第33話 エヘッ! 33
「いらっしゃいませ! 美味しい! 美味しい! お茶とお団子ですよ!」
おみっちゃんは茶店でアルバイトしている。
「私の名前はおみっちゃん。私の夢はお江戸で歌姫になること。」
おみっちゃんは歌姫になりたかった。
「歌姫になるために次々と襲い掛かってくるライバルの歌姫を闇に葬ってやります! エヘッ!」
可愛く笑っても言っていることは昼ドラの様にドロドロしているエヘ幽霊。
「遂に茶店の歌姫5も最終話か。疲れたね。」
やっと10万字に到達する。話は違うが週刊少年最強飛ぶも二次創作ばかりか、酷いものだ。それだけ新しく作って売り出して採算が取れる作品がないのだろう。なぜに医師マシリトなのか。
「無理に勧善懲悪で妖怪と戦わすのが間違いだったのか。歌姫と歌姫を戦わせておけば良かったのか。」
宇宙ロボットのマンダム量産、マンダム対マンダム、人気のでない、プラモデルも売れない雑魚を作っても意味がない。経費の無駄。魔法少女対魔法少女も同じ構図。人気のあるものを大量生産すればいいのだ。
「格闘ゲーム、スマホゲーム、ダンス、リズムゲームにはなれるだろう。」
後は人気声優さえ使っていればスマホゲームは勝手に売れる時代だ。2つのジャンルをミックスするだけだから、これは既存ゲームでも大丈夫。
「そうなると共感を得られやすいのは、現代ファンタジー?」
時代劇でもないし、異世界ファンタジーはファンは男だけだし、一番身近なのは現代ドラマ? 現代ファンタジーかな。ああ~最終回で終わらないように次回作の構成を考えているのが疲れる。
「茶店の歌姫6」
主人子はカフェでバイトしながら歌姫を目指している。カフェに歌姫のライバルが現れて戦う。勝利して歌を歌っておしまい。できた。即興ストーリー。難しい物語は追々追加しよう。
「でも悪役も必要だわな。」
妖怪? いや、悪役も歌姫にしてしまえばいいのだ。
「いらっしゃいませ! ご注文をどうぞ。コーヒーですね。ご一緒にポテトはいかがですか?」
カフェにフライドポテトがあれば面白いだろう。充実のフードメニューである。
「私の名前はおみっちゃん。私の夢は東京で歌姫になることです。」
昔の西部警察、ウルトラマン、仮面ライダーみたいに全国ロケに行く金があったらいいな。日本全土で人気が出てファンがつく。バブルだからできた現代ドラマの全国ロケである。まあ、アニメなら全国を描くことは問題が無い。ファンタジーな時点で現代ドラマではない。
「47都道府県に行って全国制覇?」
昔、都道府県47という企画ものをやったような。結局、元に戻ってしまった。後、47都道府剣というくだらん企画もやったような。んんん? そこからの茶店の歌姫か? 結局、作者が同じだから同じ様な頭の働きしかしない。ガックシ。
「最後はやはり名前問題。この問題を片付けて終わろう。」
作品のオリジナリティーを考えるなら創作ネーム。しかしラブライブなんかでも名前は平凡。そこまで気にしなくていいのだろう。進撃も平凡。毀滅はオリジナル。竜玉は西遊記。海賊王はオシャレ着。
「仮に沖縄。沖縄子ではダメなのだろうか? 若しくは沖縄首里。」
違うな。穂乃果だろうがニコだろうが、ファンは愛情があるが、平凡な名前の時点で製作サイドに名前に愛情はないのか。又は平凡な名前の方が親しみがあってよいということなのだろうか? だいたいの製作サイドは作るのが面倒臭いので何でも良いのだ。これが結論。
ピキーン!
悪いことを思いついた。
「名字を現職の知事の名前に固定。名前は出身の芸能人の名前。」
仮に沖縄県なら玉城デニーの玉城。安室奈美恵から奈美恵。若しくは新垣結衣から結衣。足すと玉城奈美恵か玉城結衣という沖縄らしい名前ができる。
「これで名前問題も解決ね!」
東京都で考えると名字が小池知事。名前が百合子。そのままでもいいような。さとみ、恭子、芽郁、奈菜、真希、彩、エリカ。聞きなれている性か小池百合子が一番しっくりくるな。でも、そのままはダメだよな。でも竜玉は西遊記そのままの孫悟空なんだよな。小池でやると栄子。漢字だけ変えるか? 普通に小池礼子とか小池穂乃果とかでいいのだろう。小池おみつ、滅茶苦茶、和風な名前。小池百合。子を取っただけ。名前など個人を識別できれば何でも良いのだから。
「小池百合にしよう。」
一番間違いのない東京都代表の名前である。万歳! 万歳! 万々歳! 百合子は古い感じだが、百合は現代女子高生でも恥ずかしくない名前である。
完璧。
茶店の歌姫5 スーパー 渋谷かな @yahoogle
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