おまけ編『とうとう入学しちゃいました!!』&『一人暮らししちゃいました!?』

『とうとう入学しちゃいました!!』の章頭


ゼウス「やっとW入学WW遅すぎWWW」


カナ「仕方ないだろwww地球で言うw正月にw転生したんだからwww」


―――――

『一人暮らししちゃいました!?』の章頭


ゼウス「だがW大概WWW途中からそうじゃなくなるというWWW」


カナ「ちょwwだからネタばれやめれwww」


―――――

―あの後あの子(カナがキッチンへ向かった後)―

―アベルside―


ボクは…ついさっき見たモノが忘れらんない…


だって…カナさんが顔を真っ赤にしてた…

しかも、必死に隠そうとしてた…


もしかして…恥ずかしいのを隠そうと別室に?

え…?だとしたら…カナさんがあの被り物してる理由ってもしかして…


うわぁ…なんだろ…カナさんがスゴく可愛く思えてきた…


だって…一見ハチャメチャな被り物してる変な人だけど…実は可愛くってお料理が出来て…可愛くって恥ずかしがり屋で…可愛い人って……あれ?


なんか…カナさんの事考えたらドキドキしてきた…何で?


ネロ「アベル君、一緒におかわりを…」


フォエン「あれ?アベル君…顔赤いよ?熱?」


アベル「あ!いえ!多分違います!」


タツヤ「違うねぇ…(そう言えば誰かさんも初対面時のカナに惚れてたな…)」


フォエン「へぇ…」


あ、あれ…?何だかフォエンさんとネロ君…ニヤニヤしてる…

タツヤ君は微妙な顔してる…


何でだろ?




アベル・ダークナイトがこの気持ちに気付くのは…多分まだ先


―――――

―あの後のキッチン―☆


……えーと…私は逃げるようにリビングから立ち去ったのですが…


カナ「いつの間に来たんですか?

ボー爺ちゃんにマスター?」


しかも、人が作り置きしたカレーを食ってる


ボー「ホッホッ…どうじゃ?カナちゃん部屋に置いといた家具は?」


カナ「うん、スゴく私好みだったよ

で、いつから此処に?」


マスター「あー…ほら、カナちゃんギルドに荷物…」


カナ「荷物なら何時でも亜空間と繋げられるから問題ない

いつから此処に不法侵入を?

ボーデンさんにギルバートさん…」


ボー・マス「「つい先程です!」」


二人は食べるのを止めてコッチに向いて正座した

うん…ついさっきねぇ…


カナ「さっきからリビングには私含めて五人いるのに…どうやって気付かれずにキッチンへ?」


ギクッとマスターが反応する

実は、この階は玄関からだとリビングが見えるのだ…という事は…

最初から別の部屋に隠れてたという事…


カナ「さて…素直に白状を…」


フォエン「カナちゃんー?おかわりあ……る…?

どういう状況でしょうか?」


この時二人は思ったんだろうな…助けが来たと…

だけど


カナ「おかわりは自由だから何杯でもいいよ

後、ボーデンさんとギルバートさんに関してはスルーで」


私がニッコリ笑うと…


フォエン「え…あ…分かった…他にも伝えてくるね…(二人ともごめんなさい!)」


フォエンちゃんは去った


その後二人は私にこってりしぼられ部屋に入る前には必ず連絡をするようになったのであった

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