第3話
軽く流したつもりだった。
完全なる既習範囲。
易しい問題の羅列。
さて、結果は...。
俺、堂々の第一位。
ま、簡単だから。
寝るわけにはいかないと思ってはいたが。
進学校のテストに比べたらテスト時間の半分、寝てても大丈夫だったわけで。
俺、そんなわけで、25分は机に突っ伏して爆睡してた。
そんな愚行をしても尚、
廊下に貼られた順位表の一番上には俺の名前が
印字されており、
俺は一躍有名人になったみたいだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます