応援コメント

第433話:異世界のパン作り事情」への応援コメント


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    干しぶどうを作っていたロビンソン・クルーソーが、いっつも「パン種がなくてパンが膨らまない」ってこぼしていたのが不思議で仕方ありませんでしたw。

    追伸
    ロビンさんも、ぶどうパンを食べたいなんて一度でも思ってくれればねぇ、なんてことも思ったものです。科学ではなく、嗜好からだって当たりは引けたのに、って。


    パスツールに対抗し、自然発生説を唱えていた学者は枯草菌の研究者でした。
    自然発生したとしか思えない程、枯草菌は殺菌し切るのが難しいですからね……。

    スワンフラスコの実験では枯草菌は死なないはずなので、彼が自然発生説を取り下げたのは謎……。


    そして、ゼミのたびに最後は酔っ払っている人たちの群れは、いっそ群れごと異世界に叩き込んでしまえと思うのですw

    作者からの返信

    感想、ありがとうございます!

    今回、干しぶどうについている酵母を使ってパン作りをしている、というお話でした。
    わたしたちはパンを手作りすると言っても大抵ドライイーストを買ってきますし、「発酵」という原理は知っていても「どの菌を使うのか」「どこからその菌を入手するのか」「どれくらい発酵させるのか」を知っていないといけませんからね。
    パンを作る人にとっては当然の知識でも、ロビンソンにはそれが無かった、そんな可能性があります。

    ちなみに本作にて干しぶどうによる酵母の培養法とそのパンへの応用を提唱したのは、作中でもありましたが瀧井さん。ほったらかし発酵法→パン種流用方という世界を、意図的に酵母を生産してパンを作れる世界に塗り替えました。
    ああもう農学部万能説(笑)農学部の人こそ異世界に行くべきです!リアル技術で食糧事情に革命を起こすでしょうねえ。

    しかしそんな瀧井さんでも、味噌は作れていないのでした。
    正確には、「まずい!」「食えたもんじゃないとは言わないが食いたいとは思わない!」
    味噌がまともに作れないので、当然醤油も話にならないレベルということになっています。
    ちなみに納豆はいずれ登場予定です(笑)
    枯草菌はどこにでもいるうえ、最強です!

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