おまけ編『魔武器制作しちゃいました!!』&『召喚しちゃいました!!』

 裏話

エブでは、この二話はまとめて『魔武器制作&召喚しちゃいました!!』というタイトルで出してありますのでオマケもまとめて出します


―――――

ゼウス「テンプレktkrWWW」


カナ「まw転生小説の醍醐味だよねwww」



―アベルが召喚したもの{若干BL要素あり}―

―アベルside―


光が収まると僕は暗い部屋にいて…目の前には……大きい棺桶が横たわってました…

も、もしかして…ボクの使い魔は…


そう思っていると…柩の蓋が少しずつずれて開いていきます

完全に開いた柩からは…背の高い黒い長髪紅い目をした男の人が出てきてボクを見ました…


?「…何やら旨そうな匂いがしたと思ったら…こんなワッパがいるとわな…」


ムッ…童って…そりゃあ他の人に比べれば小さいけど…その内皆さんより大きくなりますよ!


?「ふむ…だが、匂いからして…童は血属性か?」


アベル「え…あ、はい…

あ、忘れるところでした…ボクの名前はアベル・ダークナイトです

実は――」


一応自己紹介してから事の説明をして契約するように頼みました…

……してくれますよね?


?「………童…一応聞くが…我が何者か気にならないのか?」


え?


アベル「えーと…多分…ヴァンパイア…吸血鬼でしょうか?」


書物通りなら…間違いではないと思いますが…


?「違う!我は誇り高き『始祖』の吸血鬼だ!始祖を忘れるな!!」


ひぃ!物凄く怒ってます!


アベル「ご、ごめんなさい!」


うぅ…なんだか既に後悔…


?「まぁいい…許してやる代わり…貴様の血を呑ませろ」


………はい?


アベル「え…あの…それって…契約に必要ですか?」


もし…必要ないとしたら…


?「いや、単なる我の食事だ」


いやぁー!ボクこの始祖さんの食料になってるー!


アベル「スミマセン嫌です!!ボク食料になりたくありません!!」


ボクは思わず後ずさったけど始祖さんは近付いてくる!


?「安心しろ…痛いのは牙が食い込む最初だけだ…」


アベル「痛いとかそれ以前に貴方に血を吸われたらボク死んじゃいます!!」


?「………直ぐに死なないよう少しずつ吸えば問題ない…」


イーヤー!!壁に追い込まれた!

ボクは思わず【ブラッドウェポン】を取り出して…


アベル「近付かないで下さーい!」


?「グハァッ!?」


血をボクの拳に纏わせて始祖さんのお腹を殴った…

ど、どうしよう…怖くて思わず殴っちゃった…


?「グ…」


ひぃ!どうしよう!?起き上がってきた!


?「おい…童…確かアベルとか言ったな…」


アベル「は、はい…」


もしかするとまだ怒ってる!?


?「我が何者か知っておきながらを殴るとは気に入った!

貴様の使い魔になっても良いぞ!」


………………へ?


?「おっと自己紹介が遅れたな

我の名はウラド・アルヒだ」


な、なんとか…契約できそうです…よかった…


アベル「はい、宜しくお願いします!」


ウラド「うむ…では契約しようか…」


あ、そういえば…契約ってどうや…

そう思っていたら…ウラドさんはボクの唇と唇を合わされた…つまり、キスさ…って


アベル「☆§@◇□◆◎○▽▼※→↑¥$∞~ーーーーッ!!!!?」


ウラド「ふぅ…血ではないが唾液も十分旨かったな…」


しかも!し…舌を……うぅ…

女の子ならまだしも……初めてが男の人って……


ウラド「そうだな…コレからはアベルの事をアルジと…

ん?ちょっと待って主…その手に込められた魔力は何だ?というか我と契約したから主は今我と同様に怪力に…」


 ゆ る さ な い


ウラド「ちょっ!ギャァアアアアアアアア!」

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