サバイバルしちゃいました!!

とうとう学園魔闘大会になりましたww

とは言っても最初の三日間はサバイバルだから見所が少ないから観客が少ないwww


そして参加者全員にペンダントが行き渡るw


ペンダントにはお馴染みダメージ吸収して砕ける又は気絶したら学園まで転移する仕様www


その後、先生達から説明されたらチームごとに別れて無人島へ転移www


アベル「先ずはどうします?」


ネロ「最初は拠点探しが良いと思いますよ」


タツヤ「なら、洞窟とか探すか?」


カナ「それもいいけど、拠点にするなら水辺の近くがいいっしょwww」


水確保はサバイバルの必須でしょw


フォエン「水辺って言ったら…川とか?」


カナ「それも有りだけど、今だと魔獣に襲われやすいお」


今、千里眼で見たが実際に川にはベア系の魔獣が川魚を狩ってるおwww

あ、一チームがベアと戦闘してリタイアになったwww

うーん…魔獣に襲われにくい場所か……………あ、湖&寝床ハケーンw


カナ「【技の書】の千里眼で湖と寝床があったから行こうwww」


アベル「本当ですか!?」


カナ「ういういwコッチだおwww」


みんなを湖まで案内するおwww


タツヤ「そういやさカナ…何でまた被り物してるんだよ?」


道中タツヤがそんな事聞いてきたwww

そんな事、簡単だお


カナ「大会だから素顔は恥ずかしいんだおwww」


タツヤ「嘘こけ!!お前に羞恥心……………あったな一応」


一応とは何だ?一応とは


アベル「あ、そういえばご飯の時はどうします?

前みたいに不可視結界張りますか?」


アベル良い子だわwww


カナ「うーん…サバイバル中は四六時中見張られてるってワケじゃないから普通に外して食べるよ」


今回はそこまでしなくてもいいっしょwww


アベル「そうですか…」


カナ「心配ありがとうアベル」


そんなアベルに頭を撫でるwww


アベル「ふぁ~…」


気持ちよさそうwww


ウラド「主よかったナ゙ァッ!?」


アベルwwバックから出てきた蝙蝠ウラドを殴って地面に埋めたwww

何がよかったんだろう?


ウラド「うぐ…主酷い…」


カナ「何がよかったの?」


ウラド「主がカナ゙ァッ!?」


今度は踏みにじったwww

マジで何がよかったのか気になるwww


なんやかんやで湖に着いたおwww


アベル「うわぁ…」


フォエン「綺麗な湖!」


ネロ「本当にそうですね…」


タツヤ「ここなら水に困らないな」


気に入ってもらえたようだwww


カナ「寝床はこの世ゴホン…大樹のうろだおwww」


危うくこの木が世界樹って言いかけたwww

バレたら流石に別の場所にしようとするだろうからねwww


しかし何で学生が来るこの島に世界樹があるのかね?

ま、おかげで世界樹周囲が浄化されて湖が綺麗だけどねwww


アベル「凄く…大きいです…」


ウラド「………高いな(これは世界樹では?)」


タツヤ「うろの場所まで俺ら登れねえだろ…」


魔法を使えばOKでは?


ネロ「魔法を使っても無理でしょうね…」


フォエン「カナ…どうしようか?」


私に頼るんですね?分かります


カナ「んじゃ、ちょっくら樹にアベル達に登れるように頼んでくるから

ちょっと待っててね」


全員『はい?頼む?』


樹に寄り手を当ててと…


カナ[世界樹さん…お願いがあります…

三日間だけ私達をアナタのウロを寝床にしても宜しいでしょうか?]


すると…応えるように樹に宿る精霊が出てきた

……どんな精霊も可愛いな…(*´ω`)

精霊は私を見て飛び付いてきたwww


【樹が神の子が力を沢山分けてくれたらいいよだってー】


精霊語だが説明してくれたww

神の子って違うと思いたいが、多分私の事だろうな


カナ【分かりました…では早速…】


世界樹に魔力を流す

ヤッパリめっちゃ持ってかれるわwww


【うわー樹が凄く嬉しいって言ってるー♪】


私の頭の上でクルクルしながら精霊は言ったwww

すると樹の枝から蔓でできた梯子が降りてきたww


【樹がいっぱい力ありがとーだってー♪

だから、そこにいる人間達と始祖もいいってだってー】


今度は肩に移動した精霊はニコニコしながら言った


カナ【ありがとうございます…

今度来たらまた力を分けてあげますね】


すると今度は上からリンゴッポイ何かが落ちてきた


【樹がコレからも分けてくれるならお礼だーって】


おぅふwまさかの世界樹の実をゲットしちゃったwww


カナ【ありがとうございます…】


精霊を撫でた後精霊は再び樹に戻っていったwww


カナ「さて、登ろうかwww」


タツヤ「それよりさっき小さいのいなかったか!?」


ネロ「というより、大樹に魔力を分けてませんでしたか?」


アベル「それに始祖のウラドを入れて大丈夫ですか?」


質問攻め止めてwww


カナ「まとめて答えるなら、大丈夫だ問題ない

だから入りましょwww」


私だけとっとと登って虚に入った


さすが世界樹w虚めっちゃ広い

コレなら余裕で全員寝転がられるwww


ウラド「ふむ…流石の広さだな」


アベル「普通に生活出来そうな広さですね…」


あれ?アベルと蝙蝠ウラドしか来てない?


カナ「他はどうしたのw?」


ウラド「恐らくまだ登っているではないか?グェッ!?」


アベル「この使い魔はボクだけ掴んで飛んでったんですよ」


アベルは蝙蝠ウラドを握り締めたwww

ウラドwアベルだけじゃなくて他も連れてきなさいよwww


フォエン「ハァ…やっと着いた…」


ネロ「流石にこの高さはキツイですね…」


タツヤ「つか、ウラド…アベルだけじゃなくて俺らも運べよな…」


やっと全員揃ったおwww


【神の子ーこれから何します?】


カナ「そうだね…とりあえずみんなの荷物を此処に置いて………」


全員『!?』


うん、今ナチュラルに精霊が聞いてきたよ

みんな精霊見て驚いてるよ


【そうですかーその次はー】


カナ【その前に世界樹の精霊さん何かご用がありましたか?】


【ないですよー】


ないんかいwww


カナ【そうですか…

なら、精霊さんは人間の言葉は使えますか?

後、私の事を神の子と呼ぶのはやめてほしいのですが…】


使えなかったらみんなに翻訳コン●ャクを渡すかw

神の子呼ばわりされたら適当にごまかそwww


精「娘さん使えるよー」


色んな意味でよかったwww

とりあえずみんなの荷物置いてもらったwww


カナ「そんじゃあ、二人組になって一時間内に一人一チーム分狩ってもらいます」


タツヤ「質問!カナはどうすんだ?」


カナ「今日のご飯を調達

だって、先生達から私は強過ぎるから三日目まで自ら生徒を倒すなって言われてるもん

その上、三日目までロキ喚ぶなって言われた」


要は三日目まで私ご飯調達しか出来ない…空しい…


アベル「あぁ…成る程…」


ウラド「道理でロキがいない訳だ」


フォエン「でも、まさか二日間私達だけ戦闘か…」


ネロ「いや、少し待って下さい…

先程『自ら』生徒を倒すなと言ってましたよね?」


流石ネロ気付いたか


カナ「その通り私自らではなく襲ってきた生徒は狩って良いという事

後、罠を張るなとも言ってないしね」


暇な間は敵しか掛からない罠作ろう


タツヤ「うわぁ…」


ウラド「生徒全員三日間無事だろうか…」


精「娘さんイキイキー

樹も罠作る手伝うってー」


アベル「流石に樹さんは止めて下さい…」


確かに止めないとアベル達が罠に掛かっちゃうわ


カナ「精霊さん…罠は止めて下さいね…

後お留守番お願いね」


精「ちえー分かったー」


全員世界樹から降りたら各自別れて行動

私は川へ釣りしながら魔獣を狩ろうかね


ガサガサっと草むらが動いて誰かが出てきた


イケ「あ!イチジョウさん!?」


カナ「げ」


コイツかよ…しかも、何故か一人だし


イケ「イチジョウさん、一人?あ、もしかして迷子?」


カナ「違う

イケメンはどっか逝ってろ」


こんな所ビッチ共に見られたら後が煩い


イケ「じゃあ、何で一人でいるの?

分かった!もしかして迷子って認めるのが恥ずかしいんだね!

それに迷子になるって寂しいもんね!

大丈夫僕が傍にいてあげるよ!」


カナ「迷子じゃないし寂しくないし傍にいなくていいしとっとと消えろリア充」


こんな奴相手してたら日が暮れる急いで川に行こう


イケ「あれ?そっちは川だよ!

魔獣がいるから危ないよ!」


だから行くんだよ

無視して川に向かう


―川―


さて、イケメンがいるから【道具の書】から釣り具を取り出して釣りを行う

つか、何でイケメン付いてきた


イケ「何してるの?」


釣り以外に見えるなら眼科行け


カナ「煩い魚が逃げる」


イケ「あ…ごめん…」


急にしょんぼりしたと思ったらジッと私を見始めた


イケ「…………ジーッ」


何で見てる?うざったいんですけど

あーもー…ジッと見られるとイライラするな


カナ「釣竿これあげるからどっか逝ってろ」


イケ「フギャッ!?」


ムカついたから【道具】から木の釣竿だけ出してイケメンの顔面に投げつけてやった

後悔も反省もしてないむしろスッキリした


イケ「あ…釣竿ありがとう!」


けっイケメンスマイルマジ腹立たしいわ

つか、横に座って釣りすんな


カナ「どっか逝ってろって言った筈だけど?」


イケ「だって、イチジョウさんの隣なら釣れそうだから」


あんたの餌付いてないから釣れるワケないでしょうが


お…


カナ「掛かった!」


思いっきりリールを巻いて…


カナ「釣れた!!」


よっしゃ!ご飯の材料一つゲット!

とりま全員分釣っておこ


―暫くして―


結果だけ述べるよう

魚10匹に魔獣(ウラドに血抜きしてもらう為気絶中)一匹


因みにイケメンは餌が付いてないから一匹も釣れるワケがないwwざまぁwww

しかも、魔獣襲ってきて私がヒノ●の棒で天●を使って気絶させた時すごい間抜け面しおった


さて、肉と魚ゲットできたし…


カナ「戻るか」


イケ「え!?行っちゃうの!?」


当たり前だ

何でイケメンと一緒にいなきゃならない?

イケメンは無視して魚を亜空間にしまって魔獣をフライで浮かばせて戻ろ


途中何チームか襲われたけど魔獣を振り回して追っ払って世界樹の元に着きましたw


カナ「只今戻りましたwww」


アベル「カナおかえりなさい」


フォエン「おかえりー」


ネロ「おかえりなさい」


ウラド・タツヤ「「おかえり…」」


蝙蝠ウラドとタツヤwめっちゃグッタリしてるwww


カナ「二人に何があった?」


アベル「さぁ?戻る最中からこうでしたよ?」


ネロ「何があったんでしょう?」


フォエン「二人共…ドンマイ…」


あれ?フォエンが同情してない?


タツヤ「ハァ…ところでカナの傍に浮いてるそれは何だ?」


タツヤは魔獣に指差したw


カナ「おにkゲフンゲフン…気絶したリヴァーベア

ウラド血抜きを頼むわ」


ウラド「うぇー…ソイツ雑魚種だから不味いんだよな…」


そういえば始祖は味が煩いんでしたwどうしますかね…

そうだ!アベルの血をデザート代わりにしてもらおw


カナ「アベル…ウラドの口直しに血分けてやって?」


アベル「……いいですよ」


やはりダメ…って


カナ「え?」


ウラド「よし!血抜きしてきまーす!」


蝙蝠ウラドが嬉しそうに魔獣に噛みついた


そういえば…特訓期間中に和解したんだったねw

良いことだwww


ウラド「プハッ…うーん…この味の量ではキツイな…小魔共を使うか」


暫く魔獣の血を吸っていた蝙蝠ウラドは一旦魔獣から離れたww

すると、羽から小さな蝙蝠が大量に出てきたwww


ウラド「小魔共よ仕事だ…そこにあるリヴァーベアの血を吸い尽くせ」


すると小蝙蝠達もとい小魔は魔獣に群がったww


ウラド「さて…主ー!血を飲まs…」

アベル「最初からそれ使って下さい!!」


ウラド「グハァッ!?」


アベルwwwいくらなんでも地面へ殴りつけなくても良いではないかwww


ウラド「グフッ…主…何故?」


アベル「小魔で事が済むなら血を飲まなくてもいいじゃないですか」


確かにwww


ウラド「いや主…どうせなら我が直々に飲んだ方が主の血が…」

アベル「小魔さん達に頼んだ時点で無しです!」


ウラド「酷い!!」


………仲いいな…ハァ…今頃ロキは何してんのかね…


ウラド「あ…小魔共がリヴァーベアの生き血を飲み尽くしたらしいぞ」


マジか……魔獣を解体しないとな…ハァ…


カナ「今からご飯の支度するからみんな上で休んでてー」


みんなに解体作業は見せられないね


タツヤ「おう、分かった」


ネロ「………頑張って下さいね…」


フォエン「何かあったら呼んでね」


アベル「あ、何かお手伝…」


ウラド「主行くぞー

ついでに小魔共、コイツ等も虚まで運んでやれ」


ウラドwアベルのセリフ遮るなwww


アベル「うひゃあっ!」


タツヤ「うおっ!?」


フォエン「キャアッ!?」


ネロ「うわっ」


小魔達はアベル達を乗せて虚へと上がって行った


ウラド「肉の解体してやろうか?」


カナ「まだいたんかい」


しかも、人化して背後に立つな


ウラド「いくらカナとは言えその大きさの獣の解体はキツかろう

我が解体してやるからカナはその間調理の支度しておれ」


うわぉw紳士


カナ「出来るのww?」


ウラド「人間に出来て我に出来ない事はないに等しいぞ」


胸を張ってドヤ顔するウラドwww

マジかwアベルといる時普段の姿から想像出来ないwww

でも、助かるわ


カナ「なら、頼むわ…

実際、解体作業は精神的にキツかったから…」


ウラド「うむ、任せろ

で、褒美として血を一口…」


うん、やっぱウラドはこうだわw


暫くしてバーベキューの準備出来たwww


意外だったのは道具の書から調味料を取り出せた事だね

ウチの魔武器は便利すぐるwww


カナ「そんじゃウラドwアベル達連れてきてちょ」


ウラド「うむ、承知した」


ウラドはいつもの蝙蝠姿になってパタパタと上へ飛んで行ったwww

さてと…その間に何してよ


精「娘さん娘さん、今から何するです?」


精霊wいつの間にか私の肩にいた?


カナ「バーベキューですよ

あ、ちゃんと樹に火が燃え移らないようにしてますから大丈夫ですよ」


精「そうですかー火を使うのですかー

樹が不機嫌になってきたですー」


カナ「後で力を分けますから…」


精「…樹がなら許すってーだから許すー」


流石に世界樹の傍でバーベキューはまずかったか…

こりゃあタップリ持ってかれるな…


ウラド「カナー主達連れてきたぞー」


ナイスタイミングwww


カナ「ではバーベキューするか」


その後みんなでワイワイしながらお肉取り合ったり野菜食べたりデザートに世界樹の実を食べて午後は一狩りしたり1日目はそんな感じで過ごしたwww


え?野菜はどこから?亜空間にしまってたよwww


―――


1日目の夜中みんなが寝静まった頃…

世界樹に張られている結界に穴が空いたのに気付いて起きた

誰よ?こんな夜中に世界樹に近付く奴は…


カナ【精霊さん…樹の近くに誰か来ましたがどうします?】


精【大丈夫です

毎年この時期に魔の王が一枝持っていくだけですからー】


ちょ、魔の王って、それ多分魔王では?


カナ【それって大丈夫ですか?】


世界樹の枝を持っていくって何に使う気かねw


カナ【ちょっと見てきます…】


どんな奴か見てみたいしねw


――


さて…隠れて見ているが…

感想…魔王メッチャイケメンです


しかも、雰囲気からして強いな…


魔「………ありがとう…コレで今年も民がなんとか過ごせる」


…………なんとか過ごせるという事は…魔族でも瘴気はキツいのか…

魔族が住んでる魔国って瘴気があるから人間は立ち入る事出来ないんだよね…


ん?魔族の近くでガサガサって音が……


精「魔の王さん魔の王さんこんばんはー」


音からではなく何故か上から精霊さんが!?


魔「世界樹の精霊か…」


あ、気にせず精霊さんを撫でてる

精霊さん嬉しそう


精「魔の王さん今回の枝は力いっぱいだからスゴいですよー」


魔「ふむ…何故今年は力が大量にあるのだ?」


撫でながら精霊さんに質問


精「それはですねーかmムグッ」

カナ「誤解招く呼び方しないで下さい」


あぶね!精霊さん危うく神の子って言い掛けてた!

思わず精霊さんの口を塞いじゃった


魔「……何故人間がここに?」


あ…


カナ「ども、はじめましてwww

ここにいる理由はマゴス学園の魔闘大会のサバイバル対決中だからですwww」


魔「……………そうか」


あり?もっと質問されるかと思ったけどしてこないw


カナ「気付かれちゃったし質問しちゃいます………

世界樹の枝で瘴気を消す気なの?」


一瞬だが魔王の指がピクリとした


魔「そうだ…」


あらやだ素直だwこの魔王w


精「樹が今回は2、3本いいってー」


魔「良いのか?」


精「はいーこの娘さんが樹に力を分けてくれたから今年は力いっぱいー」


精霊さんwww事実だけど何言っちゃってんの?


魔「精霊が言うならそうか」


信じちゃうのね


精「はいどーぞー」


精霊は魔王に世界樹の枝を二つ渡した


魔「ありがとう…では帰る…」


魔王は精霊を撫でた後立ち去ろうとする

そういえば、瘴気で民が苦しんでるんだよね…そうだ


カナ「ちょい待ち」


私は魔王の額に右手を触れて記憶を読み取ると左手で魔王の部屋の天井から空間を繋げて道具の書を取り出して…

ドサーッと大量のエリクサーを魔王の部屋に落とゲフンゲフン…入れた


魔「………我の部屋が見えたと思ったら…何を部屋に落とした?」


流石に質問きたか


カナ「いやいや、単に貴方の部屋に空間繋げて大量のエリクサーを入れただけですから

それをどう使うか貴方の自由ですから」


魔「………そうか…本当にありがとう」


やはり深く突っ込まないw

ありがたいけどw


魔「ついでにそこから帰っても良いか?」


結構ちゃっかりしてるよww


カナ「いいですよwそのまま飛び込んで下さいw」


因みにエリクサーに被害無いように少しズラして魔王の部屋の前に繋げといたww


魔「分かった…世話になったな…」


そう言うと魔王は穴の中に入って行ったww


精「さいならー」


カナ「サヨナラー」


さて空間を閉じて私も寝ますかね


―――


2日目はw1日目と大体同じように過ごして3日目になりましたwww


『皆様おはようございます!とうとうサバイバル三日目となりました!

あ、実況は私新聞部兼放送部部長のアイク!

解説はSクラス実技担当のヴァン先生です!』


ヴァン『…グー…』


今まで実況らしい事してないのに三日目だから放送しだしたww

つか、先生寝るなwww


部『先生は寝てしまってますが無視の方向で…

三日目となり、なんとか生き残れたチームにご報告!』


ん?何かな?


部『昨日と一昨日はS特待生の二人は使い魔&自ら襲うのは禁止でしたが、サバイバル最終日の今日はそれが解禁になりました!

つまり、S特待生はドンドンあなた達を襲いかかってきます!』


二年のS特も私と同じだったのかw


ヴァン『あー…もし、優勝を狙うなら一年のS特を倒さないと無理だと思えよー』


先生いつの間に起きたし、というか挑発しちゃらめぇw


部『という事です!

黒の制服を着た一年のS特待生のカナ・イチジョウさんには気を付けて下さいね!!』


おまいらワザとか

特に部長


アベル「えっと…コレってもしかしてカナ目当てに襲ってくるんですか?」


ネロ「もしかしなくても、そうなりますね…」


アベル以外離れていくな


いいもんいいもん

ロキ喚んでみんな倒してやる


ロキの足元に空間を繋げて落とした

でも、そこは神、ちゃんと着地したロキ


ロキ「…おやおやカナ若干不機嫌そうだね…」


カナ「やかましいわ

私が襲われるからって離れていくんだもん」


離れられるって結構ツラいもん


アベル「あ…えと…カナが襲われたらボクが守っても良いですか?」


アベル…いい子やわ…撫でて癒されよ…


アベル「ふにゅ~」


嬉しそうに目を細めるアベルwwなんだか猫みたいwww

ん?みんな何故暖かい目で見てんの?


そういえば、残り幾つ残ってるのかね

アーカ●ブで何組残っててるか調べて…うわ30組か…

ならどこでまとめて片付けるに最適か調べてっと…うし、北側の広い草原がいいね

近いし


そうと決まったら【道具】からマイクを出して…


カナ『えーマイクテスマイクテス…

皆様ー恐らく今血眼になって私カナ・イチジョウを探し回っているでしょう

そんな皆様に朗報でーす

島の北側に広ーい草原がありますので10分後そこで私は待ってまーす

チーム同士協力して私を倒そうとするも良し、己だけのチームで倒そうとするも良し

ただ言えるのは私を倒すには作戦と協力プレイが多分、恐らく必要なので頑張って下さいねーでは』


マイク切って【道具】にしまって…


カナ「じゃ、行ってきますか」


いざ戦場へ


―10分後―北側の草原―


私の周りには生徒がいっぱいいるw

どんだけ私を倒したいのよwww

因みにアベル達にはテーブル椅子紅茶を用意した後、神級何十発でも耐えられる結界張ったよ

つまり見学ですwww


カナ「集まり過ぎて必死さがバリバリに伝わってきますwww」


『お前が集めたんだろうが!?』


そうでしたwww

いやでも、数えたら二十七組いるではないかwww

やべw十組本戦に出さないといけないのにwちと多いわwww


うーん、でも……


カナ「なんとかするか♪」


私が大図書館を出すのと同時に生徒達が襲いかかってきた…が、一部の生徒が下へと消えたwww


実は草原に10分の間たーくさん罠を仕掛けたんだよねwww

ロキが

見た感じ落とし穴とか地雷とかが多かったw


ジュドーンッ「うわーっ!」ウニャー「かわい…」ピチューンッ「キャーッ」ヤラナイカ「アッー」


その他の罠を見てるとメチャカオスwww


「イチジョウ覚悟!」


およ?


「罠など仕掛けて卑怯だぞ!!」


折角、罠を潜り抜けてきたというのに声をあげてはw…


カナ「奇襲の意味ナッシングw」


黒の本…【武器の書】から銃火器(弾は豆)を取り出して襲いかかる生徒に撃ちまくったww

そんで、すぐに転移しないように微調整して撃って撃って撃ちまくりww


カナ「ヒャッハァアアアアアアアアア!気分爽快なぁりwwwww♪」


ただ撃ちまくるのって本当に気分がいいわwww

私女の子なのに思わず奇声をあげちゃったw


だがそんなの関係ねぇ!!とりあえず撃ちまくる!!


因みにロキは今頃落とし穴に落ちた生徒に悪戯書きしてると思う


とうとう生徒達が結界張って豆鉄砲を防いだwww

なら…


カナ「爆弾投下ー!」


【武器】から手榴弾を取り出してピンを抜いてから投げて結界を壊したりヒビいれる


カナ「更にドーン☆」


そんで結界に近づいて結界ごと生徒達を蹴り飛ばしたwww

次は無双の始まりだZE☆

襲いかかる生徒を10人程千切っては投げ千切っては投げを繰り返した

そんで…【武器】から戦●BA●ARAの鉄球付けた人の武器出して付けてw


カナ「WAYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!」


女の子なのに奇声あげながらグルグル回って竜巻起こして生徒達を吹き飛ばしたwww


調子に乗って無双が続いた為本戦に出れる数がギリギリなったところでサバイバルは終了

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る