社会心理とは

 あなたは何を考えて行動しているかハッキリと言えますか?

何かを選ぶ時全部自分の好きなものを選んでますと?


『私達は一人では生きて行けないのはご存知の通りです』


 あらためて考えてみるとしよう。

今食べている物はあなたが最初から用意しましたか?

(お米、お肉、お魚、野菜などなど)

住んでいる建物を自分で建てましたか?

(木材、鉄、コンクリートなどなど)

コミニュケーションは誰としてますか?

(家族、知り合い、友達、恋人などなど)


 そう何一つ一人では出来ない、その代わりに農家さんや畜産業の方

漁師さん、職人さんがいるから食べ物が手に入り、家を建ててもらえる

お金を支払う形で、それぞれの役割があって全部繋がっている。


 人と違った事をすれば目立つその事に違和感を感じてしまう

だから同じようにする極自然ごくしぜんに目立たないように

そんな習慣が染み付いている、同じ話題に入れるように

外れないように、たとえ好きでも無いけど何故か同じようにする

これが社会で生きるのに都合が良いからで慣れてしまった。


 同じ学校に通って同じ教室で学んで、運動会や学校行事をする

クリスマスに祝う、初詣に行く、休みの日も同じだから行動も

重なる違うといえば貧富の差だろうけどそれでも孤立出来ない

先に述べた通り一人では全部用意出来ないからだ。


 お金が沢山あっても農家さんが居ないとご飯も食べれない

贅沢したくても全て繋がっているからでありそこには必ず人が

存在している、次いで今はネット環境が加わった事により

更に拡大した、より複雑になった。

(種類別が増えたという意味である)


 だけど社会心理学は変わらない根本的に人間は時代が変わっても

人間は変わらないからでそこにネット環境が加わったとしても

世界とより簡単にコミニュケーションをとれるようになった

ただそれだけで人間は変わらない情報が増えたそれだけの事。


 人は変わらずこれからもクリスマスを祝い、初詣に行き

誕生日を祝い、祭り事に集まる同じ行動をして安心するのだ。


 そう、たとえ自分が100%その答えを知ってるのにもかかわらず

周りの人全員がもう一つの答えにそう思いますと自分の目の前で

答える、最初は正解を答えたとしても四回目には間違いだと思って

もリスクがあるなしでも自分が最後に答える状況になれば

みんなに合わせる、たとえ不正確だとわかっていても

これは実験で検証されたのだ。


 その後に本人に確認をした何故不正確だとわかっているのに

その答えを言ったのか、当人は応える自分以外が全員間違いだと

わかっていたけどだんだん自分が間違っているかもと言った

それで周りと合わせたと言ったのだ。


 社会において人は少数派になりたく無いようだ、みんなと同じ

が一番安心する心理がはたらく、そこに詰め寄って来る人が居る

のを何故か何処かに居ると考える、それを回避しようとする。


 とどのつまり、この社会は長い物に巻かれる仕組みになっている

そこで私達は知識を持たないと危うい世の中にいます、本来の

民主主義を理解して守るべき者を理解しなければならない。


 

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