チートに転生しちゃいました!!
ハロス
いきなりだけど死んじゃいました!?
どうもwこの小説の主人公の
そんでw気がついたら私は真っ白な部屋(むしろ空間)にいますwww
なーんでこんなとこにいんのかねwww
とりまここまでの経緯を思い出してしてみるかのwww
確かw会社から帰ってる途中鉄パイプみたいなのを沢山乗せたトラックが道路側に走ってて…で、もち私は歩道上を歩いていた…
丁度私の隣にトラックが通って……
あ、確かトラックに積んでたパイプを固定してたワイヤーが切れてパイプが私の頭上に落ちてそれらの下敷きになったんだったwww……
カナ「って『www』じゃねぇだろ私!!
この流れから察すると私死んだ!?よくても重傷じゃねぇ!!?」
つう事は此処は地獄!?もしくは天国!?
?「お気づきになさいましたか?」
カナ「何奴!?」
バッ
後ろから声が聞こえたから…後ろではなく敢えて上を向いたww
?「ちょっ!普通そこは後ろを振り返るものですよね!?後何故そこで時代劇!?」
www良いwツッコミw吹いたwww
カナ「ちとwすんませんwwwノリでつwwww」
wwwww今度こそ後ろを見るとwなんと……
カナ「天使…だと…?」
しかも金髪碧眼で男性か女性か見分けつけられないくらいの美人な天使がいた…
つか……
カナ「もしかしてw神様キター(゚∀゚)ー!!?」
予想してたがwコレはw有名なチート転生ではないかwww
という事はww目の前の美人さんはww神様ジャマイカww
神?「ハイテンションなところ申し訳ありませんが…私は神ではなく大天使のミカエルです…」
ちょwww大天使wwwww神様を呼び捨てww
カナ「というかww何故わたくすみたいなww一般人に大天使がww?」
ww確かミカエルはw神様の御前に立つ四人の天使の中の一人だから滅茶苦茶偉いハズwww
あw因みに大天使の他に
そういえばw本とかだとミカエルは確か男ではないかw………
カナ「チッ…野郎かよ」
ミカ「いきなり舌打ちしないでください…
というか先程から感情の起伏が忙しい方ですね…」
カナ「だって私気紛れですから
というか大天使と謳われる偉いミカエルさんが私のような凡人に何かご用でしょうか?」
相手が神様じゃない、もしくは天使の女子ではないと分かるとつまらないわー…
ミカ「いえ、クs…神様が貴女にご用があるので私はクソ神の遣いで参りました…」
ミカエルさんww神様をクソ付けながら呼んどるwwwというかww
カナ「何故w神様来んのよww?」
もしやw忙しいのかねwww
ミカ「今の所無理やり仕事をさせてますからね…」
無理やりってww神様wもしやwサボり魔かwww
ミカ「とりあえず立ち話もなんですから…クソまでご案内します」
そう言いながらw道案内をw始めるwwミカエルさんww
てかwww最終的にww神様をwwクソ呼ばわりww
しばらく歩くとwいかにも神様が住んでる神殿に着いたww
因みにw扉の前にはw門番みたいな天使が二人いるw
しかもww二人ともガチムチwww
門番A「ミカエル様!お帰りなさいませ!」ビシッ
ガチャッ
門番B「どうぞ!お通り下さい!!」ビシッ
門番wドアを開けつつw綺麗な敬礼しとるwww
ミカ「ありがとうございます…お務めご苦労様です…」ニコ…
門番AB「「グハァッ!?」」
wwミカエルさんの笑顔でw門番赤い忠誠心吹き出したw
wつうかwミカエルさんw笑うとテラ美人ww
ミカ「お二人共!どうなさいましたか!?」
ww門番を心配するww原因ことミカエルさんw
門番B「いえ…気になさらないでください…(この方は男この方は男この方は男(ry)」
門番A「我々には…常にティッシュを持ってますから…
早く中へ…(この方は以下略)」
ちょっwww常に赤い忠誠心出す準備しとるんかいwwwまあwいいやww
カナ「ww門番さん達がそう言ってるからw行きましょうwww」
とかw言いつつwわたくすはww先に中に入るww
ミカ「え?あ…そう…ですか?」
wwwミカエルさんwどこからツッコめばいいかわからず付いて来るw
ちゅうかw普通wミカエルさんが先でしょwww
入ってからそのまま
綺 麗 な 美 女 天 使 がいた
カナ「美女天使キターーーー!!(゚∀゚)」
ミカ「いきなりテンション高くなりましたね!?」
カナ「いやだって今度は紛う事なき美女でっせ!!そりゃハイテンションになりまさぁ!!」
ミカ「口調が変わり過ぎですよ!?」
カナ「気にするでないでごじゃる!」
うはwwテンションwwwみなぎってきたwww
カナ「では美女を抱きしめに行きまーす!」
ミカ「ガブリエルさん逃げてー!!」
ガブ「え?キャーッ!?」
~数分後~
カナ「反省をしてます…すみませんでした…」
只今…正気に戻った私は美女天使ことガブリエルさんの目の前で土下座中…
ガブ「いえ…気になさらないで下さい…ですから土下座はしないで下さいね…」
ガブリエルさんマジ天使…あ、天使でしたね
ミカ「ガブリエルさん…他の三人はどうしましたか?」
他三人?
ガブ「ラファエルさんは例の方の場所へ…
ルシファーさんは外で見張りを…
ウリエルさんはおトイレに行ってます」
カナ「ぶはっwwwww」
ちょwwラファエルさんはともかくwwwウリエルさんw天使でもトイレ行くんかいwww
つかw何故w神様の見張りにw堕天使で有名なルシファーwwww
w思わず吹いたではないかwwwww
ガブ「あの…大丈夫ですか?」
カナ「大丈夫wwですww
まさかw堕天使の名前がww出てくるとはwww思わなかったのでwwwww」
ルシファーの名は出てくる事も驚いたがw
ウリエルさんトイレで吹きましたがwww
しばらく吹いてると今度は美形な天使さん(♂)が来たw
ミカ「ウリエルさんお帰りなさい」
美形天使ウリエルさんはミカエルさんと同じような髪型だが普通にカッコ良い美男子です
俗に言うイケメンですね爆発しろ
ウリ「ただいま戻りました
ガブリエルさん、神様は仕事部屋から出ませんでしたよね?」
ちょww神様w部下にww缶詰めwされとるwww
ガブ「扉に仕掛けた罠が発動してないので大丈夫ですよ」
wwドアにwトラップww仕掛けたらwあかんwww
仮に私が神様ならwトラップではなくw外の見張りのルシファーをwwどうにかするwww
もしくはw転移とかして逃げるwww
ウリ「そうですか…では僕はまた中に入っての馬鹿を見張りますね」
そうw言いつつww扉を開けるウリエルさんww
つかw神様を馬鹿呼ばわりwww
ウリ「……あれ?」
扉を開けたまま固まるウリエルさん
コレは恐らくww
ミカ「ウリエルさんどうかしましたか?」
ウリ「バ神がいない…」
ちょwwwバカとww神をww足して略したwww
そしてwいないんかいw神様どこに行ったのやらww
ウリ「そういえば…そこにいる女性はもしかして例の方ですか?」
ミカ「はい、此方側のトラブルで死なせてしまった方です」
ちょww例の方ってwwwしかもwトラブルってwww
まぁw予想はしてましたがwwww
カナ「初めましてw私は一条香奈ですww」
ん?何やらウリエルさん睨みながら私を見てる
何故に?
ウリ「…ミカエルさん…もしかしたらあのバ神はこの女性に化けてるのでは?」
ちょっwそれなんちゅう濡れ衣
ミカ「それは有り得ません
何故ならその方は魂だけですが地球界から直接天界に来られたのを私が直に目撃しました…それに…」
wもう充分な位ww説明してるのにwwまだ言うかww
ミカ「例え神様は巨乳好きでも自分そのものが巨乳にはニ゙ェッ!?」
ミカエルさんが腹を押さえてうずくまる…
原因は私ですがね
カナ「すみません何やら今不愉快な発言が聞こえてしまって気が付いたらミカエルさんのお腹を殴ってしまってました」
とりあえず殴った理由含めて謝罪しよう
私は間違った事は言ってはいないハズ
ウリ「少なくとも貴女がバ神ではないのは確かですね…
バ神ならミカエルさんを殴りませんし」
カナ「当たり前です
それに仮に私が神様だったらこんな堂々と知り合いの前にいませんよ」
そもそもそんな事する暇があったら部屋でパソかゲームかマンガ読書してる
ガブ「それでしたら神様はどこに行ったのでしょうか?」
うーんと全員唸る
カナ「あ、そういえば、外で見張ってるルシファーさんに神様がいなくなった事は伝えなくていいの?」
ミカ・ガブ・ウリ「「「あ…」」」
ちょw忘れとったんかいwww
ミカ「今すぐ伝えてきますね…」
ミカエルさんがそう言うと仕事部屋の窓をカラカラと開ける
?「ミカか?どうした?」
ミカ「ルシ…神様見ませんでしたか?」
ルシ「見なかったが……もしや逃げ出してたのか?」
ミカ「はい」
うわぁ…外にいる筈なのに凄い怒気感じる…怖い…
ガブ「二人共…一般の方が怖がってますので殺気を抑えて下さい」
ミカ・ルシ「「はい…」」
ガブリエルさんにこやかと言ってますが何故か怖い
おかげで二人から怒気は消えたけど
ウリ「……ガブリエルさん…目が笑ってないから怖いです」
ガブ「あら、ごめんなさい…」
私リアルに目が笑ってない笑顔初めて見ました((((°ω°;))))
ガブ「さて…神様がどこにいらっしゃるのかしら?」
私以外再び唸り始めた
え?私が唸らないのは若干他人事ですからw
ウリ「毎回のパターンですと…地球界の秋葉原に行ってるのでは?」
秋葉原ってwwさっきから気になったけどw神様ってwもしや私と同士ではwww
ミカ「私も最初にそう思いとっさに地球界へ魔力探知したのですが…反応が無くて」
ミカエルさんwさり気なくww下界へ探知してたのねwww
後w意外とw神様をww見つけ出すのにw時間掛かりそうwww
そういえばwww
カナ「ねぇねぇw仕事部屋の隣にある部屋って何?」
ずwっと気になってた事を聞くww
ミカ「あぁ…アソコは神の自室です」
なるほどww
カナ「なら、神様は自室にいるのでは?」
ピタリと話し合いが止まったw
カナ「もしかしてw気付かなかったんですかwww」
ウリ「い、いえ…そ、そんな事はありませんよ…ねぇミカエルさん?」
ミカ「え、えぇ…一応頭の片隅で考えてました…」
ちょwこの二人w目をめちゃ泳がせてるwww
嘘を付けなさすぎwワロタwww
ガブ「私は考えてまして…一応部屋へと魔力探知してみましたけど…いませんでしたよ」
ガブリエルさんがw既にw実行済みでしたww
ルシ「それに今まで脱走の行動を考えると屑が自室にいるという可能性はない」
ここでw効果音付けるならキリッと答えたルシファーwww
だがwwwしかしwww
カナ「もしw魔力探知に掛からない様に自室に仕込んでるかもww
それにwお客さんが来るのに遠くに行く可能性も低いですよww」
第一神様が私を此処へ連れて来るようミカエルさんに言ってあるのに出掛けるのはおかしいからねwww
まぁw自室に籠もるのもおかしいがwww
ミカ「う…確かに言えてますね」
ちょww納得しちゃったww
もちっとw頑固かと思ったらw意外に柔軟なのねwww
カナ「wwとりまw神様の部屋開けて見てみますねwww」
書斎から出てw神様の自室のドアをガチャッと開けて…中を見た瞬間パタンと閉めました
うん…一応中には神様(多分)がいた…
そしてやはりゲームしてた…
だが、私が閉めた理由は……………
神部屋にある棚にはゼル●姫やらミクやら様々なフィギュアが想像以上に埋め尽くされてて思わず………
ミカ「驚きました?」
書斎へ戻るとミカエルさんは心配そうに聞いてきたよ
カナ「うん、驚いた…
どの位驚いたかと言うと死後こうやって四大天使方々と堕天使とナチュラルに会話してる自分自身に驚きのと同じくらい驚いてる」
ウリ「例えが若干分かりにくい!?」
ミカ「というか驚いていたのですか!?」
ルシ「そんな風には全然見えなかったぞ!!」
おぅふw順序よくツッコミしてきたww
ガブ「ところで中にいる神様を呼びに逝きましょう?」
ちょww漢字www
ミカ「そうですね…逝きますか…」
ウリ「骨が折れますが逝きましょう」
ルシ「だな…アレを引き連れに逝くか…」
wガブリエルさんのみならずwミカエルさんとウリエルさんまで漢字wwwルシファーさんに至ってはw槍持ってるwww
カナ「皆さんw神様連れ戻すのにw逝くはないですよねwww」
ミカ・ガブ・ウリ・ルシ「「「「いや、アレでも一応最強ですからあながち間違いではありません」」」」
みなさんww息ピッタシwwwワロタwwwww
つかww四大天使(一人欠けてる)+最強堕天使が逝くとか言うってw神様どんだけチートやwwww
ミカ「とりあえず、ガブリエルさんが扉を開けて下さい…その瞬時に私達が中に入って神を半殺…拘束します」
ガブ「わかったわ…」
ミカエルさんw言い直してたけどw神様半殺ししようとしてたwwてか最強(仮)をボコすとか無理ゲー過ぎるwwww
あwいい事思いついたww
でもwもし神様がそれに耐性あったら無意味だがww
カナ「ねぇねぇw神様ってホラーが苦手だったりする?」
ミカ「えぇ、神様はそれが駄目ですね…」
ルシ「ま、それがアイツの唯一の弱点だな」
カナ「ならそれを利用した作戦しましょうw」
ウリ「因みにどんな作戦だ?」
カナ「うんwそれは――」
しばらく作戦内容を話した後w皆さんノリノリでやる気になったwww
―――――
♪神side♪
オッスWWオラ神様ことゼウスだWWW
つうかW
さてWメタ発言はここまでにしてWW
俺は今W自室でゲームしながらミカちん達を待ってるおWWW
しかしWW中々来ないWWWスゴく寂しいWWWという事で今ゼ○伝プレイ中W
うはWゼルダたん可愛いよハァハァ(*´Д`)
~♪
お、もしやミカちんから着信かな?かな?
まぁ仮に四大天使もしくはルシルシだったら早めに出ないと殺…どやされちゃうから誰からの着信か見ずに出ちゃったWWW
ゼウス「もしもしゼウスだ」
一応神様なんでW威厳保つためWWこっち(仕事モード)で対応WW
因みにW今誰?なんて思った奴W後で同性愛者(男には勿論阿部さん)を送るおWWWW
さてさて誰かな?
『もしもし神様…今ゴミ捨て場にいるの…ブッツーッツーッ』
はい?
知らない人からなのに自己紹介無しで一方的に切られちゃった…
声からして幼い女の子…幼女の可能性があるけど……何故ゴミ捨て場?
~♪
あ、また着信だから出よ
ゼウス「もしもし」
『もしもし神様…今空き地にいるの…ブッツーッツーッ』
………え?また一方的に?
というかゴミ捨て場の次は空き地ってW………
~♪
あ、まただ
今度はどこからだろW
ゼウス「もしも…」
『もしもし神様、今神殿の前にいるのブッツーッツーッ』
……………ゑ?
ちょっ待て待て待て待てい!?
よく考えたらおかしいよね!?
最初はゴミ捨て場で次が空き地で神殿(ウチ)の前ってまさか…
ゼウス「メリーさん…?」
だとしたら次は俺の部屋!?
いや、まだメリーさんだと決まったワケじゃない筈だ!
そうだ!きっと誰かのイタズラに…
~♪
ゼウス「ピギャア!!」
再び鳴る携帯にビビった!!
よし、誰からか聞き出しちゃる!!
ゼウス「誰!?こんなイタズラもう…」
『モシモシ…私メリー…今神殿の通路のいるの……ブッツーッツーッ…』
………ガチでメリーさんキタかも…(;Д;)
マズいよ…俺…ホラーめっちゃダメなのに…
……てか腰抜けた…(TДT)
うぅ…何でよりによってメリーさんなんだよ…
いくら怖い話が苦手な俺でもメリーさん有名だから知ってるし………最後どうなるか知らないけど
いや、むしろ知らない方が怖いじゃん!!
ど…どうしよう……
~♪
ゼウス「ピギィッ!?」
またメリーさんから着信キタ!
もう出たくな…………あ、コレ出ない方がいいんじゃね?
だって、相手するからメリーさんが調子に乗るんだ!
そうだ!きっとそうに違いない!!
♪~…
着信止まったー!
という事は…よし、メリーさんに勝った!
やったね!これで安心して○ル伝を…
コンコン…
ん?ノック音?もしやミカチン?
ゼウス「はーいwどちら様で…」
『こんにちは、私メリー…今アナタのヘヤの前にイルノ…』
………え?
ドア越しから聞こえてきた声に俺は固まった
まさかの?あれ?何で?電話に出なきゃよか…………あ!!
そういえばメリーさんとの最後の電話では神殿の廊下だった!!
というかどうしよう!?『開けて』逃げようにも…『開けテ』
ドアの向こうには『開ケて』メリーさん!!『アけて』
転移したら『アケテ』ガチャミカチン達に『アケテ』ガチャ位置がバレるし…『アケテ』ガチャ
……………ガチャ『アケテ』……うん、ガチャ『アケテ』
転移して『アケテ』ガチャミカチン達に『アケテ』見つかる方がガチャ『アケテ』安心だ!『アケテ』ガチャ
てか、仕事部屋に『アケテ』行った方がマシ!!ガチャ『アケテ』
というかガチャ『アケテ』さっきからガチャ『アケテ』ガチャ開けて開けてとガチャ『アケテ』ガチャ
ドアをガチャガチャ開けようと『アケテ』ガチャガチャする音が『アケテアケテ』ガチャガチャ聞こえるしガチャ『アケテ』
間隔もガチャ『アケテ』ガチャ『アケテ』短く『アケテ』ガチャガチャなってガチャ『アケテ』ガチャ怖い!!ガチャガチャ『アケテ』
『アケテアケテアケテアケテアケテアケテアケテ』
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
ゼウス「イヤァアアア!!隣の部屋に【転移】!!」
流石にコワすぎて居られない!!
ゼウス「誰かヘループ!!」
着いた瞬間、部屋にいたミカチンに抱き付いてコアラみたいに引っ付いた
ミカ「脈絡なくしかも泣きながら抱きつかないで下さい気持ち悪い
後、助けてとはどういう意味ですか?気持ち悪い」
ミカチンー!そんな汚物を見るような視線を送りながら剥がそうとしないで!
というか語尾に気持ち悪い付けないで!
でも、今はそんなの関係ねぇ!!
ゼウス「メリーさんから電話きたんだよ!!だから助けて下さい!」
ミカ「それくらい自分でどうにかして下さい」
ゼウス「酷い!助けてくれたっていいじゃん!人でなし!」
ミカ「人ではありません、天使です」
うまい!座布団一枚!
ゼウス「って、じゃなくて俺がゲームしてたら…」
ミカ「ゲーム…?」
あ…ミカチンからスゴい怒気が!!
俺は離れて土下座をする
ゼウス「ゲームしてサボってすみません!だからどうにかして下さい!!」
ミカ「………ハァ…聞きますから詳しく教えて下さい」
よっしゃ!許し出た!
ゼウス「カクカクジカジカシカクイブーム!!」
コレだけで伝わるから小説って便利!
あれ?なんだかミカチンが震えてる…
ミカ「…そう…ですか…プッ」
ちょー!もしかして笑いを耐えてる!?
ゼウス「何で笑ってるの!?俺メッチャ怖い思いしてるのに!」
ミカ「いえ…あまりにも…」
~♪
ゼウス「ピギャアッ!」
ミカチンの弁解を遮って携帯が鳴った着信にメチャクチャ驚いた!
というかまたメリーさん!?
ミカ「……出ないのですか?」
ゼウス「メリーさんかもしれないし怖いからヤダ
代わりにミカチンが出て」
俺は着信中の携帯をミカチンに差し出す
だってメリーさんだったら怖いし!
ミカ「………ルシファーからですから貴方が出て下さい」
ゼウス「え?」
着信画面を見たミカチンがまた呆れ顔で指摘したから俺も画面を見る
…………あ、ホントだルシルシからだ
ルシルシからなら出る!
ピッ
ゼウス「ルシr…」
『モシモシ…私メリー…今アナタの後ろにいるノ…』
……え?何でルシルシの電話からなのにメリーさんが?しかも、後ろ?
俺が恐る恐る後ろを振り返ると…………
髪が長い女がいて髪で顔を隠してたけど口をニタリとさせて…
「 あ そ び ま し ょ 」
―――――
☆香奈side☆
カナ「 あ そ び ま し ょ 」
いやはやw数ページぶりです皆さんww
只今w私がお化けのフリしてw神様脅かし中ですwww
因みにw今w神様メッチャ涙目で固まってるwwwww
さてwネタバラしといきますかwww
カナ「なーんちゃって☆
実はメリーさんではなくwアナタ方のトラブルで死んだ一条香奈wwどすえwww」
神「……………」
ミカ「?神様」
あり?神さん全然反応しない
ミカエルさんも疑問に思ったらしく神様の目の前で手をヒラヒラとさせた…
ミカ「気絶してます…」
カナ「ちょwwwどんだけww怖がったのよwww」
流石に気絶は予想外だわwww
私が笑っていると、扉からウリエルさんがw窓からガブリエルさんとルシファーさんが入ってきたwww
ウリ「…気絶するくらい怖かったんですね…」
ルシ「まぁ、普段から怪談話を聞きたがらないからな…仕方ないな」
仕方ないんかいwwwそういえばwww
カナ「ビデオは撮れたかえwww」
ガブ「ええ…良く撮れたわ」
ガブリエルさんGJそしてw超イイ笑顔www
その後ウリエルさんが神様に往復ビンタで起こしたwww
神様に対して起こし方がww雑すぐるww
―しばらくして―
神「ふぅ、お客さんに変なモノを見せてしまってすまないね」
神様がキリッと、だが申し訳なさそうな表情で椅子に座って私に言う
………さっきとはww別人過ぎwww
それにw起こす為とはいえwwwウリエルさんがw何度も神様にwビンタしたからw顔がメッチャw腫れてるからwww吹き出しそうwwwwww
しかもwガブリエルさんは普通にスマイル顔だがwwミカエルさんとウリエルさんもwプルプルとwww笑いを耐えていらっしゃるwww
あww因みにルシファーさんはw外にいますwww
ミカ「神様……香奈さんは…ッ…貴方の部屋を見ましたから…趣味をご存知ですよ…プッ」
ミカエルさんww堪えてるがなんとか説明www
神「…ウリエル…それは本当かな?」
ウリ「ブフッ…はい……」
神「oh…」
神様が真顔でウリエルさんに質問してきたのが効いたのかwwwとうとうウリエルさんが吹いたwww答えを聞いた神様が絶望顔をするwwwww
というよりwwwウリエルさんがw吹いた事www気付いてないのかね?www
神「ハァ…それにしてもウリーは何で吹いたワケ?」
あww一応気付いてたwww呆れ顔でミカエルさんに聞いたwww
ミカ「ブフッ…神様…そろそろ鏡見て下さい…」
ミカエルさんwww神様に手鏡渡したwww
てかw手鏡w常備してんのかいwww
神「へ?……………道理で顔が痛いワケだ」
神様がそう言いながら一瞬で顔を治すw
神「そういえば、カナっちに俺の秘密がバレちゃったからある程度素でいかせてもらうZE☆」
既に素ですがなwww
ミカ「事が終わるまで真面目を保って下さい」
ガブ「あら、いいじゃない?
ふざけたら…神に面白い物を見せれば良いのだから…」
ガブリエルさんwイイ笑顔でカメラをちらつかせるwww
多分ww先程のwwドッキリ映像ですねww分かりますwwwww
つかw私としてはw神様の性格ならw素でおkだしwww
神「いつラファがアカちゃん…世界神を連れて来るか分からないから、ふざけないし草生やさないから大丈夫だもん」
確かにw神様w全然生やしてねぇwww
神「てかラファ遅くない?
俺の予想じゃ既に来てるハズなんだけど…」
ウリ「あ…確かに遅いですね…」
ミカ「ラファエルさんなら迷子にはならない筈ですし…」
意外に部下の心配をする神様wwミカエルさん達も次第に心配し始めた
というか、神様w予想してたなら最初から此処にいろよwww
私の予想は案外迷子になってたりしてwww
神様はうーんと言った後、立ち上がった
神「念の為アカちゃんの所に行くか」
神様は真顔になって扉に向かってミカエルさん達も黙ってついて行った
扉を開ける前に神様が私の方へ振り向いた
神「カナっちも一緒に行こうZE☆」
ちょwww神様www真面目なシーンのなりかけで『ZE☆』はないわwww
ミカエルさんとウリエルさんも呆れ顔にwなっちゃったじゃんwww
―――――
すれ違うモブ天使達が神様達にお辞儀をする中w通路を歩いていたらw神様達がある扉の前に止まったwww
神「さて、アカの部屋に着いた」
やっぱり到着したらしいw
ミカエルさんがその扉にコンコンと軽くノックする
ミカ「アカ様ーラファエルさーん?いらっしゃいますか?」
………しばらくしても返事無しw
神「ヤバ…入るぞ」
神様が言うや否や急いで扉を開けた
そして、部屋の中から煙がモクモクと……………え?
カナ「煙!?何故に部屋から!?というか早よう換気しないと!
いや煙という事は火事か!?ならば消火を」
ガブ「カナちゃん落ち着いて」
カナ「フニ゙ァ!?」
ガブリエルさんがいきなりチョップしてきた
カナ「ガブリエルさん何するんですか?」
私は痛さの余り涙目になって頭を抑える
つか…石頭の私にダメージくらわすとは…どんだけ強いチョップなワケ…あれ?ガブリエルさんが手を抑えてる
という事はガブリエルさんの手にもダメージがwww
ガブ「カナさん落ち着きましたか?」
ウリ「多分落ち着いたと思いますよ」
うん、大分落ち着いたw
神「なら、煙を片付けたから入ろうか」
ちょwどうやって短時間で終わらせたwww
神「神の能力使えば短時間でできるよ
とりあえず中に入ってアカとラファエル介抱しなきゃ」
ですよねwww
部屋に入るとw綺麗な黒髪をした可愛らしい女の子がwミカエルさんに介抱されてた
膝枕とは…妬ましい…イケメンバクハツシロ
そして、そんなミカエルさんの近くにふんわりパーマ(?)(髪型の事とかワカンネ)のこれまた美形天使がいた
?「ミカ…僕にも…回復魔法…」
ミカ「ラファエルさんはご自身でできるでしょう…」
ラファ「アカ様…助けるのに…疲れた…」
会話から察するにw美少女がアカ様(だって一応神様だし)ふんわり天使はwラファエルさんと想定されるwww
てかwラファエルさんww後ろからミカエルさんに抱き付いたwww
ミカ「ハァ…分かりました
後でしますから一旦離れて下さい」
ラファ「ん…」
ラファエルさんは頷くと離れたw
神「それで、何でアカが自殺しようとしたか分かる?」
神様が聞くとラファエルさんは首を横に振る
つまり解らんとwww……………………うん、笑い事じゃないね
何故に自殺行為を行ったかは本人に聞かないと解らんねぇ
アカ「ん…」
とかwなんとかしてる内にアカ様が目を覚ましたwww
アカ様は周りを見渡してww
アカ「申し訳ありませんでした!!」
いきなりw土下座www
それを見たミカエルさん達wwあ然としてるしwww
つかw何にw対しての謝罪かねwww
あw神様がアカ様の前でしゃがんだwww
神「アカ…何故謝る?」
神様w真顔だがw絶対w心の中で草生やしてるはずwww
アカ様が涙目になって説明しだした
アカ「うぅ、すみません…
実は―……」
説明長いので短くすると、つまり……
誰かが勝手にアカ様が管理してる二つの世界で地球から異世界へ召喚してーの
しかも異世界…マギア界にいる魔族&魔物が召喚者に全滅させられそうになりーの
そんで召喚したその余波のせいで発生した歪みで地球にいる誰かが予定外で死んでーの
責任感じたアカ様は死んで詫びようとしてーの
そこでラファエルさん達が止めてーの
でw今に至るとwwwww
…………うん、この余波で死んだのって私じゃね?
神「アカ…大丈夫だ問題ない
召喚者&死者対策は既に考えてある」
私をwマギア界へ転生させるんですねwわかりますww
アカ「本当ですか!?」
アカ様wwwガバッと顔を上げるww
神「ああ、死者に力を与えてマギア界に転生させ召喚者の邪魔をさせれば良い」
やはりかwwwさり気なくw私を指してるwww
神様w人に指差しはダメよww
アカ「で、でも…私は管理してるだけで手一杯で…力を与える余力は…」
ならw自殺するなよwww
神「大丈夫だ問題ない
俺がちゃんと力を与えるから」
つまり最強な神様から力与えるから可哀想な世界神が管理してる世界を救ってあげてという事ですねwww
あれ?よく考えたら私抜きで話が進んでない?
まwチートになれるからいいけどwww
アカ「あ、あの…その女性は…もしかして…」
神「あぁ…その子が例の死者だよ」
アカ様はまた涙目になって土下座し始めた
アカ「すみませんでした!ごめんなさい!私のせいで…」
カナ「いやいや、話じゃあアカ様のせいじゃないから無問題
つか…美少女に会えたからwwwむしろラッキーwww」
わざとアカ様のセリフ遮って弁解するwww
だってw身も心も美少女の涙は心が痛みます故にwww
アカ「あ…ありがとう…グス…ございます…」
おいおいww今度は嬉し泣きかいw
神「そろそろ話進めない?」
アカ「あ…そうでした…」
やっとwアカ様が泣き止んだ…あれ?ウソ泣きじゃないよね?
神「一条 香奈…君の意思は無視して異世界へ転生させる…
その代わり君が望む力を与える…どんな力が欲しい?」
神様は問いながら私に近付いた
まw欲しい能力は決まってるがなwww
カナ「勿論w神様と同等の神様スペックでwwwあwでもww寿命は人間と同じ仕様でwww
後wどれだけ食べても絶対太らない体質とwwwマギア界の知識と常識www
あwできればw神様達と連絡出来る手段もプリーズwww」
力は欲しいがww流石にw人間やめたくないわなwww
太りたくないのはウエスト的な意味でwwwというか太らなきゃ胸も小さくなるハズ!
知識と常識は普通に必要だからwww
神様と連絡できればw地球のマンガとか取り寄せてもらうおww
キッチリお礼はするけどねw
神様はw一通り聞くと私の頭に手を乗せた
うわ…神様は男だから鳥肌が…
すると、神様の手がある所から暖かさが全身へとほんのりと伝わっていく
それと同時に鳥肌が治まってきた
神「はい、能力着け&身体作り終了
マギア界の知識と常識はアカに、その他の知識はラファエルに頼むよ」
アカ「は、はい」
カナ「ちょw待てwwその他とは何ぞww?」
ラファ「多分…旅の知識…」
あーwwwなるへそwww……………それ必要?
とかwなんとかしてるウチにwアカ様がw私の頭に乗せて知識等をくれるwww
その次にラファエルさんが私に旅やサバイバルの知識を…………サバイバルもかいwww
おっとりしてるようでw意外に逞しい知識持ってるわwこの大天使ww
ラファ「終わった…」
神「ん、それじゃあアカ…マギア界へのゲートを開けて」
アカ「はい!ゼウス様!」
アカ様は勢いよく返事した瞬間…私の足下にデカい穴が………て
カナ「ちょ!足下って!?マジかぁーー…」
私は叫びながらその穴へ落ちていった…
つか、神様の名前がギリシャ神話の最高神のゼウスって聞こえたんですけど!?
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