ゾンビと囚われの令嬢 5

 昔──私の頭の中に残る、一番古い記憶。


 私は孤独の中、一人只ひたすらに歩いていた。日中は照り尽く日差しで腐る身体を引き摺りながら、夜は死肉すら狙う飢えた獣の餌になりながら……それでも、鈍い歩みで前へ前へと進んでいく。

 ──自分が何者なのかも分からないまま。


 記憶のない私に行く宛などあるはずもなく、大陸中のあちこちを……それこそ、どれだけの時が過ぎ去ったのか分からないくらいには、さ迷い続けていた。


 まるで阿呆のようにふらつき続けていると、当然ながら……少なからず他者との邂逅があった。

 その「他者」がどんな存在だったのかは、古くおぼろげな記憶からは汲み取れない。けれど、その「他者」たちが私と出会いどんな反応をしたのかは、今でも鮮明に覚えている。


 ある者は怯え立ちすくみ、ある者は悲鳴を上げて逃げ出し、またある者は出会い頭に剣を振るって来た。

 きっと私を魔物や魔族の残党とでも思ったのだろう。その事を考慮すれば、これらの反応は至極まっとう。言葉で弁明しても伝わらないし、責めることなんか出来っこない。


 しかし当時の私は、自分がどんな存在なのか、自分が他とどう異なっているのか、何一つとして把握していなかった。

 記憶がないのだから当たり前といえば当たり前なのだけど、そんな状態で相手の行動の道理を解するなんて不可能も良いとこだ。私は何故排斥されるのかも分からないまま、誰かと出会う度に拒まれる──そんな拒絶の渦に苛まれていた。


 ……そんな風に邪険にされ、時に攻撃されても尚、私が頑として立ち止まらなかったのは、ひとえに寂しかったから。私が歩み続けるそもそもの理由が、「他者」との関わりを求めてのことだったからだ。


 誰かに傍に居て欲しい。誰かに自分を認めて欲しい。誰かに、足りない自分を補ってもらいたい。

 或いは、誰かの傍に居たい。誰かの存在を認めたい。誰かの、足りない部分を補ってあげたい。

 ただ、それだけを──



『あ? お前………もしかして、ゾンビか?』


 そんな永く孤独な放浪の最中、一人の男と出会った。

 怯えもしなければ怒りもしない。驚いてこそいるが、そこに恐怖の色は無い。これまで出会った者とは明確に異なる反応を示す男は、私に向かってそう語りかけてきた。


 ゾンビかなんて訊かれても、当時の空っぽの記憶では答えようもない。だけど、私は喜び勇んで返事をした。

 私のことを多少なりでも知ってる様子の男に興味が湧いた──とかじゃなく、単純に語りかけられて嬉しかったから。


『ぐぁ、がぐぅ、がぁあぐぁあぐぁあぐぇ?』

『………あー、そういやゾンビってそうだったな。ま、会話は出来ねぇか。いやぁ…まさかゾンビに生き残りがいて、こんなトコで会うとはなぁ。はてさて、どうするかね……』

『ぐぇえ、がっぐぇっ!! ぎぃえがいえ!』


 眉を潜めて悩む男の腕を、腐った手で掴む。折角私を見てくれる存在と出会ったんだ。逃げられたくない。男の隆々とした太い腕なら、私の手なんて簡単に振りほどけるだろうけど…それでも、強く握る。

 ゾンビの言葉は伝わらない。それでも、空っぽの記憶からでも湧き出す思いは溢れてくる。


「ぐぁがあが、ぐぉぎぃいっ!」


 ──仲間が、欲しい。


 私の淀んだ目をじっと睨み、より真剣な顔付きで瞬巡する男。

 数秒程の間を置いて、男は溜め息混じりに肩を竦める。今になって思い返すと、その時の男の顔は少し笑っていた…ようにも思う。


『おい。もしお前が望むなら、着いて来な。オレぁ王都で冒険者ギルドのマスターをしている。冒険者なんて皆、大なり小なり変わり者さ。ウチのギルドに来れば、お前みたいな奴にも仲間の一人くらい出来るだろうよ。無論、その分仕事はして貰うが……どうする?』


 男はぶっきらぼうに言い捨てると、私の手を軽く振りほどき歩いていく。その歩みは、ゾンビの鈍い脚でも追えるくらいに遅かった。着いて来いという言葉に、どうやら嘘はない。


 私の頭に迷いはなかった。そもそも迷いなんてモノが生じるほど、私は余計な思考を持ち合わせてはいないもの。

 仲間が欲しい。それだけが、私の指針だった。男の提案を断る理由は…何処にもない。


『あー……、一応自己紹介しとくか。オレの名はダリオル。お前は──名前があんのかは知らねえが、取り敢えずゾンビって呼ぶか。よろしくな、ゾンビ』


 こうして私は、目的なくさ迷うゾンビから、目的を追い求めて冒険する冒険者ゾンビとなった。

 「仲間」という言葉への羨望を、その胸に強く抱いたまま──




 貧相で薄汚れた家々が並ぶ中に佇む、貧民街には似つかわしくない洒落た外観の建物。

 パッと見ただけなら貴族の別荘のようにさえ思えるそれは、清貧な周囲の風景から丸っきり浮いている。

 さて、この貧しさとは無縁に見える建物の中にフィルティが居るのを、私の「目」で確かに見た訳だ。なら、やるべきことは一つ。


「──ごぉお、ぐぇっ!」


 入り口の扉に向け一切の躊躇なく、ゾンビの全体重を乗せた手斧の一閃をおみまいしてやる。緊急事態だし、どうせ誰も見てないからね。景気良く振るえるってものだ。

 いくら私が非力とはいえ、形振り構わぬ力任せの一撃は扉一つ程度を木っ端微塵に破壊するには十分の威力だ。悲鳴のような快音を上げる扉を置き去りに、フィルティが居た部屋まで駆け上がる。


 この轟音に、多分「敵」は気付いただろう。それはそれで別にいいさ。この破壊音は「敵」の動揺を誘うはずだ。相手が繰り事を企む無法者なら、尚更。

 先手を取れる戦いに於いては、如何にこの動揺を活かせるかが勝負のカギになる。この間の小鬼ゴブリンとの戦闘もそう。相手の心に猶予を与えてはいけない。急がなきゃ!!


 目的の部屋の前に辿り着くと、そこには一人の男がいた。

 ──間違いない。フィルティの側にいた、怪しい男だっ!!


 目を向き驚く男の顔を確認すると同時に、その男に向けて手斧を投擲する。明確な隙のある、出会い頭の優位。こんなの、放棄する謂れはないねっ!


 弧を描き迫り来る来る手斧──当然、男は回避する。ここまでは想定内。元々当てる気のない牽制の一擲だ。少しの恐怖心と近付くだけの時間が稼げれば、それでいい!


「な、なんだ!? お前──」


 男から漏れた困惑の声。だけど、そんな雑音で行動が鈍るほど、私の経験は浅くない。

 もう……手の届く距離、射程圏内だ。懐に仕舞っていた短剣を手にし、肩口へ──


 ──グサッ!


 私が短剣を手にした直後、男は私の腕をとんでもない速さで掴み…そして、私の腕ごと短剣を首に突き立てた。もちろん……私の首に、だ。


「が、ぐぁぶ……」

「──いやあ、驚いたなぁ。誰だか知らないけど、こんな命知らずな襲撃久しぶりだよ。中々良い不意討ちだ。標的がボクじゃなかったら殺れてただろうね。うん、満点だ」


 男は焦りも余裕も感じていないような飄々とした口調で、私の耳元に囁く。

 ──満点、ねぇ。こんなので満点扱いされたら…ふふん、困っちゃうな。思ったよりも強くてビックリしちゃったけど、まだまだ想定の範囲内だもんね。


 こと命のやり取りにおいて、基本の戦術を作っておくことはとても大事なことだ。一度の瞬巡すら許されない鉄火場にて求められるのは、思考を必要としない予め組まれた戦いの形。

 そして私には、対人かつ所見の相手にだけ通用する、ゾンビの強みを最大限活かすシンプルな戦術がある。


 『不死』を活かした、単純にして最強の戦術。特攻失敗に見せかけたカウンター。言うなれば、そう。肉…いや『腐肉を切らせて骨を断つ』ってね!!


「──ぐうぁはっ!?」


 男の隙だらけの顎に、全力の殴打が炸裂する。いくら私が非力でも、意識外からの急所打ちだ。最低でも昏倒は免れないはず。

 よし、勝った──!!


「ぐ………、がはっ!! い、痛ってぇっ!!」


 と思いきや、男は血反吐を撒きながら後退し、体勢を立て直した。ふらついてはいるが、まだ闘える状態にある。ギリギリで反応し、威力を最小限に抑えたのか?

 一流未満の相手なら、確実にこれで倒せるってのに……。これは、流石に想定外だ。


「はあ…はあ……。あ、あれえ? ねぇ…キミ、首に短剣が刺さってんのに……なんで生きてんの? まさか、キミ──」


 男は息も絶え絶えで顔は歪んでいるけれど、それでも飄々とした口調だけは崩さない。

 敵のダメージは大きいが、私も所見殺しというの最強の手札を失った。優位ではあるが、油断はできない。

 なんたって、フィルティの命がかかってるんだからっ!


「ちょっと! どうしましたの、ラミール。何か不測の事態でもあったのかしら?」

「あー下がっててくださいな、公女様。敵襲です。しかもコイツは──」

「──って、あら…ゾンビではありませんの? こんな所で会うだなんて、ふふんっ! 奇遇ですわね!!」


 部屋の扉から、ひょっこりと顔を覗かす少女。縦巻きの金髪に優雅な服装。まるで宝石のように輝く、自信に満ちた瞳。

 間違いない、フィルティだ。怪我はどこにもない。もちろん拘束されてる様子もないし、その笑顔に陰りもない。


 というか、明らかに誘拐だの人質だのとは無縁の状態に見える。……あ、あれぇ?


「───はぁ、なんか情報に齟齬があるっぽいですねぇ。取り敢えず、話を聞かせてもらいましょっか。この傷に関しちゃ、お互いに痛み分けーってことにしときますから」


 男の言葉に促されるまま、首に刺さった短剣を引き抜いて外套の内に収める。


 つまり、これは、ええと………どういうこと?




      ◇◇◇◇◇◇◇◇




「ぐぅう……ぐぉえんぐぁがい」


 ラミールと呼ばれた男に深く、深~く頭を下げて謝罪する。


 ラミールやフィルティから話を聞いたところ、今回の件の全容は……つまりこういうことらしい。


 アリアの推測通り、フィルティはいつもお付きのメイドに家出の手伝いをしてもらっていたらしい。今回も大筋は同じだが、この度初めて、彼女は家出を伝える書き置きを残しておかなかった。

 理由はまあ、想像に難くない。大方この間の強制帰宅に余程腹を立てたからだろう。


 お屋敷を飛び出したフィルティは、貧民街出身のメイドの手引きで、貧民街を牛耳る顔役であるラミールの元に来たらしい。

 そもそも、元より家出の際にはいつもここを拠点にしていたという。まあ、貴族のお嬢様と貧民街とは普通結び付かないし、だからこそ家出するにはもってこいの場所かもね。もしも闇雲に探してた場合、いくら冒険者の手腕をもってしても、こんな早くは見つけられなかっただろう。


 つまるところ、紆余曲折の末、なんだかんだで結局は単なる家出だったって訳だ。推理は八割方当たってたけど、そもそも前提が間違ってたってこと。


「ぐぅあぁ……」


 身体の奥底から、ため息が漏れる。徒労から生まれたモノというよりは、安堵のため息だ。うん。早とちりなら、それならそれでいいもんね。元よりそのつもりだったし……。


「いやいや! そちら側の事情は存じ上げませんが、誤解が解けたようなら何よりです。ボクとしては、吐いた血の量分の対価は十分以上に貰ってますからね。なんたって、勇名高き『不死』にまで貸しを作れた訳ですから」


 これ見よがしに顎を擦る、端正に整えられた長髪が印象的なラミールという青年。見た目も口調も優男風ではあるが、貧民街のボスに相応しいギラついた欲望が瞳の奥から窺える。

 さっき会った暴漢気取りの半端者たちと違って、髪型以外の身なりもしっかり整っている。上等な服装に上品な立ち振舞い。いくら貧民街のとはいえボスともなれば、それなりの品格ってやつが付いてくるものらしいな。

 それに、格だけじゃない。強さだって……。


「ボクの方も、下っぱ連中への情報伝達が遅れたせいでお嬢様に迷惑をかけちゃいましたしね。これも誤解した原因の一端なら、責められる立場でもないですよ」

「ふふんっ! あの程度の三下風情の狼藉で、迷惑を被るようなわたくしではありませんわっ!! けれど、部下はキチンとしつけておかなくてはなりませんわね、ラミール!」

「へへっ、申し訳ない。あの手の連中は、ボクなんかの些細な威を借りてるだけの部下とも呼べぬチンピラでしてね。ボスなんて名ばかりで、言うことなんて聞きやしない。今回はしっかりと言い聞かせるんで、勘弁してくださいな」


 ラミールは申し訳なさそうに顔を歪めているが、私の耳には「自分は悪くない」という自己弁護にしか聞こえない。

 その飄々とした態度からは、悪意や害意の危険性を一切感じない。むしろ、何処か人懐っこさすら垣間見得るくらいだが、その油断を誘う軽妙さが逆に私の警戒心を刺激する。


 なんたってコイツは、強いもの。それも、貧民街の番頭程度で収まる強さじゃない。

 ほんの少しやり合っただけでも分かる。あれ以上続けていたら、多分ラミールの方に分があった。私が人間相手に取れる策は、もう殆んど残されてなかったしね。

 そして自身の強さに見合わぬ地位に甘んじているヤツは、それだけで警戒に値する。


 私はフィルティとラミールの間に、隔たるようにして割って入る。別に、頼られてるラミールに対して嫉妬してる訳じゃないよ。──うん、決して。


「えへへ~、ラミールさんは危険な人ではありませんよ~。私たちみたいな貧民街出身者は、いつも彼を頼ってます。治安の悪いこの場所が一応最低限の秩序を保っているのは、この人のお陰ですからぁ~。はい、どうぞぉ」


 呑気な台詞を呑気過ぎる声で語りながら、一人のメイドが私の前に紅茶を差し出してくる。

 この女性こそが件のお付きのメイドなのだろうな。ゾンビ相手だろうが差別意識をおくびも見せない柔らかな顔付きからは、浅慮さと優しさが同時に窺える。


 頼まれたからとはいえ、自らが仕える家の公女の家出を手伝い、あまつさえ独断で厄介そうなヤツと関わりを繋ぐ。そんな不要な綱渡りを行いそうな人物像では……あるかもな。


「公女様の家出の幇助なんてリスクもあるけど、貧民街のよしみで頼られちゃ断れない。助け合いこそ、ボクらの処世術ですから。それに、関わることで生まれる縁もボクにとっては大事な財産です」

「うふふ~っ。ほら、優しい人でしょう? ね、ね、ゾンビさん。お嬢様のことを心配して探しに来て下さったゾンビさんと同じくらい、ラミールさんも親切な方ですよぉ~!」


 よくもまあ、このペラペラ回る口を信用できるものだ。疑心の欠片も持たない心は、まるで聖書に書かれた誠心の教えを盲信してるかのよう。

 逆に、ここまで純真な性格だからこそ、フィルティもこのメイドを慕っているのかもな。


 うーん。どんな面も、良し悪しってことかな。


「お嬢様は、お屋敷の中でお人形のように大切にされるよりも、お転婆に駆け回ってる方が輝くお方なのです」

「……お転婆って、なんなのですの! せめて、奔放っていって欲しいですわっ」

「うふふふふ。私、奔放なお嬢様には、貴族の地位やお屋敷に囚われていないで、自由に『冒険』してもらいたかったの。幼い頃から目を輝かせて冒険譚にかじりつく姿を、いつもいつも拝見していましたから……」


 お嬢様──フィルティを見るメイドの目は、親兄弟のような親愛に満ちている。ラミールは兎も角、彼女に悪意は微塵もない。私の目がどんなに腐っていようとも、この見解に誤りはないと断言出来る。

 そして──だとしたら、この人騒がせの発端とはいえ、私は彼女を責められないな。この『囚われの令嬢』に、冒険者になって欲しい気持ちは同じだもん。


 まあ、ギルバートにはこっぴどく責められるだろうけどさ。


「……ただ、公女様の家出も、バレたからにはおしまいですね。かくれんぼに負けた以上、取り敢えずは戻るべきでしょう。場所を貸すボクとしても、そうしてもらわなければ困るというのが本音です」

「ぐぬぬ…、はぁ。ま、その通りですわね。迷惑をかけましたわ、ラミール。お礼はまた別の機会で」

「はいはいはい!! 何時なりと。『不死』さんも、今回の礼は別の機会で構いませんよっ」


 端正な顔で強欲そうににやつくラミール。こう見ると、やっぱりコイツも貧民街のならず者と同じ穴の貉だ。切れる手札が豊富なだけで、同じ延長線上にあるな。


 ぐぬぬ…、厄介なヤツに借りを作っちゃったなあ。

 まあ、でも──


「まあ、ですが…ゾンビが来てくれたこと自体は………嬉しいですわ。わたくしの身を案じて動いてくれた訳ですものね!」

「ぐぅう、ぐぅう!」

「それに、あれっきりでお別れというのは、あんまりですもの。いや! べ、別に特別会いたかったって訳じゃないけど……会いたくなかった訳でもないし……初めての冒険だったし、楽しかったといえば楽しかったし──」


 色々な感情がせめぎあっているのか、しかめっ面と笑顔を混ぜた表情で中途半端に口ごもるフィルティ。その顔は仄かに赤く染まり、彼女の幼い顔に似合ってる。


 ふふっ。こんな顔で、こんな風に言われただけで、私の徒労は報われちゃうなぁ。変な借りを作っちゃったことを含めても、大団円って思えちゃう。


「では、淑女たちを出口までエスコートしましょうか。きっと出口は見るも無惨な姿をしているでしょうが、ご容赦を」

「……ぐぉえんがあぃ」


 ラミールは芝居がかった皮肉の視線を向けてくる。せっかく良い気分に浸ってたのに、台無しだなぁ……。


「袖振り合うもなんとやら。この些細な縁が我々全員の利益となることを我らが女神様に祈って、別れの挨拶としましょうか。また何か用あらば、どうぞこのラミールに一報あれっ!」


 腐った耳にも高く響く声。出来れば、もう会いたくないなぁ。

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