4

「弧八田彼の面が破壊したのは小粒だろうから、本物はもっと頑丈でしょうね」

「そっか……本当に倒せるのかな。桐詠ってば、手も足も出なかったよね」

「うるさい!」桐詠は一オクターブも声を跳ね上げさせた。「っていうかあんた、なんで私のこと呼び捨てにしてんのよ」

「えっ、えー……」


 ずっと心の中で呼んでいたから名を呼び捨てることに躊躇いはなかった。

 むしろそれ以外になんと呼べばいいのだろう。海外ファンの真似をしてスタープリンセスなんて呼んでみようか。私も桐詠も恥ずかしい目に遭いそうだけど。


「いいでしょ、別に。私のことも呼び捨てでいいから」

「私あんたの名前知らないもん」

「御風すず」

「すず……すずね。わかった」


 このまま飛行していても埒が明かないと、私たちは一度地上に降りた。風でしっちゃかめっちゃかになった髪を手櫛で整えてから歩きだす。


「とにかく親玉のふとん太鼓を探しましょ。ふとん太鼓の視覚的に差がない分、マップでの情報だけが頼りよ。大きなアイコンのほうを狙っていくの」

「そうだね」

「でも、他のプレイヤーの目くらましになるって点では、ふとん太鼓の増殖も悪くないかな。いっそのこと全員吹っ飛ばせばいいのよ」

「吹っ飛ばす」私は桐詠の性格の悪い言葉を聞いて思い出した。「そうだ。此の面がふとん太鼓に吹っ飛ばされたんだった。どうしよう」


 ふとん太鼓分裂の発覚でどうでもよくなっていたが、私は元々、此の面を探していたのだ。桐詠という仲間を得られた安心感により、いっそこちらのほうが大問題なのではないかと改めて認識し始めた。もうほとんど今さらで、見つけられる気もしないけど、諦めては罪悪感が残る。


「そういえばそんなこと言ってたわね。ご愁傷さま」

「ご愁傷さま!?」自分で言うのもなんだけれど、まるで血を吐くような声が、口から飛びだしてきた。「やっぱり死んじゃったのかな……!」

「じょ、冗談だって」それに驚いたのか、桐詠はフォローを入れてくれる。「むしろピンピンしてるわよ、きっと。弧八田兄弟がそんな簡単にやられるわけないもの。あの狐面のおかげで身体能力は軒並み上がってるし、狐火だって操れる」


 そういえば、身体能力が上がっているのはなんとなく見てとれるのだが、此の面が狐火を操っているのは、見たことがない。


「あの二人、同じ能力を持ってるんだよね?」

「同じ能力って言っても、感覚器官は別。狐の耳と目を持つあの怠け者のほうは聴覚視覚に優れてるけど、去年の神化主のほうにはそれがない。あっ、でも嗅覚が優れているんだっけ」

「獣みたい」

「獣じゃん。男の子だもん」


 酸いも甘いも噛み分けた恋愛上手な女の子みたいなことを、桐詠は言った。

 精神年齢的に熟してしまってどうしても男子が幼く見える女の子、かもしれない。

 なんにせよ、桐詠は見た目が華やかだから、多少辛口なことを言っても様になる。ここ数刻で桐詠の山椒のようにピリッとした性格には慣れてしまった。


「そういえば、私、晩ごはん食べてないんだった」


 暢気と言えば暢気なのだが、桐詠はそんなことを呟いた。ちょうど私もお腹をすかせていたので非難する気もない。腹が減っては戦はできず。腹ごしらえはするにかぎる。


「お腹すいたしなにか買おうよ」

「焼きそばがいい。ちょうどそこにあるし、一番大きいのをはんぶんこしましょ」


 私たちは二百五十円ずつ出し合って大きな焼きそばを買った。割り箸を二本もらい、端に寄ってつつきあう。そういえば、喉が渇いたな。あとでラムネを買いたい。大変なことがあったせいか、今日はまだ一口も飲んでいないような気がするし。


「でも、じゃあ……此の面のことは放っておいてもいいのかな」

「いい、いい。案外あっちのほうがあんたのこと探してるかもよ」

「そうかなあ」

「あの出来損ないのほうだって、別に才能がないわけじゃないんだし、プレイヤーとしてはできるほうだと思うわよ? どうせ怪我だってしてないって」

「……本当に、そう思う?」

「思う、思う。だから、待ってたらいいのよ。ただでさえふとん太鼓の成敗で忙しいってのに、人探しまでしてたら身が持たないわ」

「そっか。でも、桐詠はいいの? ほら……友達とか」

「うん。今日は元々、一緒に来てなかったし。成敗に集中したいからって、抜けさせてもらったんだ……あんたは友達が――」

「台風」


 そう言うと、桐詠は黙った。黙らせてやった。

 私たちは腹ごしらえしながら、今後について話し合った。他愛もないかけあいも挟みながら。ほぼ初対面だったから、テンポが掴めなかったりネタに苦しんだりするだろうと思っていたのだが、意外にもそんなことはなかった。複数いるふとん太鼓をどうにかしなきゃいけない、という共通の意志があったからかもしれない。吊り橋効果の一種だろうが、同じ立場の人間という意識があるだけで、こうもスムーズに会話できるものなのか。

 あの天ノ川桐詠を同じ立場だと思えるとは、私も自惚れたもの、気持ちのいい言いかたをするなら、成長したものである。


「あっ、こいつ」電子の金魚が焼きそばを啄んだのを見て、桐詠はシッシと払う。「まったく……油断も隙もないんだから」

「周りにふとん太鼓はいないのに……こんなところまで泳いでくるんだね」

「一度放たれると、なかなか消えないから、こいつら。それにしても、数が多いわね。やっぱり、ふとん太鼓がたくさんいると、繁殖も増えるのかしら」


 桐詠は電子の金魚を箸で突っついていた。光のピクセルが雨粒のように弾け飛び、ぽろんぽろんとピアノのような音を奏で地べたを転がった。


「この子たちって、どうやったら消えるの?」

「共食い」


 私はぞっとした。箸を落としかけたくらいだ。


「えっ、共食い……?」

「うん。本当にするんだってば、かわいい顔して。いまに見てな、尻尾からガブリよ、ガブリ」

「ガブリ……」

「他にも、痛めつけすぎたら消えたりとかはあるかなあ……私はやってみたことないけど、他のプレイヤーが電子の金魚退治やってたのを見たことがある」


 なかなか貴重な話を聞けたということにしよう。私は、ふとん太鼓の引き起こすバグについて、あまり知らないわけだし。

 この二日間で、本当に類稀たぐいまれな経験をしてしまった。電子の金魚も、ふとん太鼓も、それに熱中するひとたちも、私にとってはどれも初めてで、とても新鮮だった。


「だからこそ、怖くて、とにかくって桐詠に声をかけたけど、私たち二人でもたくさんのふとん太鼓を相手にするのは、ちょっと怖いなあ……」

「この際、雑魚ザコは無視していいわ。目標は正真正銘のふとん太鼓一本」


 そう考えると、まだ気楽だ。たくさんのふとん太鼓を相手にするとなると、文字どおり、骨が折れてしまいそうだけど、たった一台に絞れるのなら、まだ光は見えてくる。


「だけど、今年のふとん太鼓って、去年よりも獰猛で頑丈なんだよね? なにか策はあるの?」

「正直言うとないんだけど……いろいろやってみるつもり。炎による攻撃はあんまり効かないって昨日わかったし。まあ、足止めとか威嚇にはなるだろうけどね。弧八田彼の面もそれをわかってるだろうから今夜は狐火をほとんど使ってない。多才の一つを毟り取られてさぞお苦しいでしょうねー」


 桐詠は楽しそうに、嬉しそうに言った。

 なるほど。たしかにこういうとき、桐詠の力は便利かもしれない。

 弧八田兄弟の能力は多才だが、桐詠の能力は多彩だ。どんなものでも、歌を詠めばそれだけで叶えられる。あたり一帯を静寂させた歌。火を呼び、操った歌。ふとん太鼓の蛮行を諌めた歌。その勢いを抑えつけた歌。ありとあらゆる言の葉が桐詠の武器だ。

 とはいえ、作戦が抽象的すぎる。いろいろやってみるつもりって。もしかすると、桐詠は詰めの甘い子なんじゃないだろうか。その技、実力は見事なものだけど、思えば私は、彼女がふとん太鼓の成敗に失敗したシーンしか見ていない気がする。一昨年は彼女が神化主だったというが、その割には手順がズボラだ。


「なんか不安だなあ」

「なに今さらビクついてるの。そんな調子でいると見捨てちゃうから」


 桐詠は私のほうを見ずに言った。そんな桐詠の焼きそばを啜る手がはたと止まる。目線は明後日の方向を向いたまま。私もそちらを見遣った。

 なんとそこにはふとん太鼓がいたのだ。

 まだ遠くのほうだがあのシルエットはまず間違いなくふとん太鼓だ。

 アプリを起動してマップを見ると、どうやら分裂したふとん太鼓らしく、アイコンは本物よりも小粒だった。


「放っておきましょ」視線を遣った私に桐詠は言った。「まっすぐこっちに向かってきてるわけでもないし、スピードも遅い。周りに特別危害を及ぼしているわけでも、慌ててどうにかしなきゃいけないような状況でもないしね」


 慣れているのか、桐詠の声は落ち着いていた。そりゃそうだ。桐詠は生粋の氏子であるに加え、一昨年の神化主でもある。神夏祭には慣れっこだろうし、ふとん太鼓も然り。私がこうも焦っているのは、言ってしまえばよそ者で、神夏祭に縁がなかったからだ。

 しかし、焼きそばを咀嚼しているときに、その予想外の出来事は起こった。

 ふとん太鼓が煽る祭囃子が激しくなる。この境内には似つかわしくない俗っぽいリズム。挑発的なシックスティーンビート。闘牛や戦士の足踏みにも似ている。

 その変容に不安を覚えた私はあたりを見回し、仰いだ上空の光景に「ひっ」と声を漏らした。

 祭囃子につられるように、他のふとん太鼓が集まってきたのだ。さすがにこの光景には周りの人間もびっくりしたのか、途端にざわめきが大きくなる。一台しかいなかったふとん太鼓が三台にも四台にも増えたのだ。正直、目を疑う。


「桐詠」

「全部小粒よ」マップを確認しながら冷静に返事をする桐詠。「もうすぐここは地獄絵図になるわ。行くわよ。それともなに、残りたい?」

「まさか」


 私たちはずぞぞぞっと焼きそばを啜りきり、ソースのこびりついたパックを近くの石段に置く。マナー違反なぞ知らぬわ、それよりも我が身が可愛いのだと、そのままなるべく早歩きでその場を去ろうとした。

 しかしそのとき、背後で大きな悲鳴が鳴った。

 私たちは努めて歩調を速めるようにきびきびと歩きだす。


「き、桐詠」

「だめ……振り向いたら負けよ、絶対だめ」


 桐詠は強く拒んでいた。足は自然と早くなる。若草色の浴衣の袖は、大仰に揺れていた。私の袖も同様だった。ただひたすらに足を動かしている。


「桐詠!」

「だめだからね!」


 私たちはもはや走っていた。

 背後では声量を増す悲鳴と破壊音。

 正直無茶苦茶怖かった。けれど、怖いもの見たさという言葉が存在する通り、恐怖しているからこそ気になるという心理は確実に存在する。だから私は振り向いた。そして戦慄した。ふとん太鼓の群れが全て一直線に、私たちのほうへ襲いかかってきたのだ。


「に、逃げるよっ!」


 私は桐詠の手を握って上空へと回避しようとしたのだが、それをふとん太鼓は邪魔する。

 私たちの手など千切ってやると言わんばかりの勢いで突進してきた。

 咄嗟に手を離して参道を隔てて割れるように回避する。分断された私たちは地べたに座りこんだ。ふとん太鼓の風を切る音を聞きながら、お互いの状況を確認した。

 二人とも無傷だ。

 助かったと思ったのも束の間、桐詠は手ぶらだった。


「あれっ」


 さっきまで持っていた巾着がないのだ。そして、その中には、桐詠の武器となる筆ペンと短冊が入っていることを、私は知っている。

 あれがないと桐詠は無力だ――もはや多彩でもなんでもない。

 非才状態というのはかなりの痛手だった。

 桐詠は突っ切っていったふとん太鼓を仰いで顔を青褪めさせていた。まさかと思って、同じ布団太鼓に視線を向ける。ふとん太鼓の担ぎ棒のところに、桐詠の巾着が引っかかっていた。


「う、うそ……」


 よりにもよって、どうしてふとん太鼓のところに。

 私も一緒になって目を見開かせていると、桐詠に叫びかけられる。


「す、すず! あんた、あれ取れる!?」

「やってるんだけど、ふとん太鼓のスピードが速くて……!」


 風を利用して巾着を返してもらおうと試みるが、あまり効果はなかった。そもそもふとん太鼓のあの勢いにも耐えてそのポジションに甘んじているのだから、そう易々と取れるわけがない。けれど、ふとん太鼓は襲いかかってくる。


「うわっ!」


 なんとか避けて、一難を乗り越える。だが、たった一難だ。正直、桐詠の巾着へと意識を遣る労力が惜しい。いまはふとん太鼓から逃げるのに精いっぱいなのに、そのうえ取り返すだなんて、けっこうな無茶だ。もういっそ、私だけでも逃げてしまおうか。


「ごっ、ごめん、すずっ! でも絶対に見捨てないで! お願いっ!」


 さっき私のこと見捨てるとか言ったくせに。

 だけど、切羽詰った桐詠を見て、彼女を置き去りにするという判断はできなかった。

 桐詠と一緒に行動したのは僅かな時間だったが、ここに来てから此の面としか祭りを共にしなかった分、女の子の知り合いができるのは純粋に嬉しかった。一度協力しあうと約束した身だ。簡単に裏切るつもりもない。

 私はたっと一瞬の隙を見計らって桐詠の元へ駆け寄る。


「大丈夫だから、とりあえず逃げよう!」

「でも巾着取られちゃった……! あれがないと、私っ!」

「あんなのいつでも取り返せるって!」

「取り返せるわけないでしょ!」


 ご尤も。言い返せないし、取り返せない。

 ふとん太鼓はしばらくこのあたりを浮遊していたが、バグをばら撒くだけばら撒いて、とっとと去ろうとしていた。見失えば追うのは困難だ。マップで居場所を特定できるとはいえ、特定の一台に限定することはできない。それに、いまは桐詠の巾着を持っているが、あのふとん太鼓がどこで落とすかはわかったものではない。それこそ神池に落ちたりなんかしたら最悪だ。


「あれは私の力なの! 私が持ってなきゃだめなの!」


 桐詠は必死だった。目が潤んで見えるのは、きらきらの涙袋のせいだけじゃない。

 私は意を決して「だったら」と口を開く。


「うまくいくかは、正直よくわかんないんだけど、一つだけ、考えがある。でもそれってめちゃくちゃ危険だし、桐詠のアフターケアっていうかフォローが必要なんだけど、大丈夫?」


 桐詠は「もちろんよ」と即答した。揺さぶられもしない、はっきりとした声だった。


「ならいいけど」私は巾着を持つふとん太鼓を目で追った。「目標のふとん太鼓まで飛んでいく。そこに着地するから、桐詠は自分の巾着を奪い返してね。でも、多分、ふとん太鼓は暴れるから、奪い返したら桐詠の力でふとん太鼓の動きを止めてほしいの」

「あんた冴えてるわ」桐詠はぱっと表情を明るくさせた。「……あっ、待って。いい歌が思いつかない」

「前に歌ってたやつにすればいいでしょ」


 私は桐詠の手を引いて風に乗った。

 透明の勢いに押し上げられ、ぐんぐんと上昇していく。私の言葉に桐詠は「そんなの雅じゃない!」と返していた。けれど、目標のふとん太鼓に追いついたころには、その姦しい口はしっかりと閉ざされていた。

 房の飾りが暴れて肩にぶつかる。思ったよりもずっと硬くて重い。鈍い痛みに顔を顰めていると、そのふとん太鼓は更に暴れ出した。


「は、やくっ!」


 風を含んだ声がカラカラと響く。

 ふとん太鼓にしがみつく私たちは、なるべく下を見ないように必死だった。桐詠は担ぎ棒の先に引っかかった巾着を取ろうと手を伸ばしている。無理な体勢をしているせいで、いつ落ちてもおかしくない状況だ。

 恐怖と風による肌寒さに耐え、無限大の時間が経ったと思われたころ、桐詠は巾着を取り返し、震える筆で歌を詠む。


「こはいかな 身もはらめきて 絶えぬべし とどみなむとて おもほゆるかな」


 前に読んだものとは違う歌だった。こんな状況下においても歌を詠むだけの余裕と度胸があることに、感心を通り越して呆れてしまう。

 桐詠の歌を受けたふとん太鼓は動きを止めた。

 群れを作っていたいくつものふとん太鼓に追い抜かされ、上空で動きを止める。

 私たちはどっと汗を掻いた。


「し、し……死ぬかと思ったッ」


 ふとんにしがみついてぐったりとなる。とんでもない体験をした。私はこの瞬間を以て決めたことがある。これから先、絶対にロデオはしない。

 一連の展開を見守っていたのか、足元ではワアワアと歓声が聞こえる。どうやら桐詠の追っかけや海外ファンも見ていたらしく、あの間延びした「キリィヨー!」という声援まで響いていた。


「キリィヨ」

「うるさい」

「スタープリンセェス」

「うるさい!」


 これ以上言ったら怖い歌でも詠まれそうなので、私はやっとこさ自粛した。

 ていうか、桐詠、スタープリンセスって呼ばれるの、嫌いだったんだ。

 まあ、特別嬉しいことでもないもしれない。響きが子供っぽいし、なんだか、魔法少女もののアニメにでも出てきそうで、桐詠には似合わない。


「でも、本当に人気者だね」私はふとん太鼓に凭れかかる。「手でも振ってあげたら?」

「アイドルじゃないんだから」


 意外にも桐詠の反応は冷静だった。

 もっと大きい顔をしたり、胸を張ったりするものだと思っていた。

 桐詠は目に見えて、耳に聞いて自信家で、そして自意識が高い。だから人を小馬鹿にしたような言動も目立つし、年上にだって物怖じせず物申す。接してみれば厳しいだけとわかる目だって敵を作りやすい。

 きょどきょど他人を気にしては、私なんてと視線を避けていた、私なんかとは大違いだ。

 だけど、桐詠を遠い女の子だとは、もう思えなかった。

 桐詠は、ぱっちりとした二重も、潤んだ唇も持っているのに、あれだけたくさんのひとが、まるでアイドルでも見るみたいに、桐詠のことを見てくれているのに、桐詠はそれをすっぱりと切るのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る