第一部 第三十三章 自然のものの印や文字について
全ての星には固有の性質、状態が有る。
星は「星の光」で星の印や文字を四大元素、石、植物、動物、星に所属するものといった下のものの中にもたらす。
全てのものは、調和している配置から、また、照らされている星から、調和や星の象徴である固有の印や文字を受け取って刻み込まれる。
調和や星の印や文字は、一般的に具体的に数的に固有の力を含んでいる。
そのため、全てのものには、固有の結果として、星が刻み込んだ固有の印や文字が有る。
特に、全てのものには、固有の結果として、ものを統治している主要な星が刻み込んだ固有の印や文字が有る。
星の印や文字は固有の性質、力、星の根源を含んで保持している。
星の印や文字は星と類似の作用を他のものにもたらす。
星の印や文字は、惑星であろうとも、恒星であろうとも、「星の光」を反射して、「星の光」をかき混ぜて、星の感化力を助ける。
天の星の印や文字は、作るたびに、
古代の賢者達は、熟考して、ものの隠された性質の発見に大いに労苦して、星の印や文字を文書に記録した。
自然は「星の光」で星の印や文字を石の中、植物の中や枝の節、動物の各部の中といった下のものの中に描いた。
月桂樹、lote tree、マリーゴールドは、太陽の植物であり、根の中や切断された節の中に、太陽の印や文字を表す。
動物は、
このため、
また、石の中や石のように硬い物の中に、天のものである星の印や文字がよく見つかる。
しかし、ものの多様性は非常に莫大なので、伝統的な知識は存在せず、人の理解が到達可能なものは、ほとんど無い。
そのため、植物の中、石の中、動物の各部の中などに見つかる星の印や文字を離れて、
私、コルネリウス アグリッパは、人の性質にだけ話を限るつもりである。
人は、天の調和の全体を含んでいる、宇宙全体の完全な象徴である。
疑いなく、人は、全ての星の印や文字と、天の感化力と、天の性質と違いが少なく、より有効な性質に満ちている。
しかし、神だけが、下のものに刻み込まれている、星々の数、星々の作用、星々の印や文字を知っている。
このため、人の知力は、下のものに刻み込まれている、星々の数、星々の作用、星々の印や文字の知識に到達できない。
そのため、人は、下のものに刻み込まれている、星々の数、星々の作用、星々の印や文字の、ごくわずかな知識しか知らない。
古代の学者達と手相占い師達は、ある程度は論理によって、ある程度は経験によって、下のものに刻み込まれている、星々の数、星々の作用、星々の印や文字の、ごくわずかな知識に到達した。
このため、自然という宝庫の中には未だ隠されている知識が多数、存在する。
私、コルネリウス アグリッパは、古代の手相占い師達が人の手の中に見つけた惑星の印や文字について少しだけ記すつもりである。
聖書には、人生は人の手に記されている、と記されている。
そのため、ユリアヌス帝は、人の手の惑星の印や文字を「神の文字」と呼んでいる。
人の手の惑星の印や文字は、全ての国と言語で常に同じであるし、惑星に似ているし、永遠である。
古代の手相占い師達のように、後世の手相占い師達は、さらに多数の、人の手の惑星の印や文字を見つけた。
後世の手相占い師達が見つけた人の手の惑星の印や文字を知りたい人は、後世の手相占い師達の文書を読む必要が有る。
自然の文字の根源の説明と、自然の文字の根源をたずねるべきものの説明で十分であろう。
後記は、ユリアヌス帝が「神の文字」と呼んでいる、人の手の惑星の印や文字である。
人の手の土星の印や文字
(画像省略)
人の手の木星の印や文字
(画像省略)
人の手の火星の印や文字
(画像省略)
人の手の太陽の印や文字
(画像省略)
人の手の金星の印や文字
(画像省略)
人の手の水星の印や文字
(画像省略)
人の手の月の印や文字
(画像省略)
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