石畳や町の作りなど、想像出来る背景があり楽しく読み進められました。
また、登場人物一人一人が優しさや芯の強さがあり、自我を持って頭の中でよく動いてくれました。
ニコとアンドレアの行く末も気になるところですが、ソールの故郷も気になります。
いつか帰る日が来たなら、いったいどんな物語が……そう思うとその話を読む日が来なくても想像するだけでワクワクします。
そして、何だかんだとニコのために一肌脱ぐニールはとても勇ましく思え愛する登場人物の一人になりました。
また、最終話?のニコと父親との話はとても心が温かくなり、こういったバックグランドをもっと見たいな、とさえ思いました。
全ての登場人物に想いはあるのですが長くなりそうなので。
ありきたりですが、とても楽しかったです。