おまけ編『学園団体戦しちゃいました!!』

裏話


カナ「作者よw前回の調理中の話wウラドがマトモに見えるんだけどwww」


あぁ、あれですか…

あれは単にウラドさんとカナさんの会話シーンですよ


カナ「会話シーンならボツじゃなくてwオマケにすればよかったのではwww」


いえ、実際は本編に載せようか考えてましたが………載せても載せなくてもいいかなって内容だと思いまして…

だったら、いっそのことコチラ(番外編)に載せようかと


カナ「マジかwww」


えぇ


―章頭―


ゼウス「最後WWWやり過ぎWWW」


カナ「そうかな?」


ゼウス「そうだよWWWというかW罠の中にW阿部さんWいなかったか?」


カナ「仕掛けたのはロキだから罠については知らないおwww」


ゼウス「マジかWWW」


―お昼休憩のでき事―


控え室に戻ると…何故か生徒会メンバーがいた


庶務「あ、やっと来たか…会長起きろよ」

ゲシゲシ


副会「お待ちしてましたよシンジョウ君」


タツヤ「うげ…」


チャラ「アクアマレ様ー!お待ちしてました!さぁごh…」

ビシィッ


ワンコ「カナ…待ってた…」


アベル「カナに近づいちゃダメですー!」


庶務は薄い本を読みながら会長を蹴り起こして

副会長はニコニコしながらタツヤに近付いて

チャラ男は息を荒くしながらネロにご褒美をねだるが鞭をくらう…あれ?ご褒美じゃね?

わんこは私に近付こうとしたがアベルに止められ睨み合いになる

それをニコニコして見るフォエンとニヤニヤして見る蝙蝠ウラド


………何このカオス?


ネロ「何しに来たんですか?

敗北した生徒会チームの皆さん」


鞭を構えながらネロは聞いてきたw


庶務「事実だかムカつくな…

まぁ、此処で飯食いに来たんだよ

因みに提案したの会長な」


は?


タツヤ「何でだよ!?」


副会「そんなの勿論私達が貴方達に興味を持ったからですよ…

会長は特にイチジョウさんに」


カナ「私!?顔蹴ったのに!?」


チャラ「だから気に入っただろうね~

ついでに俺にも蹴っ「【スリープ】」グゥ…」


ウラドwナイスww


副会「まぁ私はいつの間にペンダントを斬ったのか聞いてみたくてね…フフフ」


タツヤ「笑いながらコッチくんな!!」


庶務「副会長×平凡か…

腹黒×チャラ男もいいな

いや、わんこ×にゃんこも捨てがたい」


庶務…もしかして噂の腐男子?

とりあえず亜空間から弁当出してみんなと食べよ

亜空間からこの場にいる人数分の皿と箸を創造してお弁当を出して………お弁当12人分足りるかな?

……生徒会の人達(わんこ除く)に諦めてもらお

あ、皿を四枚減らさなきゃ


被ったままじゃ食べづらいから被り物を外してと…


カナ「生徒会以外のみんなーお弁当にしよ…」


あれ?呼び掛ける前にみんなコッチ見てる


アベル「カナ!何でこんな時に被り物を外してるんですか!?」


カナ「だって外さなきゃ食べづらいではないかwww」


会長「ハァ!?カナ!?」


ワンコ「やっぱ…美少女…」


副会「何故被ってるか謎ですからね…」


庶務「確かに」


チャラ「可愛い…な~カナちゃん~俺と…」

バシッベシッビシィッ


三者三様の反応ありがとうございますw

てかネロwチャラ男に鞭雨ww


ワンコ「カn…」


アベル「ですからカナに近づいちゃダメです!」


ワンコ「………」


にゃんこアベルとわんこ書記が睨み合い始めた…

ん?会長がいつの間にか私の隣に座ってる


会長「フッ…俺様の顔を蹴った件で気に入ったが…

その顔であの強さとは益々気に入った…俺様t…」


ウラド「主のカナに何しとんじゃ糞餓鬼がぁ!?」


会長「グハァッ!?」


顔を近付けてきた会長にウラドが腹にパンチした

その他は…


庶務「そのおかず上手そうだな」


タツヤ「なら交換するか

それにしても凄いカオスだな…」

モグモグ


庶務「萌えるがな」

モグモグ


フォエン「誰を応援する?」

モグモグ


副会「そうですね…

書記は前々からでしたから書記ですね」

モグモグ


フォエン「私はアベルを応援するよ」

モグモグ


この状況で楽しく食事…だと…!?


―思った事(学園魔闘でカナ達の昼食中)―


副会「そういえば気になったのですが…

インス…庶務はいつからそう(腐男子に)なったのですか?」


カナ「え?元からじゃないの?」

モグモグ


副会「いえ、1ヶ月半程前まではあんな風な方ではなかったですよ」


タツヤ「1ヶ月半前って…そん時に何があったんだよ…」

モグモグ


庶務「あー…1ヶ月半前か…」

モグモグ


カナの左隣に座ってる

ワンコ「1ヶ月と…半月…前……ポッ…」


カナの右隣に座ってる

アベル「庶務さんよりも書記さんに何があったんですか!?」


副会「そういえば、その頃からカニス書記はカナさんに…」


ワンコ「ツヴァイ、言っちゃ、め!」


副会「あぁ、すみません…クスクス」


ウラド「で、二人に何があったんだ?」


庶務「あー…」チラッ

カナを見る


カナ「?」

モグモグ


プイッ

庶務「何でもない」


フォエン「本当に何があったの?」


ワンコ「ぼくは…強姦から…助けて…もらった…」


カナ「ああ、あの時のは書記か」


ワンコ「…ポッ…」


アベル「………………」


ギリギリ

ウラド「主…ちょ…そんなに握りしめたら…我…逝っちゃう…」


タツヤ(アベル怖!)


ネロ(庶務さんは何があったのか調べてみますか)


―庶務の昔話(庶務side)―


昔を思い出した俺はイチジョウを見た


実は俺は前世…しかも異世界の記憶を持ったまま転生した

まぁ、小説みたいにチート能力はないがな

そんで、前世から俺は腐っていた…つまり俺が腐男子なのは生まれつき


だけど、こっちの世界じゃガチホモはいても腐った同士はいないので俺は自身が腐男子なのを隠しながら暮らしていた


そう…1ヶ月半前までは…


1ヶ月半前

俺は街を様々なCPを妄想しながら散歩していた

裏路地の近くを通りかかった時…


「!…ヤッ…助…」


路地から助けを求める声が聞こえた!


助けに入ろうと見に行くとわんこ書記…もといカニスが手錠を着けられ服を脱がされ掛けてる!?


何でこんな状況に!?

いや、それより助けに………ちょっと待てよ

このまま助けに入ったら俺×書記になるのでは?………じゃなくて!


カニスは見た目は兎も角それなりに強い…なのに襲われてる…つまりあの手錠が原因だと思われる


あ、とうとうブレザーが脱がされた

とりあえず助けな…


?「ねぇねぇお兄さん達ナニしてるの?」


場違いなネコのお面を着けた女子が現れた!?

カニスに手をかけようとしてた男達はニヤニヤしながら女子に近づいた

 

男1「あ?俺達は今からこのカワイ子ちゃんで楽しい事するんだよ」


男2「なんならお嬢ちゃんも混ざるか?

結構胸がデカギャァッ!?」


今…男の一人が女子に何をされたのかわからないが頭だけ地面に埋まってる!?


?「誰が…牛みたいにデカい乳だコラァッ!!」


男達「「「そこまで言ってねぇ!!グハァッ!?」」」


そこからは何が起きたかは敢えて語らないでおこう

暫く男達を[自主規制]した女子はカニスの手錠の鍵を開けて外した


?「君大丈夫?」


カニス「……ポー…」


女子はお面を外してカニスの安全を聞いたが…カニスは女子に見惚れてる!?

って、ん?あの女子…確か一年のS特待生じゃないか?


?「うーん…」


返事がないから悩んでるな…


?「ねー!そこの見学者ー!この子と知り合いだったりするー?」


俺の事バレてら…

やましい事ないから出ていくか


俺「カニスとは知り合いだよ」


?「なら、転移させますので、この子の寮番号教えてくれませんか?」


俺に任せようとはしないんだな…


俺「○○号室だよ」


?「ありがと」


女子はカニスに手を翳すとカニスは転移したのか消えた


?「さて、貴方もあの子の助けを聞きつけて来たの?」


俺「ああ、たまたま近くを通りかかってな」


?「成る程

で、助けようか悩んでる間に私が来たと」


俺「そうだな…」


?「でもって、悩んでた理由は?」


俺「助けたら俺×わんこに…って何言わせてんだよ!?」


サラッと俺の秘密をバラしたじゃねぇか!

うわ、ヤバい…『×』って何?とか質問が…


?「腐男子?」


……ん?何でその言葉知ってんだ?

いや、それより知っているのに引いてすらない?


?「そりゃあ趣味は人それぞれですからね

害がなければ引く理由なんてないし」


害がなければ…か…


?「ま、妄想を他人に押し付けたりしなきゃ口に出したりしても無問題っしょ」


そんなもんか?


?「YES

そうだ、悩める貴方にコレやる

処分に困ってたし」


女子は宙に手を突っ込んだと思ったら薄い本を俺に渡して………コレは同人誌!?


女子「じゃ、私はコレにて失礼します」


女子はそう言うと表通りへ歩いて行った


………そういや、途中から俺の心読んでたよな?

しかし何故あの子が同人誌を……調べてみるか


俺はそんな事思いつつ同人誌を読みながら帰路についた


そして、現在…思い出したらあれがキッカケでオープンになったんだよな…

それに、調べた結果イチジョウは腐女子じゃなかったが…密かに同士がいる事が判明したんだよな


俺はあの時に女子…イチジョウから貰った同人誌を再び読み始めた

口元が少しだけ緩んでいるのに気付かずに


―あのパンケーキ…実は…―


カナ「皆さーん、デザートにパンケーキ作ってきたんだけど…」


亜空間からデザート用に作ったパンケーキを取り出す


会長「はぁ!?」


アベル「え!本当ですか!?」

キラキラ


ワンコ「パンケーキ…」

キラキラ


うん、このアベル書記は可愛いからあげよ…

でも…流石に5人分しか作ってないからな…

フォエンと私と…ネロは鞭雨したから無しで…タツヤは…また副会長に質問されてるから放置で

となると…一つ余るな…ボー爺ちゃんにはお仕置き的意味を含めてあげないで…そうだ


ヴァン先生がいる空間に繋げて…


カナ「ヴァン先生、コレ戦闘中のお茶請けにどうぞwww」


ヴァン「あぁ…ありがとう…」


カナ「いえいえ、ではww」


とりま先生にあげたw

ん?会長が私の肩をトンと叩いた


会長「……俺様にパンケーキはないのか?」


カナ「ない」


会長がorzした…

もしかして食べたかったのかな?

パンケーキは本来仲間に配る予定だった物

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