応援コメント

第8話」への応援コメント

  • こんばんは。

    デジタルデータの保存なんて日常でしていることだから、読んでいてぞわぞわしました。

    でも一番怖いと感じたのは人の思いですね。

    自分の欲や復讐にも似た形で他人から搾取する、相手を思う気持ちから貶める。でもそれぞれに正義もあって……。

    いろいろ考えさせられた物語でした。

    作者からの返信

    神無月そぞろ様、コメントありがとうございます!

    私は日常的に存在しているアレコレの怖さを考えるようにしています。
    どこに危険が潜んでいるか考える事で、来るべき災厄に少しでも対応する為です。
    それと同時に、凄まじい速度で変化する事象はキッチリと観測し続ける必要があると思います。
    不変なモノと、激変するモノ。
    我々の本質は変わりませんが、時代やアイテムで変質してしまう。
    正しく恐れ、正しく使い熟したいものです。

    評価までいただき、ありがとうございました!

  • 読了しました。
    この物語を読むと、やはり「勧善懲悪」なんてものは幻想で、難しいものなんだなと思わずにはいられません。

    誰だって脛に大なり小なり傷を抱えているんでしょうね。
    そして、どんなドクズにも美しい面は確かにある。

    復讐ってなんなんだろう……それが成された時、清々しい気持ちで居られるのだろうか。

    作者からの返信

    卯月ましろ様、コメントありがとうございます!

    完全なる勧善懲悪は厳密には存在しませんよね。
    世界一大切な人が居て、国家に殺されたとして、全世界を滅ぼそうとするなんて「美談」だってあります。

    本作以外で、私が人同士の争いで死人を出せない理由は、復讐の連鎖を止められないからなんです。
    どんな悪党にも少なくとも親がいる。
    その人に殺した悪党の悪事を説いたとしても、子どもを殺めた存在である事実は残り、それを乗り越える事ができそうにないんです。

    逆に、やられた立場なら、どんな手を使っても一族郎党を根絶やしにするつもりで復讐します。
    そんな事しても、もちろん気は晴れませんし、連鎖を生みます。
    それでも、自己満足だけは得られそうです。


    こんなヘンテコな作品にまでレビューもいただき、ありがとうございました!

  • その昔、中古カートリッジのRPGツクールをかき集めてWeb実況したら、コメ欄が阿鼻叫喚になったという伝説が……。
    私の黒歴史はPS1だからセーフッッ!!

    それはさておき、ユミは除外するとしても、混迷の愛憎劇でしたね。
    発作的な害意に転換するほどの愛情、というのも、自分的には想像の世界ですが……まあ、自撮りのできる/許せるような恋愛経験があれば勝ち組ですよねッ!
    遠吠える!
    \( *`ω´ )/

    作者からの返信

    司之々様、相変わらずキレのある自虐風コメントをありがとうございます!

    私だって想像で書いてるんですよ(´・∀・)」
    他人を憎んだことなんかありませんもん(๑˃̵ᴗ˂̵)

    でも、私の恋愛シミュレーションツクールが世に出たら、それを認識した人間を沈黙させる用意はありますψ(`∇´)ψ

    ……あれ、インストールしてたPC、どこにいったんだ?


  • 編集済

    順番をつけることに意味はないと思いますが、それでも一番不幸なのはサトルなのかも知れませんね。
    元好きだった人、モミジの願いを叶えようと動けるほどの気持ちの持ち主ならば、自分がした事の結末を、人生が終わるまで永遠にモヤモヤ考えそうです。(それが、後悔なのかどうかはおいておいたとして)
    未来(さき)のことではなくて、過去のことにずっと囚われながら生きるのはしんどそうですね。

    作者からの返信

    静寂様、コメントありがとうございます。

    酷い目にあっても想い続けてしまうモミジ。
    復讐の為に、サキやユミの事を何とも思わないサトル。
    人の気持ちが理解できないヨウタ。
    彼らの思惑で隠していた恥部を曝け出された人々。

    意図的な悪意が無くても不幸の連鎖が続いてしまった。

    そもそも、それぞれの想いが、適切な相手にキチンと見つかっていれば、こんな未来は訪れなかったかもしれません。

    パソコンの奥にしまってあった大事な写真を見つけ、感傷に浸った末にこんな物語を描きました。

    読了、ありがとうございました!