随想録05 ヴィルトシュヴァイン会議 後編

 ヴィルトシュヴァイン会議は、各国から注目されていた。

 当然ながら国内外の報道関係者もまた大挙して、この魔種族の首都に集っている。

「まるで豊穣祭と冬至祭が一緒にやって来たような騒ぎだな」

 とあるドワーフ族市民が目を丸くして呟いたように、市内各所のホテルは、報道関係者で埋まっているようなものだった。

 そうして各国記者たちは、朝になると国王官邸前のゾフィ通りや、裏門側に当たるジーベン通りに集まって、中の様子を伺おうとした。

 各国代表は、国王官邸の貴賓室や、官邸からはそう遠くない各国公使館を宿舎にしていたから、ときおり移動がある。官邸から職員が出てくることもあった。

 するとその姿を見つけるや否や、それっと集まってインタビューや質問、撮影を試みるという調子だった。

 オルクセン側では、官邸及び周辺の警備を増やした。

 内務大臣ボーニンは、首都ヴィルトシュヴァイン刑事警察クリポ総監ヴェーナーに命じて、連日約八〇名の警察官を配した。このころ、ヴィルトシュヴァイン警察の制服警官は後の時代よりずっと少ない僅か四五〇名だったから、そのうち約二割近くを投入していたことになる。

 シャコー帽にダブルブレストの冬外套、サーベルを吊った警官たちが、オーク族特有の巨躯やドワーフ族の銅鑼声で報道陣を制止する様は、ちょっとした見ものだった。

 ベレリアンド戦争に続いてオルクセンを訪れ、ヴィルトシュヴァイン会議を取材したキャメロット人ジャーナリストであるフレデリック・ヴィリヤーズは、次のように記載している。

「私が見た警官の、堂々たるの巨躯! 例えどれほど言い訳しようと、俺の姿が目に入らないとは言わせないぞといった調子だった」

「オルクセン式の、長い柄に丸い標識がついた交通整理棒を二本持って、我らや、オルクセンの国民や、馬車を自在に操る」

「記者たちが柵を乗り越えようとしたというような真似をやれば、いったいどのように連絡を取り合っているのか、警笛をぴりぴりと吹き鳴らして、あっという間に予備の隊が集まってくる」 

 彼らは、軍と比べれば予算に乏しい警察としては貴重極まる存在、魔術通信力を有したコボルト族警察官も投入し、「行き過ぎた真似」に備えたのである。

 内務省国家憲兵隊も動員された。

 これは首都に三個中隊しかいなかったが、そこから連日二個小隊が交代でやってきて、官邸正門付近を担当した。

 首都に駐留する第一師団からも、幾らか兵員が割かれた。彼らは小銃に実弾を込め、宿営器材や、弾薬箱の詰まった輜重馬車も用意し、ヴァルトガーデンに常時一個中隊が控えた。立哨の体制を取って、ケーニヒスガーデン及びヴァルトガーデンから国王官邸方向への交通を規制したのだ。

 アンファウグリア旅団も勿論いた。

 彼女たちは、官邸そのものの警備を担当していて、しかも儀仗の役目もあって普段より多い二個中隊が配置に就いた。

 突耳に小麦色の肌をした彼女たちは、ベレリアンド戦争の活躍もあり、しばしば報道陣から好奇の視線を注がれたが、例えどのような質問を投げかけられようとも、無言と無表情とで対応した。

 これが面白くなかったのか、「書き記すことも憚れるような」非常に無礼な言葉を投げかけた外国人記者があり、それでも彼女たちは無視をし、たちまちのうちに警官がやってきて、その記者を取り囲んだというような一場面もあった。

 厳戒とも言える体制であった。

 しかし、

「我らは犯罪者ではないぞ!」

 記者連から不評であったのは確かだ。

 アスパルフ問題が妥結を迎えたころ、そのような彼らの前に、不意にグスタフ王が現れた。二名のダークエルフ族兵を背後に従え、王自ら大理石の正面階段を降りてきて、驚く記者たちによって瞬く間に囲まれた。

「やあ、寒空のなか連日ご苦労なことだ」

 王は気軽に彼らに挨拶し、何名かに握手もした。

 まったく親しい態度であり、気さくであった。

「陛下、会議の進捗は!?」

 当然、そのような質問を次々と口にする者も多かったが、

「うん―――」

 このオーク族の巨躯を持つ王は、

「色々と進展はあった」

 断言した。

 記者たちは、おお、と歓声を上げる。

 そのような彼らを前に、グスタフはちょっと困った顔をしてみせ、

「ただ、多国間の外交交渉が関わることだ。私があれこれと中身を話すわけにはいかない。わかるだろう? そこはホストの役割、寄せらせた信頼というものだ。裏切れないのだよ」

 記者たちの、道理ですね、といった失笑を誘った。

「ただ、君たちがこの寒空のもと、連日粘っているので気の毒に思えてね。あー、君。ベレリアンドでも会ったな。確かログレス・イラストレイテッド・ニュースのヴィリヤーズ君だ。どうだ、合っているだろう? あの冬営時と同じように寒いな。風邪をひいた者などいないか?」

 記憶力の良いところも見せ、

「はい、ありがとうございます。大丈夫です、陛下!」

「そうか、それは良かった」

 記者たちを喜ばせた。

「各国代表とも、一国の例外なく、星欧平和のため懸命に事にあたっている。私から言えるのは、そんなところだ」

「なるほど」

「陛下、写真を撮ってもよろしいですか」

「ああ、構わんよ」

 そうやって一名一名に握手なども応えてやってから、グスタフは官邸へと戻った。

「・・・すまんな、警護隊長。気を揉ませて」

「いえ、陛下」

 グスタフに従っていた国王警護隊長リトヴァミア・フェアグリン大尉は、無表情のまま答えた。

 実際のところ、王が突然表へ出ると言い出し、「気を揉んだ」どころの騒ぎではなかったが。

 グスタフも申し訳なく思ったのか、理由を話した。

「物は言い様、人は扱い様というものでな。いまのは、彼らも冷静になれば気づくだろうが、あれだけ喋って何も発表していないに等しい」

「・・・・・・」

「だが、記者諸君はそれで喜ぶ。いずれにせよ、発表があろうとなかろうと憶測や作り話で記事を書く連中は出てくる」

「・・・・・・」

「ならば、こちらの望む方向に誘導してやるのが吉というものだ。ラーベンマルク辺りに似たようなこともやらせよう。見ていろ、彼らは会議にも我がオルクセンにも好意的になり、不評だったこの警備にすら従うようになる。君たちも、やりやすくなるはずだ」

「・・・ありがたく。我が王」

「もう半月ばかりは続く。頼むぞ」

「はい、心得ております」



 ―――会議は、確かに進捗していた。

 本会議、委員会、内部会議といったものの数々が重なるにつれ、各国の間の利害が調整され、グロワール語で記載された条文が増えていく。

 第一三条から二二条、アスパルフについて。

 第二六条から三三条、ポトゴリツァについて。

 第三四条から四四条、ネマニッチについて。

 第四五条から五一条、ロマニアについて。

 彼らヴルカン半島におけるイスマイルの自治領は、みな独立を果たした。

 しかし、小国の運命というものは過酷である。

 その内容はほぼ大国同士の話し合いで決められ、正式な代表団ではない彼らには発言権も投票権もなかった。

 唯一可能であったのは、イスマイルからの賠償金に関する項目について要望を提出することであり、しかもこれは書面によるものに限定されていた。

 この方法は、ログレス事前協議における内容に含まれており、ヴィルトシュヴァイン会議の開始早々に正式のものとなって、彼ら小国を縛り付けた。

 アスパルフは、当初案「大アスパルフ」と比べれば三分の二の面積に。

 ロマニアは、ロヴァルナとの間に領土を保全する約束があったにも関わらず、北部地域の一部を彼らに割譲することになった。補填に繰り入れられた別領土はあったが、このことはロマニアを深く傷つかせ、あれほど戦争の勝利に貢献した彼らをして、ロヴァルナに対する恨みを抱かせた。

 ネマニッチは、オスタリッチ帝国によるボスナ・フムスカゼビア地方の進駐を許すことになった。オスタリッチがそれを望み、キャメロットが事前協議で認め、ロヴァルナも同意することになったためだ。ポトゴリツァとの国境地帯一部も、同様の扱いになった。ネマニッチは、オスタリッチを深く、昏く、激しく憎悪することになる。

 上手く行ったのは、地裂海に複雑な形状の半島国家を形成しているヘレニアだろうか。この旧イスマイル領だったこの独立国は、イスマイルとの間に抱えていた領土問題を解決することが出来た。グスタフがその後押しをするような発言をし、列商各国がこれを認めたためである。

「―――小国とは、過酷なものだな」

 会議期間中のある夜、グスタフと夕食を供にしたあと、アードリックの七年物を傾けつつ、ディネルースは呟いた。

 熱い吐息とともに、故国だったエルフィンドへの複雑な感情も想起している。

「・・・国家の独立と名誉と安全とは―――」

 グスタフは応えた。

「自らの剣に依ってのみ、それを護れる」

「・・・外交は?」

「それもあるが。要は、馬車の両輪のようなものだ。この弱肉強食の時代には、とくに。両方が無ければ走れない。私がヘレニアを後押しすることにしたのは、彼らが戦いも辞さぬ覚悟で、領土問題解決の要望を非公式に伝えてきたからだ」

 彼らは、キャメロットから軍事援助を受けるつもりらしい。歴史的にはロヴァルナの外交的援助に頼ってきたが、当てにならないと思い始めたようだ。

 独立することになったヴルカン諸国の幾つかも、同様の動きを見せていた。ロマニアなどは、はっきりとオルクセンへ武器購入の希望を伝えてきている。

「おまけに大国は抜け目がない。グロワールは、キャメロットがニコシア島を確保するならば我らもと、地裂海南岸のイスマイル領港湾都市トゥニスに進駐することになった」

「・・・・・・」

「エトルリアにすれば、弱ったことになる。トゥニスは、エトルリア商人の方が多く進出している、あの国から見れば対岸だからな」

 エトルリアは一応星欧七国に数えられてはいるが、統一を成したばかりの半島国家。

 国力はまだまだ弱い。

「彼らは、何ら得るものなくこの会議を終えれば、代表の外相などは辞任することになるだろうな」

「・・・そして、か?」

 ディネルースは、グスタフの目論見を言い当ててみせた。

 この会議では、かつてのデュートネ戦争講和会議のように毎夜の晩餐会や舞踏会など開かれておらず、幸いというべきか彼女の王妃としての出番はほぼなかった。オスタリッチ代表団など、「これぞグスタフ王の現実外交レアル・ポリティーク」と評したほどである。

 周辺警備が増しているので、有閑の無聊にと乗馬にふけることもやりにくい。

 おかげで読書に費やす暇がたっぷりあり、また星欧における外交関係や会議の進捗についてのレクチャーを外務省職員から受けることなども出来た。

 ディネルースは、そこから引き出した推測を述べた。

「エトルリアは、オスタリッチとは仲が悪い。統一運動を妨害されたから。そこへグロワールとの関係も悪化、自国の国力増強を図るとなると―――兵器輸入で既に関係のある、オルクセンとの仲を深める、と」

「・・・・・・」

「グロワールのトゥニス進駐に貴方が口を挟まなかったのは、それが狙いだな?」

「・・・・・・」

「いまから思えば。道洋貿易の途中寄港地にエトルリアを選ばせていたのは、元々仲を深めるつもりでいたのだろう、貴方」

「・・・・・・」

「グロワール帝には以前、海外植民地への進出を認める、後押しをすると親書を送ってもいた。外交も内政も失点続きだったグロワールはこの会議で、貴方に感謝することになる」

 ディネルースは、ひっそりと熱と震えを感じていた。

 妻としての、彼の女としての歓喜だった。

 ―――なんてひとだ。

 抜け目がないのは、貴方じゃないか。

 何処の国よりも、他の誰よりも。貴方だ。貴方に率いられたオルクセンだ。

 失うものも多かったロヴァルナ外相も、今度の国益と彼自身の保身もあってアスパルフ問題や健康問題で手を貸してくれたグスタフには、感謝するはず。

 不可解に思えることがあるとすれば、この会議で示したキャメロットへの冷たい態度だが。

 きっと、それも何か考えがあってのこと。

「・・・グスタフ。もし疲れていなければ、妻の相手もして欲しいな。貴方の女はいま、それを望んでいる」



 会議の最終時期―――三月末は、細かな点を突き詰める作業になった。

 タリウス地方におけるロヴァルナ領の確定や、賠償金のための条項など。

 そうして、鉄海と地裂海を繋ぐマルマリア及びダルダニア海峡についての話し合いをやり、仕上げとした。この部分に関して言えば、基本的には七年前のログレス条約の追認になった。

 各国軍艦の平時における両海峡の航行を禁止した「海峡封鎖の原則」を確認したのである。つまり、この方面におけるロヴァルナ海軍は鉄海に封じ込められたままになった。

 キャメロットにしてみれば、何としても維持したい条項のひとつだった。

 彼らはこの会議で、アスパルフ問題における東メリア関係で譲歩をしただけで、要望の殆どを叶えたことになる―――

 後日、ロヴァルナ外相セミョーノフは、その回想録に以下のように記す。

「ヴィルトシュヴァイン会議は、私の人生において最大の敗北だった。私を慰めてくれたのは、東メリア問題と、ヴァンデンバーデンの湯に示されたグスタフ王の篤意のみである」

 全ての条項が記載された議定書は、各国代表の署名と蝋印とを施され―――ヴィルトシュヴァイン会議は、星暦八七八年四月三日に終了した。

 オークの国の首都に集った各国記者団を驚かせたのは、東方危機を完全に鎮静化させた議定書に続き、各国代表共著で出された宣言であった。

 合計して五六の項目。

 それまで国際慣習法に従ってきた戦時国際法をそのままの内容で、明文化した「ヴィルトシュヴァイン宣言」。内容については各国異論などあろうはずもなく、また批准も必要とされていない宣言に過ぎなかった。

 だが、「今後一〇年以内にこれを正式のものとする国際会議を開催する」と記載されており、オルクセンが提唱する戦時国際法条約化への重大な一歩だと捉えられた―――



「お疲れ様でした、閣下」

「なんの、陛下」

 全てを終えたあとで、グスタフと外相ビューロー、キャメロット首相ビーコンズフィールド、同外相クランボーンは国王官邸の一室で密かな会合を持った。

 キャメロット式のアフターヌーンティーなども用意されたこの秘密会合には、まったく意外な人物が同席していた。

「アストンさん。この度はお世話になりました」

「いえいえ、陛下。この老体、御役に立てましたのなら何よりの喜びです」

 サー・マーティン・ジョージ・アストン。

 在キャメロット駐箚オルクセン公使エッカルトシュタインとともに、この会議の開催前、両国の密使役を務めたあとだった。

 むろん、この会議におけるキャメロット代表団には含まれていなかった。

 密かに海峡をアルビニーへと渡り、北回り寝台特急の一等室で到着したばかりのところだ。

「全ては上手く行きましたな。陛下からの御密書を、アストン卿から受け取ったときには、その内容にたいへん驚きましたが」

「いえいえ。しかし、良くぞ東メリア問題では妥協して下さいました」

「なんの。あの件につきましては、こちらのクランボーンも同意見でしたので」

 ビーコンズフィールドの隣で、革張りのソファに座ったクランボーンが頷いた。

 東西のメリア地方全てをイスマイルに残そうとしていたビーコンズフィールドを説得したのは、「そのような真似をしたとしても、国力の衰えたイスマイルに維持など可能な筈もなく、将来の火種を作るだけだ」という持論を持っていた彼。

 そして「それよりもロヴァルナに他の諸条項を諦めさせる材料にしよう」としたグスタフの密書だった。

「では、カウシス地方の件につきましては、よしなに」

「はい、閣下」

 彼らが狙ったのは、このにある。

 ―――カウシス地方。

 鉄海東岸。

 誰もかれもがヴルカン問題に目を向けているなか、キャメロットは最初からこの地方に浸透する腹積もりだった。

 彼らにとっては植民地マウリアの外壁、パルティアとパシュトゥニスタンのその更に北側に当たる。

 この地方にはもうずっとロヴァルナに抵抗している山岳民族がいて、これを利用する。

 キャメロットは、既に「指導者」候補の選定まで済ませていた。

 かつて激しくロヴァルナに抗戦したこの地方の族長というべきか宗教指導者というべきか、そのような者がいて、この子息がイスマイルで軍人になっていた。

 キャメロットにこのような策を薦めたのは、グスタフであった。

 彼の独創というわけではない。

 二〇年前のタリウス戦争講和会議の際、当時のキャメロット政権が彼に持ち掛けた秘密交渉が元になっていた。

 南カウシス地方でロヴァルナに抵抗している者たちが「独立国」を作るから、オルクセンもこれを国家承認してくれまいか、という案だ。

「あのときは、我がオルクセンの国力はまだ乏しいもので。同意することは出来ませんでしたが」

 

 ベレリアンド戦争で、比肩なき武威を示した今なら。

「では、閣下。ご健勝と、貴国のご繁栄を御祈りしております」



 一〇〇年ほどのち、オルクセンの外交官及び外交史研究家となるハインツ・アルフレート・キッシンガーは、次のようにその著作に記す。

「グスタフ王の“現実外交”は、ヴィルトシュヴァイン会議を境に明らかに変容した。

 周辺影響力の強くなったオルクセンにとって、もはやかつてのような孤立主義的で平穏な中立は不可能になっていたからだ。

 グスタフ王は、可能な限り多くの潜在的敵国と友好関係を形成することを目指した。

 そうして、彼はそれに成功した。

 ここから約二〇年、星欧列商はファルケンハイン体制と呼ばれる巧妙かつ複雑な環境下、少なくとも星欧内における“平和”を維持するようになり、星欧の力の矛先はただひたすらに海外の植民地、保護領、保護国に向けられるようになる。

 そしてそこで起こった戦争、紛争、領土分割などについて、オルクセンとグスタフ王は例え直接の利権を有していなくとも、常に各国外交交渉のメイン舞台となり、“審判者”たる立場を手に入れた」

 そしてこの外交史家は、以下のように結ぶ―――

「ヴィルトシュヴァイン会議最大の成果は、潜在的敵国の誰からも恨まれない多国間関係を築いたこと。

 なかでもキャメロットとの間に、慈悲深い中立性によって特徴づけられる相互関係を確立させたこと。

 そして彼の外交手腕の集大成となる、ヴァンデンバーデン陸戦条約とオルクセン連邦永世中立化に繋がる重要な前進、ヴィルトシュヴァイン宣言を成功させたことである」



(続)

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