やっと転生しちゃいました!!

さてさて皆様ww

朝の方はおはようwww昼の方はこんにちはwww夜の方はこんばんはwww


私ww一条w香奈wwもといwwwマギア界ではwカナwイチジョウwwです

因みに只今w私はw落下中Deathデス


………うん、落下してるから『w』とか『☆』とか付けてる場合じゃねぇな…


どうにかして安全に降りれるか考えねば……


1腕を羽ばたかせてれば空も飛べるはず


2箒に乗って魔法少女☆


3空飛ぶ絨毯でアラビア~ン♪


4普通に魔法で飛ぶ


5諦めて落ちてあの世へ逝こうZE



ちょwww5ww諦めたらoutだろww


1はw鳥じゃないからムリwww


2と3wナイスだかw脳内でw私が魔法少女wもしくはwアラビアンナイトの格好が浮かんだww恥ずかしいから却下だwww


コレはw一番マトモな4にするっきゃないわww


カナ「【フライ】」


うんwww風魔法でゆっくり降りるww


因みにwwこの魔法はww宙に浮かんだり飛ぶ事が可能だがwww今はw誰かに見られたくないから降りるwww


カナ「よしww無事到着www」


さてwどこに行くかwww

と、考えているとwww上から何かが私の近くに落ちてきたww………………うん、『上』から?


上を見ても何もいない……とりあえず、何が落ちてきたか見ると大きいバックがあって紙が貼り付いていた

何て書いてあるか読んでみると…


『カナっちへW


ハロWWWカナっちには一応旅人という事で■■■■(←消した様な塗り潰した後)送ったのに旅の一式を持たせ■■■■■てなかったからW急いで作って送ったからWW

あW因みにW一式の中にはW俺と連絡出来る携帯を入れておいたWWW

そうそうWカナっちにはケラスィア王国にW行ってちょうだいWW

じゃWWW幸運を祈るよWWW


      素敵な最高神ゼウスより☆』


………………コレ塗り潰したとこ絶対『落とした』と『るのを忘れてた』が入ってるだろうな

つか、自分で素敵とか書くとかイタい神様だな…

ま、いいか…一応最高神だし


そう思いつつバックの中身を確認する


―確認中―


食料とお金とその他が入ってたZE!


まぁ…服は………うん…入ってたっちゃあっ入っているんだけどね……

絶対私が着ない物…だって……


カナ「コレ私のサイズより小さいんですけど…」


私の目測が間違えてなければ明らかにサイズが違う

ハァ…仕方ない…国に着くまで上着羽織ったりしよ…

今着てるパーカーを脱いで別の上着を羽織って携帯をポケットに入れてその他の荷物は亜空間にしまった


?なんか…サイズが小さい割に妙にブカブカだな…

ん……………まさか…


私は全身が移る鏡を創造して自身の姿を見る


カナ「な、なんじゃこりゃぁあー!!?」


急いで携帯を取り出して神…もとい馬k…ジャナカッタ…ゼウスに電話をする


ゼウス『はーいWモシモシWWWz…』


カナ「何で私が十代半ばに若返ってる上に美少女になってるの!?」


そう、私がサイズが小さいと感じたのは本来の年齢じゃ着れないサイズだからだ


ゼウス『いきなりW人のセリフW遮んなWW俺泣いちゃ…』


カナ「正直に白状しなければスキマ使ってあんたの二次元の嫁達へし折る」


ゼウス『スミマセンスミマセンマジスミマセン召喚者と同年齢にすれば召喚者と行動出来るし召喚者を洗脳ゲフンゲフン…調教し易いと思って若返らせました』


カナ「よろしい」


ゼウスの説明の中に洗脳と聞こえたが敢えてスルーしよう


カナ「でも、罰を下そう

あるところに若者が一人暮らししておりました…」


ゼウス『ちょ!罰って?何で!?白状したよね!』


私はスルーして話を続ける


カナ「その若者が仕事から帰ってきたら部屋の中の物の配置が変わっていると感じました…」


ゼウス『聞こえてるー!?』


スルー


カナ「ある日若者は…」


ゼウス『怖いから切る!ブツッツーッツーッ』


携帯から切れた後の音がする…

………うふフ…ニげラレないヨ…


私は、密かにゼウスの近くに空間を繋げておいたので…お仕置きに行った…


―数分後―


さてさてwお仕置きも済んだしwケラスィア王国に向かおwww


?「イヤーー!!誰か助けてー!!」


ちょwwwいきなりwフラグかいwwしかもw声からしてwwおなごwww


つまりwww私が男だったらwwwハーレムwフラグwww


あwでもww私は女だからwww無問題wwwww


カナ「今から助けに行っきまーす!」


森の木々を避けつつ悲鳴がした方角へ走ったwww



―?side―


私達は森の中馬車で移動していた時魔物に襲われてしまいました

しかし、護衛に付いていらした騎士の方々がなんとか倒しましたが…


なんと、運が悪い事に今度は盗賊達が現れてしまったのです

騎士の方々は先程の魔物との戦闘で疲れが残ってしまっていたせいで盗賊達にやられていってしまい…


私「イヤーー!!誰か助けてー!!」


なんとか助けを叫びますが最後の一人が倒されると…私がいる馬車へ近づいて来ました


あぁ…もう駄目かと思われた時…


?「呼ばれて出てきてwジャジャジャジャーンッwww!」


なにやらハイテンションな声と共に誰かが盗賊の一人を蹴り飛ばしました


♪カナside♪


森から抜けw道のど真ん中にwメイド服のおなごが乗った馬車があったww

しかもその馬車に近づいて行くむさ苦しいオッサン達ww多分盗賊もいたwww

更に周りにw甲冑をw着けた男共がw倒れて………うん

こりゃあ、ガチでおなごがピンチだ

という事で…


カナ「呼ばれて出てきてwジャジャジャジャーンッwww!」


盗賊の一人をw蹴り飛ばしてやったZE☆


うはwww結構w飛んでったwwwヤバやり過ぎたwww


賊A「な、何だてめぇ!?」


カナ「何だかんだと聞かれたr…」

賊B「構うな!相手は女一人だ!やっちまえ!!」


ロケッ●団ネタ遮られた( ´・ω・`)ショボーン


もう、折角場を和ませようとしたのに

それに…


カナ「女だからって嘗めると痛い目みるよ!!」


近づいて来た賊に踵落としを喰らわす

今度は飛びかかってきた賊を投げ飛ばす

次に剣を振り下ろしてきた賊の武器を持つ手を軽く蹴ったついでに武器を蹴り上げる

瞬間、賊の顎も蹴り上げる

蹴り上げて落ちてきた武器を器用に掴んで別の賊の足に投げて当てる

まぁ、怪我程度に済むから無問題


走り出した時から思ったがw身体が軽いwww


?「うむ!良いぞ!もっとやれ!」


……ん?おなごと違って男の声が馬車から聞こえた


チラッと馬車の方を見ると…

うぇ…おなごの傍に醜ゲフンゲフン…デブサイク(デブと不細工を足した)がいた

イラッ

何であんなデブサイクが戦わないんだよ?


?「どうした!?さっきみたいに賊をどこかへ飛ばせば良かろう!!」


イライラッ

うわぁ…デブサイクに命令されるとやる気が失せるわ

つか、よく見たらデブサイクの服装メッチャ高そう…つまり貴族か

まぁ、このフラグが建った時点で女貴族か魔盲少年のどちらかだろうと思ってたけど…まさかデブで不細工な貴族とは…


因みに、糞デブサイクを見てからずっと私は避けてるだけ

だって女の子じゃなく野郎…しかもデブサイクの声援じゃやる気失せるわ


糞「どうした!?先程から避…」


ブチッ

カナ「やかましいわ!!

デブサイクな糞ピザは黙って見てるか戦闘に参加して殺られてろ!!」


糞「な!?俺は皇子だぞ!!だから貴様は黙って従…」


カナ「皇子だからって従うワケねぇだろうが!!糞がぁ!!!」


私は時を止めてデブサイクを馬車から引きずり出して剣を持たせ兵士達を一カ所に集めて…時を動かした

咲夜さんの能力マジ便利


賊C「!女がいない!」


賊D「しかし、何でか知らねえが貴族が出てきてやがる!!」


糞「な!?」


賊E「よし!かわりに貴族をやるぞ!!」


時が動き出して盗賊達はデブサイクに向かって行った

さて、私は兵士達の傷を癒やすか


糞「ふざけるな!!俺ではなくあそこにいる女を狙え!!」


チッ、糞のクセに瞬時に私がいる位置を把握しやがった

おかげで一部こっちに向かって走ってきたし

仕方ない…


カナ「お姉さん『カナちゃんファイト♪』って応援して下さい」


?「へ?……えっと…カナちゃんファイト…?」


カナ「うはwww

み な ぎ っ て き たwwww」


女の子からの応援なら私頑張っちゃうwww


賊E「な、何だ!?」


賊A「さっきと言動が…」


カナ「というワケでwwwむさ苦しいオッサン共覚悟しろwwwww

【グラビティ】」


賊集団+糞『ギャアッ!!?』


あ、やべ…デブサイクまでやっちっまったwww


まw気絶する位だから大丈夫でしょwww


?(最初からそれで倒せばよかったのでは!?)


さて、兵士達を回復させよw


カナ「【ハイ・ヒール】」


兵士全員に全回復させるw

勿論w疲れその他もろもろもねwww


しかし、全員よく生きてたなwww


兵士A「う…」


一番に目を覚ましたのはイケメンなお兄さんwww


兵士A「え…ああ…あれ?賊は?」


?「あ、それでしたらその少女が倒して下さいました」


兵士A「な!メイド本当か!?じゃあ、皇子は無事か?」


おなごもといメイドはw目を逸らしたwww

まwそうだよねwww


カナ「大きな怪我はないよwww

盗賊と一緒に潰しちゃったけど☆」


兵士A「そうか…怪我がなくてよかった」


カナ「ちょw潰した事スルーかいwww」


兵士A「いいんだよ

怪我が無ければ問題ない

ひとまず、賊共を拘束をするのが先決だと思うが?」


あらやだwこの人いい性格してるwww


だが拘束するのは賛成www


その後兵士Aもとい隊長と会話しながら盗賊達に拘束してたら他の兵士達も起きてきたwww


盗賊全員に拘束し終える時ついでにデブサイクに掛けたグラビティも解いた

因みにデブサイク気絶中www


隊「そういえば、まだ礼を言ってなかったな

俺達を助けてくれてありがとう」


隊長が私に深々とお辞儀してお礼を言ったwww

私こういう礼儀正しい人は嫌いじゃないwww


カナ「いえいえ私はただそこのメイドさんの悲鳴で駆けつけてきただけですからwww

男の悲鳴だったら自分でどうにかしろと放置してましたわwww」


要はメイドさんが叫んだおかげwww


隊「は?」


隊長とその他の兵士達ポカーンとしてwメイドさんは納得といった表情www


糞「うーん…はっ!俺は一体…」


チッ…デブサイクが目を覚ました

とっとと去るか


糞「あ!おい!そこの女!!」


カナ「チッ!!何?」


メイド(思いっきり舌打ちした!?)


罵倒だろうな


糞「皇子である俺を囮にして俺ごと魔法を使ったのは腹が立つが!

強いし美人だから俺の女…いや、俺の妃になったら許してやろう!」


……………は?


多分、この時…全員同じ事思っただろうな『コイツ何言ってんの?』と…

まぁ…どちらにしても断るが


カナ「だが断る」


糞「な!?何故だ!?」


いや、何故って…私は糞に冷めた目で見て


カナ「あんた何言ってんの?頭大丈夫?

いきなり嫁になれって気違いにも程があんだろそれにあんたみたいな弱くて見た目も中身もデブサイクはお断りだっつうのそれに自分が皇子だから誰だって従うワケねぇだろつか皇子ってだけで中身そんなんじゃ民はあんたに付いていくどころか反乱起きるよそれが嫌なら民を大事にして民の為に働けよつか醜いから強くなるついでに訓練てかで痩せろや」


…こんなもんかな?


メイドさんと隊長さん達また唖然としてるwww 


糞デブサイクは下を向いてプルプル震えてる

何だ?もしかして不敬だ!とか言うのかね?


糞「そうだった…」


ん?デブサイクの様子が…


糞「俺は自分が皇子というだけで誰もが従っていくと勘違いしていた…」


あれ?デブサイクから意外な発言が…


糞?「ありがとう!君のおかげで目が覚めた!!

これからは民の為に皇族として一生懸命務めよう!」


デブサイクは目を輝かせて私に礼を言った

………って


デブ以外『エエェェェエエェェェエエエェェエエエ!!!!?(゜Д゜;)』


コイツの中で何があった!?

私が罵倒しただけでどうしてこうなった!?


隊長さん達もめちゃくちゃ驚いてるし!

かく言う私も驚きだよ!!

デブサイク…もといデブ皇子はまだ目を輝かせてながら私に近づく…って


カナ「こっち来んな!」


デブ「はっ!つい興奮してしまった…

あ、そうだ!助けてくれた礼として我がアヴァール帝国へ…」


カナ「だが断る!

というか私は今ケラスィア王国に向かってる途中だから行かない!

じゃ!!」


デブ皇子がめっちゃグイグイ押してきて怖い!!

あまりの怖さに私は脱兎の如くその場から逃…立ち去った

 

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