第3話 宇宙船アポクリファス
とはいえ現実世界と異世界を行き来していた時に感じた事は、
私とげーむの主人公が入れ替わっている、ということだ。
現実世界に帰った時に違和感があったり、全く話したこともない同級と友達になっていたこともあるが、
異世界にいる時に感じるのだ。
私は誰かに操作されている、いやプレイされているということを。
完全に異世界に入り込んでしまったこの世界は近未来、はたまた何百年後の現実世界という設定で
世界はもう地上でなし得るであろう技術を全て獲得してしまい、宇宙へと移行し、移住が進んでいる世界なのだ。
そして今回私が降り立った場所は、宇宙船アポクリファスと呼ばれていた。
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