経歴のαはそう思わない、そして...確信した。
「僕のことより貴女の方こそ聴く価値があると思う」
「へ~私のことを興味があるの?」
「そうだな、最初から何か違和感を感じだが、今はようやくわかった」
「どんなことですか?」
「さっきの夢話...やはりβ、貴女はここの世界の人ではないって確信しだ。βっていうコードも後からもらったものではない?」
「....まさかこんな展開になったと予想以外ね、元々は楽しい話をしたいだけど。いずれにせよこの話をするからまあいいや」
ちょっと意外な顔をしたβがいつもふらふらな態度を冷静に変わった。
「...こっちの世界は余所者が入るのは不思議ではない、そしてその者は大体二種類で分けられる。一つは自分の意思で来た者と"事情"があってここに来た者。...貴女はどっち」
「こっちの世界に来た理由はαを信頼できるの時に言うだから今はそれを置いといて」
「信頼か...そうね...その方がいいかも」
「その代わりにαに多分有用な情報を話してあげる。αは何を選ぶか、何をすべきかそれは自分で決める」
「それは何の情報か」
「自分で判断しなさい」
「そうか。その話を続けるか」
「ええ...αはこの世界で生まれてそして一度も表の世界に生活した経験も無いでしょう。だから貴方は私がさっき言った事を夢話と思うでしょ?」
「..ああ、その通りだ」
「だけとその夢話はもう一つの世界にとっては最も基礎な物。でも、その基礎を持ってこっちに来たら絶対数分でボロボロになるね」
その話をしながらβはショルダーバッグの中にチョコレートとイチゴ味のクッキーを一つずつ取り出して二つの世界の代表として比べてる
「こっちの世界はチョコ、あっちはイチゴ」
そう言ったβは二つのクッキーをテーブルの上に置いた。
「...」
「細かいことはいいよ。それでチョコとイチゴは全然違う味だね?」
「それは勿論」
「だからどれだけチョコを小さくに切ってイチゴと並んでチョコはチョコであり、イチゴにはなりません。味はどうしても変わらない、私たちの考えもそうじゃない?」
「僕たちはあったから一日も過ぎないのにそこまで言えるか...?」
僕たちは短い間お互いを知っていました、そしてあなたはあなたが僕を十分に知っていると思いますか?っとαはそう暗示した。
「初対面けど私は自分の感と目の能力を結構信頼しているね。αは私が今言っていることを最もよく知っているはずです」
「...それはどうかな」
βの言ったこと聞いてαは自分の視線をβから逸らした。
「αはほどんとの人と親交とか信頼とかはしていない。最初から貴方を見てそして話した後私はそう感じたよ」
「....」
「これからの話は私の一人呟くにして聞いてだけでいい。無理矢理にチョコをイチゴになるとかイチゴをチョコになる何でしない、両方になろうよ。チョコに居たいならその時チョコで、イチゴに居たいならその時イチゴで」
「例え誰がそんな自分を偽善者とか臆病者とかに呼ばれても自分の道を歩けばいい。何せよ、君は一人ではないから」
「だからαはαが好きなタイミングでこっちとあっちを切り替えにすれば良い、これは私の経験談。元の話題を逸脱したけど、お話これで。お休み」
「ああ...お休み」
αはβが話したの言葉で聞きしたいキーワードがあるけどβは説明する気がないようだ。
「両方にする...自分の道を歩けばよい...か」
今夜、αがそれを聞いた後...少しだけ楽になった。
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