第4話 ケイト、ミリオタ

私は宇宙飛行士としての技術は申し分ないと言われたが、

コミュニケーション能力、他者との共同作業の項目で水準に達していなかったため、作業員補佐や清掃などの宇宙船内の清掃を主にして採用された。

名前はノードだ。


あまり端正な顔立ちとは言えないが愛嬌があるケイト、無愛想で私に対してトゲのある態度を取るミリオタ。

2人が私の担当補佐する宇宙飛行士だった。

この世界での宇宙船は宇宙戦艦ヤマトよろしく、自由に歩くこともできるし、

反重力装置を操作して現代の宇宙船内のように無重力になることもできた。


そんな宇宙船内でまさか、殺人事件が起ころうとは。

しかも容疑者はケイト、ミリオタ、私を含めたノードの3人だった。

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よくも転生したら勇者にだ!のなんだの言えるな ツムラ @tsumurata2

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