七夕のあとがき
七夕とアドヴェント 作品紹介
アドヴェントカレンダーの企画に参加して書いたクリスマスの作品とは別に、七夕のイベントにも参加させていただいて出来上がった物語があります。
それが今回、公開した『願わくば貴女に』です。
もう一作品ありますが、修正が終わらなかったのでまたの機会に。
ここにある七夕の物語は、提供していただいた短冊から生まれた物語です。
『きせつの本』のクリスマスの物語に関連していないため載せられなかったものを、こちらに収めています。
『願わくば貴女に』
この作品には、二枚の短冊をお題に使わせていただきました。
お願いごとを見ていたら、両方の短冊から「儚くも永遠なる思い」という共通のイメージが湧きまして、ふたつの短冊がひとつの物語に出来上がりました。
「願いが叶っているはずの未来」が、どうなったのか。
それをどうにか形にしようと、締め切りの間際まで文章の入れ替えや削除をし、初めの公開の後も試行錯誤を繰り返してきました。
エピローグではあまり詳しいことは書かずにいこうとだけ決めていたので、そのぶん迷いながら書いた覚えがあります。
彦星と織姫の七夕の伝説にふさわしい、初恋の物語になっていると良いんですが……。これ系の話はかなり苦手としているので、上手く表現出来たか今でも心配です。
お題提供者
『願わくば…』 まい 様
『貴女に…』 紫 様
アドヴェントカレンダーの企画に参加して誕生した作品は、現在修正中のもので最後です。
また機会があったら、季節の本やここにある物語の続きを、新たな季節物のお話しを書くかもしれません。でもそれがいつになるかはわからないので、更新の予定は立てないでおきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
それではまた。いつかの季節に。
2021年7月 sorasoudou
きせつの本 そのほか sorasoudou @sorasoudou
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