とうとう入学しちゃいました!!

とうとうやって参りました入学当日ですwww

因みに入学式、私はコッソリと見学させていただきましたwww


だって目立つの嫌ですからwww


そうそう私は今、理事長室でボー爺ちゃん(ボーデンおじいちゃんは長いから短くしましたw)と、ゆっくり紅茶飲んで談話してます

ボー爺ちゃんの淹れたお茶美味いwww


ノックがしてきたw


ボー「良いぞ」


?「スミマセン…S特待生を迎えに…」


ガチャッと中に入ってきたのは…


カナ「あww」


ダル「あ?あー…」


実技テストでお話した審判先生ではありませんかwww


ボー「何じゃ、二人は知り合いかの?」


ダル「まぁ、知り合いといいますか…」


カナ「実技テストで審判してくれたんですよねwww」


ダル「まぁ…な…」


ちょ、先生なんで歯切れ悪い?


ボー「ほぅ…ヴァン先生が審査したならカナちゃんの実力は確実じゃな…」


ヴァン「そりゃあ怖い位に…」


ヴァン先生もしや私に怯えてる?


ボー「ホッホッ…カナちゃんは怒らせなきゃ大丈夫じゃよ…

ほれ、連れて行きなさい」


そっかwヴァン先生w私を迎えに来たんだったwww


カナ「では、ボーデンお爺ちゃん行ってきますwww」


ヴァン「ハァ…逝ってきます…」


ちょw漢字www


ヴァン「あ、そうそう…教室行く前に校長室にいる転入生も呼ばないとな…ハァ…めんどくせ…」


ヴァン先生メンドくさがっちゃダメよww

そういえば転入生として教室に入るという事は…


目 立 つ ん じ ゃ ね ?


やべ…コレばかしは本格的にヤバい!

私は目立つのは非常に嫌だからどうにか手を打たないと………そうだ!

亜空間に手を突っ込んである物を創造して…


ヴァン「校長室に着いたから大人しくして……何だそれは?」


ふっふっ…私が思い付いた妙案とは…


カナ「見て解りませんか!?

猫の被り物DA!!」


そう!顔を隠せばOK!作戦だ!!


ヴァン「……………解った…とりあえず此処で待っててくれるか?」


カナ「はーいw」


あれ?なんかヴァン先生が頭抱えて中に入って行ったwww


―暫くして―


ヴァン先生が滅茶苦茶グッタリして出てきたと思ったら…

げ…イケメン偽善者と…巻き込まれもといタツヤ君だったかな?


成る程…つまり校長はイケメンに惚れたビッチと…


タツヤ?「……何で被り物を?」


カナ「企業秘密です☆」


イケメン「あ…そうですか…」


ヴァン「とりあえず…行くぞ…ハァァ…」


カナ「了解であります!」


とりまw先生の後を歩いて教室に行きますかwww


―教室前―


ヴァン「あー…お前ら…俺が呼ぶまでここで待機な…」


ヴァン先生が気だるそうに言うとw中に入っていったwww

とりまインパクトの薄そうなタツヤ君?からだねww


ヴァン「おーい、入ってこーい」


よしw


カナ「凡人君!君に決めた!」


凡人「ハァ!ちょ!ウワッとと…」


凡人君には普通に押して入れて反応は…


「キャー…?」「普通…か」「やった!俺達の仲間だ!」

…等女子からはあんまり良い反応は無いようだ


カナ「次はイケメン」


イケメン「ちょっいたっ!つぅ…」


イケメンには蹴って入れた

さて、対してイケメンは…

「キャーッ」「イケメンよー!」「クソ!俺達の敵だ!!」「ウホッイイ男!」

…うん、女子からの反応からして腹立たしいわ


続いて私が入ると…

「オォー…?」「え…?被り物?」「でも、S特待生だよな?」「だが、良いむnグハァッ!?」「モブオー!?」

うん、思わずモブオとやらにチョークを投げちゃいました☆


ヴァン「ハァ…おめぇらー忠告し忘れてたが…このS特は自分のある部分を指摘されると攻撃的になるから気を付けろよー…」


ちょ、先生wそれをw


生徒全員『それを先に言って下さい!!』


ヴァン「だからわりぃって…」


先生wつか、このクラス良いツッコミだわ


ヴァン「んじゃ…次は転入生ー自己紹介よろしく」


凡人「ヤッパリか…先ずは、俺の名前はタツヤ・シンジョウ…

魔力は八百万で属性は基本全部と重力

以上」


うはwwバカ正直に言っちゃうのねw

あ、そっか…お隣の真のバカのせいで正直に言ったんだ…

どうせバカのせいでバレちゃうからね


イケメン「じゃあ、次は僕だね!僕の名前はマモル・イガラシ!

魔力は一千万で属性は基本全部と創造です!

みんな仲良くしようね!」


うん、女子達がキャーキャー言ってるコレが俗に言うイケメンスマイルか……潰したくなるわ


次は私だね


カナ「私の名はカナ・イチジョウ

魔力と属性はヒ・ミ・ツ♪以上でーすwww」


あれ?またヴァン先生が頭抱えてらwww


ヴァン「せめて魔力ぐらい教えてやれよ…」


カナ「嫌でござるw

どうしても知りたいなら私に挑んできたらどうよwww」


ヴァン「やめれ、ピッグ先生の様な被害者を増やす気か」


ヴァン先生w必死すぐるwww


カナ「あれは豚先生にお仕置きしただけで、あんな事は滅多にしませんよwww」


生徒一同(((何があった!?)))


カナ「みんなは何があったかw気にしなくていいからねwww」


生徒全部『はい!!』


クラスの一体感パネェwww


イケメン「君!皆を脅すのはやめろ!」


カナ「は?」


いやいや、どう見たらコレを脅しているように見えるの?


カナ「私は単に先生の忠告にノってふざけただけで別に脅してはいませんよ

君の目と耳は節穴ですか?」


端っこでタツヤ君がブハッって吹いてたwww


イケメン「な!?違うよ!!」


カナ「じゃあ、何で私が皆を脅しているように見えたか教えていただけますか?イケメンさん」


え?コイツの名前?イケメン主人公の名前は覚えなくていいでしょ


イケメン「それは……皆が怯えてる風に見えたから…」


私には怯えてる様には見えなかったけど…

多分、一部(七大貴族辺り)の女子が…


ビッチ1「そ、そうよ…」


ビッチ2「私達その女怖いのよ~」


ビッチ3「だからマモル様助けて~!」


ほらね…魔力云々ウンヌンが良いイケメンにコロッと態度を変えるビッチ集団がいるんだもんな…

でも…


男「そんな事ねぇぞ!」


男2「そうだそうだ!俺達は全然怖くねぇし!」


男3「イケメンだからって態度変えてんじゃねぇよ!」


殆ど男だけどーコッチにだって味方は付くもんねー

つーか、ビッチは要らないしー………女の子が少ないからって泣いてないもーん…


ビッチ2「な!?何よ!?」


ビッチ1「自分達がモテないからって強がり言ってるだけでしょ!!」


なんやかんやで教室内がギャーギャーと五月蝿くなり始めた…

やば…これどう収拾つけよう?

ヴァン先生が頭をガシガシ掻いた後…


ヴァン「ハァァ…お前ら!!俺は面倒事が嫌だからいい加減に静かにしやがれ!!」


ちょww先生www止める理由www

でもwクラスが一気に静かになったwww


ヴァン「ハァ…おい、イガラシ…イチジョウに喧嘩売るなら俺のいない所でしろ

イチジョウもイチジョウであんまり相手にするな

わかったな」


カナ「はーいw」


イケメン「はい…」


先生w説得の内容はおかしいが一理あるわwww

こういうイケメンは相手にしないのが一番という事ですねwww


ヴァン「そんじゃ…各自空いた席に着け」


カナ「はーいwタツヤ君コッチへ座るかww」


タツヤ「ちょ!待っ…」


私は無理やりタツヤ君を連れて空いた席に移動したw

因みにタツヤ君の席は私の斜め右前ww

私は窓際一番後ろの席ww実は小学校の頃からこの席に座るのも夢でしたwww


え?イケメンの席?えーと…ビッチ王女の隣ですねハイ


ヴァン「じゃあ、後はLHRだけだから各自好きに質問しあえー」


さて私のお隣さんは………


?「あ、その…はじめまして…」


銀髪+長髪(しかも軽いポニーテール)!

紅い目+メガネ(インテリだが良い)!


こ、これは…


カナ「キターーー(゚∀゚)ーーーー」


?「!?」


大分幼い感はあるが!リアル!アベル・ナイトロ●ドではないかー!!


?「え?あの、どう…」


カナ「ねぇ君君!!君の名前は!?」


?「あ、アベル…」


ふおぉーーーー!!


アベル「ダークナイトです…」


………うん…分かってた……うん…流石にファミリーネームまでは一緒にではないもんね…うん…


アベル「あの…急に落ち込んでどうかしましたか?」


あ、この子優しいわ…


カナ「ううん…何でもない…

単に私が勝手に盛り上がって盛り下がっただけだから…」


アベル「本当に何があったんですか?」


うん、気にしないどくれ…


?「プッ…クスクス…」


?…席の近くで誰かに笑われた?

顔をあげると緑色でショートカットだけどふんわりとした髪の可愛い女子と水色のショートカットの男子がいた……


カナ「君達の名前はー?」


うん、一応聞こう…


女子「アタシはフォエン・イサールだよ♪」


男子「僕はネロ・アクアマレです」


ふむふむ………イサールちゃんにアクアマレ君…と

ん……そういえば…


カナ「アクアマレ君はアソコのイケメンのとこに行かなくて良いのかな?」


確かアクアマレ家と言えば七大貴族の一つなんだけど?


ネロ「僕はあんな人物よりイチジョウさんに興味を抱きました

それに何故僕があの集団に入らなければいけないと?」


おぅふw質問を返されたw


カナ「アクアマレ君は主人公あっち側の人物かと思っただけよww

でも、どちらかと言うと脇役こっち側だったのねwww」


タツヤ「ウワッ」


私はタツヤ君の腕を掴んでコッチ側へ引き寄せたww


ネロ「クスッ…成る程…てっきり、僕の家名でそう言ってるのかと思ってましたよ…」


鋭いwww


カナ「実は半分正解だったりwww

でも、家名で言うならダークナイト君もそうなっちゃうねw」


ダークナイト君も七大貴族だからねwww

ん?ダークナイト君が若干震えてるね…


カナ「?何で震えてるの?」


アベル「あ…いえ…その……」


うん?もしや…


カナ「魔盲又は属性無し?」


タツヤ(え?まさか?)


ビクゥッってまさにそんな感じで震えたな…

うーん…反応からして属性無しだろうけど……ちょっと調べてみるか…

お馴染み亜空間に手を突っ込みある物を創造してーの、それを亜空間から出して…


カナ「ダークナイト君…試しにコレに魔力流してみたら?」


ダークナイト君に手渡しす


アベル・タツヤ「「えぇ!?」」


フォエン・ネロ「「魔力測定用の水晶!?」」


カナ「あ、因みにそれで属性も調べられるからね」


あれ?四人共あんぐりして……

ん?なんか周りもコッチ見て驚いた表情してる…

何で?ま、いっか


カナ「ほら…ボーっとしてないで魔力流してみて」


アベル「ハッ!あ、はい!」


うんうん、素直に魔力流してるねw

さて、結果は…


ピピッ

[魔力:九百万

属性:血]


成る程…魔力はあるけど属性が使い辛いのかww


アベル「あ、あの、イチジョウさん…」


カナ「ん?なーに?」


アベル「ボクにも属性がありました!」


そっちかwww

つか、震えた理由やっぱり属性無しだったかww


しかし、目をあんなに輝かせて可愛いのう

(´ω`*)


「ちょっとお待ち下さい!」


んー?誰だ?人がホンワカしてる時に…


ビッチ1「属性無しの彼に属性が有ると言うのは事実ですの!?」


うわ…ビッチ王女だ…ダークナイト君がビクッて怯え始めたよ…

ビッチ滅びろ


カナ「事実ですが何か?」


ビッチ1「事実なら、何故その様な高価な水晶をアナタの様な人が持っていらっしゃるのかしら」


あぁ…成る程…そういえば、測定用の水晶って滅茶苦茶高いんだったのを忘れてたわ…


カナ「何が言いたいのでしょうか?」


ま、この王女が言いたいのは恐らく…


ビッチ1「その水晶私が預かりますわ」


………ハァァ…やっぱり…下々が高価な物を持つなんてもっての他なんだろうな…


イケメン「でも、王女様…もしも彼女の大事な物かも…」


ビッチ1「マモル様、もしアレが盗品だとしたらどうなさいますの?」


盗品とかねぇわ

って、おいこらイケメン何『まさか!?』みたいな顔してんだよ


カナ「ハァ…この水晶は昔私が作った物ですよ

私が作った物を私が持ち歩いて何か問題あります?

何でしたら、水晶のどこかに有るはずの造った方の名前を探してみたらどうです?」


私はダークナイト君から水晶を受け取って王女に渡した

確か知識では…測定用の水晶には必ず造った人の名前が彫られてる

それの名前を消そうとしたり上書きしようとしたら測定が出来なくなる仕組みだったな…

王女は、一生懸命私以外の名前を探してるww

バカすぐるwww

暫くしてw王女が必死に探してもw私以外の名前は見つからずうなだれたwww


カナ「満足しましたか?」


言うや否や王女の手から水晶を取り上げて亜空間へしまうww


ビッチ1「ちょ、ちょっとお待ちなさい!」


えぇー…


カナ「まだ何か?」


もしかしてまだ探し足りないとか?


ビッチ1「アナタ、それ程の技術を持ちながら何故それを国に献…」


カナ「言っておきますが、私が国に着いたのは新日であってこの国の生まれではありません

故にいきなり献上しろといわれても困ります」


さて、そろそろ帰宅時間だし帰るかなwww


カナ「じゃ私もう帰るねwww」


確かボー爺ちゃんが寮にプレゼントを用意したって言ってたな………

そういえば寮ってどこに行けばいいのかな?

うーん…ここは…


カナ「イサールちゃん…」


フォエン「え!どうしたの?」


カナ「寮までの道を教えて下さい」


綺麗にお辞儀して教えを請いました…

いや、よく言うでしょ…

『聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥』って


フォエン「いいよ、それに私の事はフォエンって呼んでね♪

でも、お礼にカナちゃんの部屋見せてね」


うーん…部屋か…


カナ「いいよwでは案内お願いします」


フォエン「了解♪じゃあ、付いて来てね」


よかったw

フォエンちゃんの案内で寮にたどり着いたww

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