おまけ編『サバイバルしちゃいました!!』
ゼウス「前回のあれWWW特訓じゃなくてWW単なるイジメだろWWW」
カナ「違うわいww魔力コントロールとかwちゃんと訓練させたではないかwww」
ゼウス「でもW花訓練は必要だったW?」
カナ「魔力を的確に当てる&戦闘訓練になったから良しwww」
―カナと別れた後の彼等(フォエンとネロ編)―
フォエン「ふぅ…アベルと一緒じゃなくてよかった…」
ネロ「あれ?フォエンはアベルが嫌いでしたっけ?」
フォエン「いや…昨日ちょっと…カナについて話をしてね…」
ネロ「カナの話題で何かあったのですか?」
フォエン「知らない方が身のためだよ…」
↑
遠い目をする
ネロ(本当に何があったんですか!?)
―カナと別れた後の彼等(アベル+ウラドとタツヤ編)―☆
タツヤ「うーん…一時間以内に一人一チームか…」
アベル「つまりボクたちで二チームですね」
タツヤ「そうだな……
そういえば、最近カナとはどんな感じだ?」
ウラド「⁉タツ…」
アベル「え!?カ、カナとですか!?
別にどんな感じもないですよ!だって、ボクとカナは友達ですよ
確かにカナは恥ずかしがり屋だから猫の被り物を被っていますがそこが可愛いし照れ屋だなって思えて可愛いしお料理出来ますし将来いいお嫁さんになれるなと思えますが後カナって結構気が利きますし美少女ですしよく見ると可愛い所がちょくちょくありますしそれから猫を撫でてる時のカナって表情が結構穏やかでなんだかジッと見ていたくなりますし白虎と戯れてるカナは本当に癒されてるみた(略)」
この後、生徒が襲いかかってくるまでアベルのカナ話が続き二チーム倒した帰り道でもアベルはカナ話をし始めた
―釣りの最中―
釣りの最中って静かになるから何気に好きなんだよね…
イケ「……あの、ご趣味は何ですか?」
見合いか
というか何話しかけてんだよ
釣りに集中しろや
カナ「あ、また釣れた」
魚を水入りバケツにポーイ
イケ「……………あの…本当に迷子じゃないんですね…」
カナ「当たり前だボケ
とっとと仲間の所へ戻れ」
いつまで私の傍にいんだよ
イケ「う…それは嫌です…
最近皆さん…僕を見る目が獲物を狙う魔物みたいで…」
カナ「ブハッw」
要するに怖くて逃げてきたとw
ちょっと予想外だわwww
あ、また釣れた
カナ「そりゃあwあんたに纏わりつくビゲフン…女子はあんたに惚れてるからだよw」
イケ「え!?」
やべw言っちゃったw
まwいいかw
イケ「惚れてる…………イチジョウさんも?」
カナ「有り得ない
どうしてそうなった」
やばメッチャ鳥肌が…
そして四匹目釣れた
イケ「え?だって僕の周りの女子は惚れてるって…」
カナ「『纏わりつく』であって『周り』でない」
たく、今だに鳥肌が収まらない
釣れた
イケ「あ………すみません…」
何でしょんぼりしてんの?
やっと鳥肌治まった…
それからも十五匹以上釣れた
うーん…中々川辺りに住むベア…リヴァーベアが出ないな…ん?
そんなこと考えてたらリヴァーベアがバケツに入ってる魚を食って………って
カナ「何、人のご飯食ってんだよ!?
【武器の書-●ノキの棒】+【技の書-●空】!!」
熊「グアァッ!?」
あぁ…折角沢山釣ったのに…残り十匹になっちゃった…
あれ?イケメンの顔が(゜Д゜)ってすごい間抜け面になってるwww
―その頃ロキは?(サバイバル初日)―
人化してサバイバルを見てる
↓
ロキ「ハァ……………暇だな…」
ギルド代表でカナの応援に来た
↓
マスター「そうか?カナちゃんが殆ど映ってるから暇じゃないだろ?」
紅茶を淹れてる
↓
ロキ「カナが許可しないと悪戯出来ないからツマラナいんだよ…」
マスター「そうか………あ、俺にも茶をくれ」
マスターの紅茶に薬を盛ろうとする
↓
ロキ「うん、いいよ…」
瞬時に薬を取り上げる
↓
マスター「ちょっと待った!
お前何を盛ろうとした!?」
にこやかに笑う
↓
ロキ「笑いダケを粉末にしたもの」
マスター「俺を笑い死させる気か!?」
ロキ「大袈裟だな…一日中笑い通しになるだけで死なないよ」
マスター「それでも盛るな!!」
二日目もこんな感じにマスターを弄くって暇をつぶしロキであった
―調理風景(?)―
カナ「そういえば、どうやって解体すんの?」
【道具の書】からバーベキューセットを取り出している時ふと思った事を聞く
ウラド「うむ、こうやる…小魔共」
ウラドはマントを脱いで手のひらに小蝙蝠達を集める
そして、小蝙蝠達が消えた後ウラドの手には真っ赤なナイフがある
真っ赤…という事は…
カナ「それアベルの魔武器と同じ原理?」
ウラド「ああ、主も頑張って練習すれば魔武器無しで同じ事が可能の筈だ」
そう言いつつ魔獣を解体していくウラド
私は方向転換して【道具】から調理台と調理セットを出して亜空間から出した野菜を刻む
カナ「マジか
それ今度アベルに伝えてみたらどう?」
ウラド「うーん…血の操作はまだまだだから暫くは黙っておく」
甘いと思ったら意外と厳しいwww
しかし、ウラドって意外とまともな会話出来るのねwww
カナ「ウラドって基本アベルにはダメダメ感タップリなのに実は凄いのかえ?」
ウラド「カナから見た我って駄目な奴か!?」
カナ「うんwww」
ウラドが落ち込んだwww
でも、しっかり解体終えてたwww
―ご帰還した魔王―作者side―
カナの空間を通じて魔王は自身の部屋の前へ降りて帰ってきた
そこに部屋の物音に不信を感じ調べようとしていた部下の二人が驚いていた
猫ゲフン部下1「魔王様!?いつから此処へ!?」
魔王「つい先程だ」
魔王は自身の部屋を開けると…
カナからの
だが、そこは魔王しっかりと避けた
魔王「ふむ…見てはいたが凄い量だな…」
フードジャナクテ部下2「魔王様…コレは一体…」
魔王「先程知り合った娘から貰ったエリクサーだ
民に…特に身体が弱った者に飲ませてやれ」
部下1「エリクサー!?」
部下2「エリクサーというと凄く貴重な薬じゃないですか!?
一体どこの誰からですか!?」
魔王はふむ…と言って考えた
魔王「どこかの学園の生徒だ」
部下2「生徒………ってまだ子供じゃないですか!?」
部下1「この薬怪しいですよね!?」
魔王「安心しろ…我が信用出来ると思える娘だ
早く民に分け与えてやりなさい」
部下の二人はうーんと悩んで…
部下2「なら、試しに一つ飲んでも構いませんか?」
魔王「…それで信用得るなら構わん」
魔王がそう答えるとフードを被った部下が一つエリクサーを一口飲んだ
部下2「!疲れがなくなった上に魔力が回復した!?これ本当にエリクサーですよ!!」
部下1「えぇ!?」
部下達は本物のエリクサーだと知り驚いた
魔王「信用したなら早く分けに行け」
部下1「了解しました!
今すぐ分けてまいります!」
部下2「では他の者達にも分けるように指示してまいります!」
その後エリクサーは魔国中に行き渡り瘴気に苦しむ魔族達は元気になっていったとさ
………
魔王(そういえば…あの娘は何故被り物をしていたのだ?)
流石に被り物は気になった魔王であった
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