個人戦予選会しちゃいました!!

前回顔がバレたから被らないで登下校してますwww


タツヤ「しかしカナの素顔がバレてから男子達こっち見てるな」


ネロ「前とは違う意味で見てますからね」


フォエン「そりゃあ、カナは美少女だからね」


カナ「うー視線がうぜぇ」


アベル「それでしたら今からでも被り物を…」


カナ「いいよ…バレてるのに被っても意味ないし

元は急いでた私に非があるし…後アラームに細工したロキも」


ロキ「すみませんお願いだから俺だけ激辛料理は止めて下さい」


あの後ロキには一見激辛だと解らない料理を食わせた

ええ、勿論完食させましたよ


フォエン「………そ、そういえば後1ヶ月で学園魔闘大会だね!」


フォエンが話題を変えようとしてくれてる


ネロ「そうですね……そういえば、その知らせないですね…」


アベル「確か高等一年から参加権があるんでしたよね」


コレは先生が知らせるのを忘れてるパターンwww

先生が入ってきて生徒達は席に着いた


ヴァン「あー…全員に伝え忘れた事がある…

1ヶ月後に学園魔闘大会があるんだが…

個人戦で5人出さなきゃならないんだがウチのクラスだけまだ出してねぇからS特のイチジョウ以外の5人決めてくれ

後5人でチームを組んで俺に報告

以上」


クラス全員『えぇえええ!?』


予想通りの反応ありがとうございますwww


イケ「先生!どうしてカ…イチジョウさんはダメなんですか!?」


クラスの殆どがそうだそうだって言ってるwでもねww


ヴァン「そりゃあイチジョウがS特待生だから学園に出なくても無条件で全国魔闘に出られるからだよ」


そうw

だから学園の大会では私はチームしか出れないのよねwww


ヴァン「とりあえず、コレから一時間は個人戦に出れる奴と各チームを決めてくれ

それまで俺は寝てる」


先生はそう言ったら器用に座りながら寝おったwww


カナ「じゃ、私と組むのはアベル、フォエン、ネロ、タツヤで!」


群がられる前に私はアベル達の名前を出したw


アベル「はい!」


ネロ「カナがいれば百人力ですね!」


フォエン「私もいいよ!」


タツヤ「ご指名ありがとうございます!!」


男子達『チクショー!』


一部女子『やっぱりー!』


何やら叫んでいるが無視しよwww


それから、私達除いてチラホラとチームが出来ていった


イケ「あの…タツヤ!イチジョウさん!

あなた方のチームと僕たちのチームで一緒に行動しませんか?」


げ、イケメン主人公が話し掛けてきた…

何で話し掛けてくんのよ

背後にいるビッチ達の視線が痛いんですけどー


カナ「断る」


何で私達がコイツ等と組まなきゃならないの

それに、ここで断らなきゃビッチ共が五月蝿…


ビッチ1「ちょっと!折角マモル様がお誘いしてるのにその態度は何ですの!?」


うわぁ…どっちにしても五月蝿かった…


カナ「サバイバル戦だけなら兎も角

普通の戦闘になるのに仲良しこよししてどうすんの

第一あんた等だって[恋の]ライバルが増やしたくないでしょ」


[]内だけはビッチ共に念話する

こうすればビッチ共は大人しくなるでしょ


ビッチ2「そ、そうね…」


ビッチ1「ではマモル様

あちらに行きましょ♪」


イケ「え、あ、ちょっ…」


ビッチ3「作戦会議…♪」


男「おい、ちょっと待てよ!」


ふぅ…イケメン退散完了☆


タツヤ「とりあえずサンキュー」


カナ「いえいえ、だってあんな浮かれた輩と一緒にいたら本戦に出れないし

何よりもハーレムイケメン主人公嫌いだし」


アベル「そこまでですか…」


カナ「そう言えば、みんなは個人戦に出たい?」


その気になれば個人戦にできるようにするけど…やる気が無ければ推薦しない


フォエン「私はパス…優勝出来なさそうだもん」


ネロ「僕も優勝は難しそうですから止めておきます」


ですよねwww


アベル「ぼ、ボクは…参加します!

どこまでいけるか試してみたいです!」


おぉ?まさかのアベル参加とは予想外www


タツヤ「俺も参加出来ればするな…(守は絶対参加するだろうから公然とアイツをボコしたい)」


うんwタツヤは予想通りwww


クラスのみんなもチームが決まったのかww委員長が全員に席に座るように言ったwww


委員長「次は個人戦に出る5人を決めたいのですが…立候補者はいますか?」


アベルとタツヤ含め手を挙げてる人が15人いたwww

意外にいるなwww


委員長「うーん…………イチジョウさんどうしましょう?」


委員長が困り顔で私に聞いてきたwww


カナ「ちょ、そこで私に振るなwww」


委員長「すみません…ヴァン先生は寝てますので…

何か案はありませんか?」


クラスの皆が一斉に私を見てるw……

急いで被り物作って被ってゆっくり前にでる


カナ「そうだね

じゃあ、訓練室でバトロワしようではないかwww」


委員長「バトロワ?」


カナ「バトルロワイヤル

分かり易く言えば生き残り戦

ヴァン先生に頼んで残りの時間立候補者にバトロワをしてもらって5人残った人が個人戦に参加…コレでどう?」


コレなら文句ないハズだwww


「異議なーし」「コレなら強い奴残るしな」「問題ないな」「生き残り戦か…」「誰が生き残るかな?」「ヤッパイガラシじゃね?」「とりあえず賭けようぜ!」


うん、とりあえず文句無しだね


委員長「で、でも、もし時間内に5人以上残った場合はどうします?」


あー…そう言えばそうだな…


カナ「なら、残り五分になっても5人以上だったら私の使い魔投入残り三分になったら私が攻撃始めれば無問題っしょ?」


私の見解でコイツだめだって判断した奴からやろうwww


委員長「あ…確かにそれなら時間内に決まりますね」


では、先生を起こしますかwww


カナ「【魔の書-サンダー(最弱)】」


ヴァン「アバババッ!殺す気か!?」


よし、起きた!


カナ「最弱の威力ですから大丈夫ですよ

それより先生実はカクカクジカジカという事でいいですか?」


ヴァン「あー…別にいいぞ」


あんな説明で伝わるから小説って便利www


カナ「なら【魔の書-転移】」


クラス全員訓練室に転移したwww


――


着いて早々に先生に頼まれ魔の書で大きな結界を張った


ヴァン「じゃ…立候補者は結界内に入れー

イチジョウーダウンした奴は外に出してやれよー」


カナ「了解w」


アベルとタツヤ含む立候補者達が結界内に入っていったww


さて…二人は生き残れるかな?


ヴァン「ルールは使い魔、魔武器有り殺しは当然無し

始め!」


―アベルside―


まさかの生き残り戦…とりあえずボクは大会に出たいので始まる前にブラッドウェポンを手に持ってます


でも、始まりと同時に皆さん使い魔を呼んで男子の殆どがイガラシ君に攻撃を始めました…

ヤッパリ協力して強い人から…


「死ねぇイガラシ!」「お前ばかりモテやがって!」「天誅じゃああ!」「非モテの苦しみを味わえぇ!」


………他の人をやろう…


「ふん、属性無しがよく参加しようと思ったものね」


あ…王女さんだ…

というより…


アベル「ボクには一応血属性ですから属性無しではないですよ」


王女「う、煩いですわよ!」


顔を赤くして怒りだして魔武器を出して構える

普通始まる前に魔武器を出しますよね?


とりあえず…


アベル「えいっ」


ブラッドウェポンから血棒が伸びて王女さんのお腹に思いっきり当てる


王女「クハッ…」


あ…今のでダウンしたのか王女さんは消えた


うーん……カナの言う通りボクの武器は形も長さも変えられるらしい…

なら…武器を鞭に変えてネロの見よう見真似で鞭を雨みたいに振ってみました


タツヤ「お前はネロか!?」


そういうタツヤはしっかり上に結界張って耐えてますよね


―カナside―


アベルww見よう見真似とはいえ凄いなw


ヴァン「ダークナイトは凄いな…」


カナ「確かにwww見真似とはいえw凄いわwww」


ネロ「真似って…僕のですか?」


フォエン「…」


フォエンw目を逸らしたwwwバレちゃうでしょwww


あwwwとうとうw残り5人になったwww


ヴァン「5人になったな…

そこまで!」


先生の合図でwアベルは鞭を止めるwww


アベル「ふぅ…なんとか生き残れました…」


タツヤ「それはコッチのセリフだ!!」


アベル「へ?」


アベルww君は生き残れたというよりww生き残って当たり前だわwww

つか容赦ないwww


アベル「えっと…どうしてですか?」


タツヤ「お前…あんだけ鞭を振ってたクセに自覚無しか!?

何気にネロ以上に威力あったから殆どの奴らは途中結界壊れてダウンしたんだよ!」


そう言えばwタツヤはネロの鞭雨の被害者でしたねwww

それならw威力知ってるわなwww


ヴァン「ま…今結界内で立ってる奴が個人戦参加者なー…」


そうだったwwコレは個人戦参加者をw決めるものでしたwww

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