第3話 吹奏楽部
志望校が決まってきた。もうすぐ夏休み。
吹奏楽部の私は夏休みにコンクールがある。顧問の先生によるオーディションがあった。このラインを超えていたら合格、というやり方で、最後のコンクールで周りに迷惑をかけたくない、後輩に負けられない、という思いから同級生とはつるまずに練習をしていた。結果は私の学年では私だけが合格。合格がとても嬉しく、「頑張り方は間違っていなかったのだ」と思えて、同じく合格した後輩と喜んだ。
その後、人数が多いわけでもないからオーディションは2回目が行われ、見事全員が合格となった。
自らを追い込み、励まし合いながら迎えた本番では、金賞を獲得。とても嬉しかった。吹奏楽を続けていて良かったと心の底から思えた瞬間だった。
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