第61話 とお知らせ回その2

近況ノートに書きましたが、

皆さんあるあるですよね?保存し忘れで内容全消し。あれ以上の絶望なんてそうそうないですよ…


4000字超えてたんですよ…一息に頑張っていたら親に呼ばれて少し目を離しただけなのに機材がすごくボロボロで勝手に電源が落ちちゃって、それに気づいた時に全てどうでも良くなってふて寝しましたよね…


これからはこんなことはしません(戒め)


その代わり新作(もう新しくない)を書きました。


ジャンルをどうするかめっちゃ悩んだんですよね…結局異ファ?にしたんですけど。



言いたいことも言えましたし、少し少ないですが、本編どうぞ!


というお知らせの下書きを書いて早数ヶ月(4ヶ月程)が経ちました。本当に申し訳ない話です(土下座)


失踪しかけてしまいましたね…


久しぶりすぎて今までと若干違う感覚かもしれませんが楽しんでいってください!


裏話なんですけど、このままだとちょっっっとばかり物語が私好みと離れていってしまったり、物語の主旨がかなり脱線してる気がする(今更)ので路線の修正が結構あると思いますが、それでもいいよ!という方々だと信じていかせていただきます。


改めて、それでは本編をどうぞ!


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「こちらがアトリエです」


ライトに連れられた俺たちはアトリエの転移の扉をくぐり、ようやくやってくることができた。


「…アトリエというか、ガーデンじゃな」


スティールがそういうのも頷ける。


ガラス張りの広い空間の壁や天井には色鮮やかな花のカーテンが咲き誇り、俺らの心象を圧倒していく。


「たしかにガーデンのようですが、これすらも師匠の作品のひとつなんですよ?」


「えっ!?これが?絵を描く人じゃないんだ?」


ルアの言葉ももっともだ。こんな少しでかい小屋…というか1つの家レベルの大きさのこの空間を生成できる技術が一介の天才美術家という肩書きのものだけにあるというのも信じがたいものだ。


「師匠の本分は絵画の分野ですが、こういった小中規模の建造的芸術もできるのですよ」


さすがに大規模な建築になると1人ではできないはずです。と少し苦笑いするライトを前に俺らが失笑するしかない。


なんだそれ、大規模なものも作れるとしたらただのチートやないか。


「では、この部屋の中に師匠はいらっしゃいますので…」


そう言ってライトは扉の横に立ち俺らが部屋に入ることを促す。


「あれ、ライトくんは入らないの?」


「ええ、私は形式上弟子ですがやっていることは基本的に師匠の身の回りのお世話や書類の整理などですので一応今も仕事中なんです。ですので易々と師匠に会ってしまっては勤めの動きが緩くなってしまいそうですので朝昼夜の自由時間以外は師匠の部屋に立ち入らないと勝手ながら決めさせていただいておりますので」


なんか常識がズレてるような…身の回りのお世話といっても入ってはいけない領域が決められている的なところだろう。


「一応美術の心得は?」


「もちろんありますよ。ただこのに来て家事に勤しんでいたらそっちの方が得意になってしまったのもある意味で困り物ですね」


これ以上立ち話してると師匠に怒られそうですので、そろそろ私は失礼させていただきます。そう一言を残してガーデンの草木の方へと消えていった。


「じゃあそろそろ入るか」


いかにもこの空間の主が住んでいると分かる、と形容できるほど威厳のある風格を漂わせるドアに3回のノックを済ませ、乱雑にドアを開けた。


「おいおいどうしたんじゃ急に機嫌が悪くなってからに…」


「最初は丁寧にいこうと思ったんだけどよ、やっぱそんなことする柄でもないなと思ってさ、そう考えたら多少不躾でも大丈夫って思っちゃってな」


はじめは驚いていたこの空間の主は徐々に落ち着きを取り戻して文句を垂れ流す。


「ホントよ!!急にドアが開いたと思ってビックリしちゃったじゃない!折角描いてたのが台無しよ…いや、この一筆は実は良かったり?????」


なんか、思ってたのと違うな。背はそこまで高く無いが遠目でも理解るほどのオーラがある。


何か天からの贈り物を賜っているような者…なのかもしれない。


レインはとても、とても長い髪をストレートに流しているその外見の年齢は7〜8歳を彷彿とさせる。


「ケイト、なんとなく勘づいてると思うがあやつを外面だけで推し測ろうとするでないぞ。ああ見えてワシよりも歳を食っておるからの」


「スティールは何を言ってるのよ!あなたの方が年上じゃない!!嘘つかないでよ!」


「ワシは今年で223じゃが、お主はどうじゃったか?」


「う、、、あなたそんなに若かったかしら…」


え?220歳で若い判定なの?俺が魂年齢が大体20歳くらいだから…この体になってからそこまで日は経っていないはず…と考えても200歳差もあるのか。スティールの大人っぽさの理由が分かった気がする…!



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本当にすみません…今回はここまでです。


いまに始まったことではないですし私事ですが、やらなきゃいけない仕事が増えたり、人生2度目の彼女ができたり、友達の納品に間に合う様にアシスタントやったり、妖◯ウォ⚪︎チバスターズをやったりと忙しいんですよね…


もしよかったら今でもバスターズをやっているという方は是非一緒にやりませんか?TwitterのDMにて待っております。(なお僕はストーリー未完結でビッグボスをメインにやっており、鬼砕き・天の素材集めをしています)あと極日ノ神ボコして計画書を強奪すればいいだけなので社員を倒しに行かないCPUか野良で最強のゲーマーの方がいるのならよかったのですけどやはり世界は残酷でしたね…

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