魔武器制作しちゃいました!!

学生生活三日目です♪

今日はw魔武器制作とw使い魔召喚の日ですww

因みにwww一年生一気にwwやるそうですwww


ヴァン「おーい、イチジョーそっち終わったかー?」


今、私は召喚に必要な魔法陣を描いてます


え?何故そうしてるかって?

えーと…S特待生は学食無料等色んな特典が付く代わりに教師の手伝いもしないといけないという事らしいですw


カナ「OKですwww」


まw私が描いた陣はただの召喚陣ではないww中に入った者は死なない様に不死結界w結界の外側に害が無いようにしたりしましたwww


ヴァン「よし…んじゃあ、後は生徒共が来るまで俺寝るから…」


そう言ってシート取り出して横になるヴァン先生wwって


カナ「ちょwコラww生徒呼びに行かなくていいのかwww」


ヴァン「別に勝手に集まるから大丈夫だろ…

ほら…集まって来ただろ…」


あwチラホラだけどw生徒が出て来たwww


その中にはwwwアベル君達の姿があったwww


カナ「ウホホホーーイ!アベル君とフォエンちゃんとネロ君とタツヤ君ヤッホー!」


アベル「うひゃぁあっ!」


私はw真っ先にアベル君に抱き付いたww

だってwwこの子w抱き心地がいいんだもんwww


それにwメッチャいい反応するしwww


フォエン「カナちゃんヤッホー♪」


ネロ「おはようございます」


タツヤ「よう……って、三日目なのにまだ被ってるのか…被り物」


えwwwまだ三日しか経ってないのにもう外せとwww


カナ「イヤンwwタツヤ君の変態ww」


タツヤ「誰が変態だよ!?

三日目なのに何で被り物してるんだって言っただけだろ!?」


あはwwそうでしたねww


フォエン「でも、カナちゃん折角の美人なのに勿体ないよね…」


ネロ「そうですね…

外せばどの道注目の的なんですがね…」


だからww外しませんwww


タツヤ「そういや…そろそろアベルを放さないと死ぬぞ…」


あれ?何でかアベル君がずっと黙ってると思ってたら顔面真っ赤になってる!!


カナ「え!!何でそんなに赤面してるの!?」


少なくとも押し付けてないから窒息するような事はしてないのに何で!?

とりあえず、アベル君をヴァン先生の横に寝かせて…


ヴァン「………ダークナイトも大変だな…」


アベル「はうぅ…」


何が?

てか、結構生徒が集まってきてるからそろそろ先生も働いたらどうです?

あ、とりあえず顔が凄い火照ってたから…


カナ「とりま【ウォーター・ボール】(おでこサイズ)で顔冷やすか」


アベル君の顔に水玉を乗せて看病してよ

うーん…全然熱が下がらないな…


フォエン「カナちゃん…膝枕してたら下がらないよ」


カナ「え?何で……

あ、そっか…私の膝の体温で下がらないからか」


あり?何でかみんなガクッとした…まあ、いいや

とりあえず、亜空間に手を突っ込み枕を造って、それをアベル君の頭の下に敷いて再び水玉をアベル君の頭に乗せてっと


カナ「コレでOK?」


フォエン「あ…うん…いいよ…」


あれ?何でそんなに呆れられてるの?


ネロ(カナさんは鈍感ですね…)


タツヤ(まぁ、ちゃんとアプローチされてないからな…)


あ、ヴァン先生が起き上がった


ヴァン「よーし、お前らー各クラスに並べよー…

あ、ダークナイトはまだ無理するな」


アベル「うぅ…」


なんかアベル君のまともなセリフ聞いてないな…

って、私も並ばないとな

アベル君をそのままにして並びに着いた


うーん…先ずは魔武器からかな?


ヴァン「よし、並んだなー

今から魔武器制作だがー

あー…面倒だから説明をイチジョウに任せるー…」


ちょww


カナ「先生仕事しろww

ゴホン…魔武器とは、魔石に魔力を込める事によって本人に合った武器が出来ます

因みに魔石には純度があり、コレが高ければより込めやすく丈夫な武器が出来ます

以上www」


簡潔な魔武器説明でしたwww


ヴァン「そんじゃー各クラスに魔石が入った箱を担任又は委員長に渡してから各自取りに来ーい」


先生が言い終えた瞬間w生徒の殆どが各クラスの箱を持った人に群がったwww

そしてwwヴァン先生はwアベル君の隣で寝やがったwwwだから仕事しろww


そういやww


カナ「アベル君w大丈夫かい?」


アベル「あ、はい…大分治まりました…」


カナ「そっかwよかったwww」


しかしww抱き付いただけでwああなるとはw抱きつくのは控えるかwww


フォエン「カナちゃん…取りに行かなくていいの?」


ネロ「そうですね…

先程のカナさんの説明通りなら皆さん純度が良い物を狙ってるでしょうし…」


タツヤ「早い内に取った方がいいと思うぜ」


ああwそれなら


カナ「無問題w無問題w

私に任せんしゃいwww」


よく言うでしょwww

『残り物には福がある』とwww

さてwww人が少なくなってきたしw取りに行くかwww


カナ「やほwww石まだ残ってるwww」


委員長「あ、カナさん…一応は残ってますが…小さい物ばかりですよ…」


見ると本当に小さな石ばかりだ


カナ「だがOKOKwwむしろwコレ位が純度高いのよww」


委員長「えぇ!!」


みんなwwデカいから純度高いと思って取るからねwww


さてww石を五つ取ってwwあww


カナ「委員長もwwはいw」


委員長にもw純度高めの石を渡すww


委員長「え?あ、ありがとう…」


カナ「いえいえwwwではwww」


つかwwよく考えたらww私の役目じゃんねwww


とりあえずw四人の所に戻りに行きつつww石の純度を五つ全部百パーセントにしてとw


カナ「みんなww純度高めの石持って来たよww」


カナ以外『えぇ!?』


何でwそんなにw驚いちゃうの?


タツヤ「ちょ…あんなに群がってた後なんだぞ…」


フォエン「普通純度高めのは残ってないんじゃあ…」


ネロ「しかし…よく見ると…本当に純度が高い…

というより…むしろ…コレは…」


ヴァン「おいおい…何したか知らねーが…コレ百パーじゃねぇか…」


アベル「えぇ!?」


ちょwww先生までww加わってたww


だがね…


カナ「よく言うでしょww『残り物には福がある』ってwww」


ヴァン「それ言うか?」


ネロ「あぁ…成る程…皆さんは純度高めのを狙ってたが上にある大きめの物を持っていった…」


アベル「あ!底には小さい石ばかり集まってて誰も取らなかったんだ!」


カナ「その通り!」


まwwあんだけ混んでたらww普通に上にある物しか取れないしねwww


カナ「さてwww武器作りますかwww」


アベル「そうですね…」


フォエン「なら、一旦別れて作る?そうすれば紹介が楽しめるし」


ネロ「そうしましょうか…」


みんな一旦バラバラに別れてwww各自自分の魔石に魔力を込め始めたwww

wっとww私もw込めますかwww


何が出来るかな?


ピカーッと光った後出て来た後…


五冊の本…というより五冊の辞典が出来たwww


ちょww本wwとりあえずこの黒い一冊読んでみよ………


こ、コレは!?


なら、この赤い本を読んでみて……

やっぱり…この本達は武器だわw


『まとめて』名前を付けるならw【大図書館】だわwww


まw各それぞれの名前は戦闘時にwww


そういえばwコレ等ww名前付けたらww私の周りに浮かんできたww

持ち運びww凄く便利www


カナ「おーいwwみんなww」


アベル「あ、カナさ…ん…」


タツヤ「お前の周りに浮かんでるその本達は何だ?」


カナ「私の魔武器の【大図書館】だよ☆」


うんwwwまたwww沈黙www


ネロ「まぁ…カナさんですからね…」


フォエン「一々驚いてたらキリがないね…」


ちょww失礼なwww


ネロ「では、各自の武器紹介しましょうか?」


そうだねwww


タツヤ「なら、俺から行くか?」


お願いしますwww


タツヤ「俺のはコレ【神無月カンナヅキ】って名前だ」


取り出したのは刀だった


アベル「えっと…それは何ていう武器ですか?」


フォエン「うーん、確かそれお父さんの商品で見たことあるけど…」


フォエンちゃんは商人の娘かwww


ネロ「確か刀という片方しか刃がない武器でしたね…」


アベル「え?それって少し戦いづらいのでは?」


普通ww剣は両刃だからねwww


カナ「まw人によってはw逆に使い易い武器でしょwww

じゃw次は誰が紹介するw?」


能力は戦闘時でいいでしょww


フォエン「次は私【ヴィント】だよ」


フォエンちゃんは黄緑色の弓と矢を出した


アベル「うわー…弓矢ですか…」


ネロ「遠距離向きですね…」


タツヤ「ある意味俺と相性悪いな…」


うんwwコメントにw困るねww

普通だからねwww


フォエン「言っとくけど…能力は戦闘の時に教えるね♪」


ちょwwまwwいいけどw


ネロ「なら、次は僕ですね…【レイン・ウィップ】です」


うん……まさかの鞭wwwしかもww名前ww直訳するとww【雨・鞭】www


アベル「鞭…」


フォエン「なんかネロ君らしいね」


タツヤ「おいおい…それじゃあネロがドSみたいじゃねぇか…」


ネロ「………」


ネロ君が鞭持ってタツヤ君見つめてるww


アベル「えっと…次は僕ですよね…

コレ…なんですけど…」


ネロ君がタツヤ君に鞭の雨を浴びせてる間にwwアベル君が取り出したのは………


真っ白な『柄』らしき物だけだった…


フォエン「えーと……コレ…何?」


アベル「うぅ…多分武器の柄だと思うのですが…使い方が解らなくて…」


ネロ「それで、名前を付けてないんですね」


あぁw成る程ww

てかww視界の端っこにwタツヤ君がボロボロにwなってるwww


アベル「うぅ…どうしましょう…」


うーん…『柄』だけか………

ん?そういえば、アベル君は『血』属性だからもしかすると…


カナ「アベル君ーちょっと指を失敬」


アベル「え?痛っ!?」


アベル君の手を掴んで指先をちょこっとナイフで切る

そして、出て来た血をアベル君の魔武器に垂らすと…


白い柄が赤くなった………あれ?


カナ「あれ?赤くなっただけ?」


タツヤ「イヤイヤ!赤くなったとかそれより何でアベルの指切った!?」


あ、復活したw


カナ「うーん…アベル君の属性が『血』だから…血を垂らせば何か武器になるかと思ったんだけど…」


アベル「あ…」


ん?もしかしてw自分の属性忘れてたんかいww


アベル「な、なら…もっと垂らしたら…」


アベル君は私からナイフを無理やり取ると自身の手を切りつけた


カナ「【ヒール】!アベル君!何無茶してんの!?」


アベル「この位大丈夫ですよ…

それよりボクの魔武器は?」


アベル君の魔武器はまるでアベル君の血を吸うかのように真っ赤になっていっただけだった


カナ「…赤くなっただけで変化無し…

だけど…試しに武器のイメージしてみたら?」


うん…よく考えたら血は個体とは言え液体だつまり…


アベル「え?えーと……剣…?」


アベル君がそう言うと柄から短いが真っ赤な刀身が出て来た


フォエン「え?何で?剣(?)が」


カナ「あー…えとね…アベル君の武器は柄以外は血で出来てるのよ…しかも血が出れば出る程間合いが広くなるね…

それに…アベル君の想像力次第じゃあ、様々な武器に変化出来るすごい代物ね…」


うん…これ…アベル君が貧血起こさない限りチートな武器だ


アベル「うわぁ……

あ、そうだ…名前付けなきゃ…えーと………【ブラッドウェポン】で…」


……直訳で【血武器】だね…正に文字通り…血を武器に戦うからね…


タツヤ「でも、そんなに短いんじゃあ戦いづらいな…」


アベル「あ、なら…」


カナ「アベル君ストップ!せめて増血を覚えてからにして!」


うん、目の前で大量出血はあんま見たくないもん

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