第9話ピンチと謎
「オラ!」
「ソラ!」
「べへぇぁ」
悠永祥彦は雷をまとった木刀で電撃を放つ。その攻撃をかがむことで避け、足蹴りで落ちていたプラスチックのコップ飛ばし、悠永祥彦の首元に当てる
「オラ、連続だオラ!」
「マインドタイプB」
「マインドタイプS マインドタイプD」
「盾か、攻撃あるのみ!」
悠永祥彦が連続で電撃を放つ。拓哉は肉体を強化することで、天上に手がとどくぐらいのジャンプをし避け、透明の盾を発生させ、情量スピリットで走るスピードを上げる。そして、悠永祥彦は盾が壊れまで攻撃する。
シールドがそろそろ限界だ。すぐに悠永祥彦のすきをついてマインドタイプAで腹に一発打ち込んで無力化するしかない。
「何!」
「マインドタイプA!」
「水!」
悠永祥彦の腹に衝撃波を放つが、腹に付いていた水風船が割れ、大量の水が放たれて、拓哉は飛ばされ壁にぶつかった。
「(ぶはぁ、これ海水でも匂いが、)」
「甘かったな拓哉、俺は防御面は大切にしてるで、あの程度の攻撃はきかねぇぜ!」
「やばい、」
拓哉は飛ばされ、全身が海水で濡れたことに気づくと同時にあることが疑問になった。だが考える暇もなく悠永祥彦が近づき、電撃を放つ。拓哉は逃げようするも足を滑らせ転んでしまう。それと、同時に拓哉の足についてる水滴が飛んで、電撃に当たった
「風!」
「(なぜ突風が!だが今、そんなことは気にしてる場合ではない!)」
拓哉はなぜ突風が発生したのかはわからないが、そんなことよりも悠永祥彦から距離を取るために走った。
なんだあそこで突風が起きたんだ。そもそも風が発生するのは緑色の液体はず、電撃と海水が当たっだけで、突風が発生するなんてどういう原理なんだ?
「何!」
「おっと、マインドタイプB」
「逃さねーぜ!」
拓哉が考え事をしながら逃げていると、悠永祥彦が再び連続で電撃をは放つ。拓哉は肉体強化を行い、電撃を避ける。
「(避けてばかじゃどうにもなならない、なら攻撃するのみ!)」
「とりあえずこれでもくらえ!」
拓哉は放たれる電撃を避けてるだけでは、どうにもならいないと考え、近くにあったものを掴んで投げた。
「(しまった!あれじゃ投げた意味がない!)」
拓哉は投げたもの何なのかわからなかったため、確認するとプラスチックの水を入れるためのポットでわかり、慌てしまう。するとポットの蓋が外れ、水が電撃に当たった。
「なんでだ?」
「やばい」
拓哉が不思議がり、悠永祥彦が冷や汗をかく。その原因は、水が電撃に当たったら、電撃が弱まって消えてしまったからだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます