第20話 突入

窓の外で、白き月が静かに輝く。それはまるで現世こちらとは無縁と言わんばかりに変わることなく、神々しく光を放つ。

そんな月を横目に、黒瀬ノワールは決戦に向けて最終調整を行う。


彼女は数多の戦場で、幾度となく死を間近に見てきた。

戦場における死の要因は様々あるが、大別すれば戦力差によるもの、理不尽なもの、そして些細なミスによるもの。

たとえどれだけ兵を揃え戦術を練ろうが、一瞬の気の緩みや装填不良による遅れが致命的となる。一つの影響が小さくとも、それが重なれば軍全体の死へと繋がっていくこともよく知っていた。

今回の敵が理不尽そのものならば尚更、そんな些細なミスの一つさえ許されない。故に彼女は最後の最後まで、一切の手を抜く事なく全ての得物の手入れを行う。


そんな中、手を止めるとどうしても思考が余計なまでに回ってしまう。

自分の人生は、間違いだったのだろうか?復讐の為に戦い続けて、けれどその復讐も果たせず、挙句一人の少女を救う為にとその相手と手を取り合う。物語が物語なら、あまりにも喜劇だ。

無論、そんな思考こそが最も邪魔なのは彼女自身が一番わかっている。それでも、手を止めれば思考は巡ってしまって————


「隊長、アンナです。失礼します」

ノックと共に、部下のアンナが書類を持って入ってくる。

「ああ、どうしたアンナ」

「彼の書いてくれた契約書の方を持ってきました……んですが」

そう言って彼女が手渡すのは彼、稲本作一との此度の作戦における契約書。

書くのを大分渋っていたようだが、結局のところは書いてくれたようだ。

が、何箇所か気になるところがちらほら。

「アンナ……これは……」

「その、彼がここの二つだけは譲らないと……」

契約書に記された報酬と禁止事項の欄。こちらから提示した金額の横に小さくペンで、『使った武器、弾薬の費用全額』、禁止事項に『コマンダーって呼ぶの禁止。絶対!』と。それには思わず、黒瀬もクスリと笑ってしまう。


「どうしますか……?」

「このままでいい。必要な内容は記載されている。それに、私がどれだけ弾薬を使うか知らないで言っているようだしな」

裏を返せば、余計なことは考えずに本気で戦ってくれ、なんて言ってるようにも思えて。

今もまだ迷いの全て晴れたわけではない。それでも、

「……先輩として、助けてあげるって言ったものね」

己がやるべきことを思い出させるには十分だった。

「アンナ、悪いが持ち込んだ武器、弾薬を全て掻き集めておいてくれ」

「了解しました、隊長」

敬礼して去っていく彼女を見送って、改めて己が得物の調整を始める。そこに雑念はもうなく、淡々と粛々と。



そのまま時は刻々と過ぎ去っていく。

夜の闇が空を覆い、白き満月が空高く登っている。



そして、彼ら一同は五日前に宴を行ったその場所に集められる。

「こちらヴァシリオス・ガウラス。聞こえるか、UGN出雲支部」

ガラスの割れた部屋に涼やかな風が吹き込む中、彼の姿が中央のモニターに映し出される。

「あぁ、少し音量は大きいがきちんと声は聞こえてるぞ、ヴァシ坊。それで、用事は何だ」

「UGNの突入時刻が近づいているが、お前たちの判断と決断を確認したい」

その口調は厳かに、それでいて淡々としていて。けれど同時、彼らが何を考えているかも分かっているかのように。

「お前さんが暗に聞いてる質問についてはこうだ」

それを彼女も理解していたから、手を合わせて謝罪ジェスチャーと共に。それは即ち、彼らの事も裏切ることになる事を暗に示した。


ただ、そんな答えなど知っていたかのように彼はため息を一つつく。

「そんな事だろうと思ったさ。それでノワール、お前もそちらに着いていくという認識で構わないな?」

「はい。我々は新たに彼と契約を交わしましたから」

そう彼女が答えれば、少し砕けた様子で手を振る稲本が視界に入る。

それを見て少し安堵したように、納得したような面持ちで。

「そちらの決断も重々承知した。その上で我々は定刻までは民間人の保護にあたり、戦力が集い次第UGNと共に突入を行う」

厳かに口にはするものの、額面通りに取るものはこの場に誰一人としていない。こちらは任せて、時間までに救ってこい、そんな彼なりのメッセージを皆が受け取る。

そしてそのまま表情は崩さず、されど落ち着いた声音で。

「月並みではあるが、諸君らの健闘を祈る」

力のこもった敬礼。黒瀬らがそれに返すように敬礼をすれば、それに釣られるように稲本らも同じように彼に礼を示す。それには少し彼も笑って、そのまま回線は閉じられた。


そして一息置いて、麻雛罌粟が大きく口を開く。

「これより、支部⻑権限を持ってミカボシは戦艦としての機能を開放する。各員、配置に付け!!お前たちも何処かに掴まりな!!」

「どこかに掴まれって一体何が……ってぇ!?」

艦内全域に声が響き渡ると同時に、ミカボシ全体が大きく揺れる。そして外を見れば、先ほどまで見えていなかったはずの出雲市の灯りが一望できている。

そこで、彼らは気づく。

「この船……まさか浮いてます……!?」

「ああそうさ。これがミカボシの真の姿さ」

海上レストランだったはずのミカボシは、さながら空中戦艦と姿を変えたのだ。

「つまり、支部で突撃すると言う事ですか……」

「そういうことだな。なーに、多少は揺れるがうちのミカボシは高島重工製だ。そう簡単には壊れやしないよ」

そういうことを聞いているんじゃないといった顔の黒瀬。そんな彼女などお構いなく、彼女らを浮遊感が包み込んだ。


そしてそれが落ち着いた瞬間、彼女が一声を上げる。

「これより、我等が戦艦ミカボシは稲佐の浜へと突入する。敵は一体、神を騙りし遺産"神話庭園"!目標は二つ。一つはこの遺産の撃滅!」

艦内全体に張り詰めたその声が響き渡る。それと同時、艦内の空気が、誰しもの浮きだった心が引き締められる。

「もう一つは取り込まれた少女……結を含めて、皆の無事の帰還!そのためには私だけではない、皆の力がもう一押し必要だ!済まないが、拒否権無く貸してもらうぞ」

皆が息を呑む。緩やかに動くその船体と、彼女の落ち着いた声音が、決戦の訪れを感じとらせて。

そして————

「ではこれより作戦を、偽神の撃滅を、少女の救助を開始する!皆の奮戦と無事を願う!」

その号令とともに、クルー達の湧き上がる声が艦内全体を包み込んだ。

加速、と共に悪神の名を冠したその船は決戦の場へと進んでいく。景色が進み流れる中、空には白き月だけは変わることなくそこに在り続ける。天はこの戦いに決して関わる事はなく、ここから先は人の力のみにて戦いは決するだろう。


「…………」

少女は静かに、自身の胸に手を当てる。

相対するは偽物とは言えど神たる存在。それに立ち向かう、それもたったこれだけの人数でなど正気の沙汰でない。

けれど結を、助けられるかもしれない命を見捨てる事など彼女自身が許さない。それをしてしまえば、自らの命を繋いでくれた人達への不義理にもなる。何より、自分が自分を許せなくなってしまうから。

だから少女は静かに息を整える。誰も死なせないという、その意志を胸に。もう片手で盾を納めたケースを強く握りしめながら————


「さぁ、突っ込むよ!!」

彼女は声を張り上げながら、思考を巡らす。

この数千年、人と共に暮らしてきた。鬼という種族故に、人が子から大人になるまで、そしてその子が大人になるまで、多くの人々の生き死にを見届けてきた。その中で、人の想いが繰り返し紡がれていくのを見てきた。そしてそれが続いて、実を結ぶことも。きっとこの戦いは、彼を始まりにして繋がれてきた想いの終着点。その最後を託されたのならば、とびきりの華を咲かせてみせよう。そして最高の結末を。

そんな想いと共に、腕を組んで堂々と構えながら————


「了解、衝撃に備えます」

冷静に淡々と、傭兵らしく静かに応える。未だ迷いが晴れたわけでも、憎しみが消え去ったわけでもない。それでも今それらは二の次と判断した。少女に関わった黒瀬としても、傭兵ノワールとしても。

少女はあの瞬間、この現世で初めて願いを抱いた。それも、自分達の無事を願った結果あの影に取り込まれた。

今の自分に願いはないけれど、先に願いを叶えたからこそ彼女の願いを叶えたいから。

その願いを阻む、敵の姿を見据えながら————



彼は、静かにジャケットの袖に腕を通す。普段は決して袖を通すことの無いそれを纏い、心が引き締まる。そして冷静になって、改めてとんでもない裏切りを働いたなと思わず笑ってしまう。これから行う事は命令違反に加えて独断行動。世界を本当に守ろうというのであれば、主力部隊と合流し神話庭園を叩くのが確実なのだろう。それによって、人類の大半は守られる事となる。


けど、それでは一人確実に救えない。


自分達を守る為に犠牲になった少女は、まだこの世界で目覚めたばかりの結はまた犠牲になってしまう。そんな事は誰が許そうと自身が許さない。

それに何より、約束をしたのだ。

今日のこの満月を一緒に見ようと。

この戦いは、彼にとって世界を救うための戦いではない。彼にとっては、ただ約束を果たす為の戦い。

だから彼は静かにただ一言、

「さて、一世一代の大博打といこうじゃないか」

笑い、その月を横目に見ながら————



————迷いなく、真っ直ぐと影の中へと突入する。

水面に架けられた、月光の橋に導かれて。


その様を、白き満月は天高く静かに見守っていた。




—————————————————————




暗い、昏い、闇の中。

この場所には月明かりもなく、視界一面には黒が広がるのみ。聞こえる音も自分の吐息と心臓の鼓動と、自信の内で蠢く影のみ。

体も思うように動かず、感覚の殆どももう自分のものかも定かではない。意識に至ってはもう、ずっと微睡の中にいるようで。けれど私は心のどこかで安心していた。


記憶が全て戻った今、あの日の惨劇が幾度となく頭をよぎる。

私たちの大切なものを喰らい尽くした偽りの神。それに憑かれてしまった私を、怒りとも悲しみとも言えぬ感情と共に封じたあの人の顔。そして全てが終わって、何もかも失ったことを知った彼女の叫び。


数千年前、私達は成す術なく蹂躙されるだけだった。ただ奪われるだけだった。

けど、今はもう違う。人はこの数千年で神に抗うだけの知を、力を手にした。そして、それを正しく扱う事のできる人達に私は出会えた。


だからきっとあの人たちはこの禍々しき存在を消してくれる。この数千年に続いた因果を断ち切ってくれるはず。


二つの約束を果たせずにいたのは心残りだったけれど。


そう、思っていた。このままでいいと思っていたのに。

この眼で、彼らの姿を見るその時までは————





「結!!」

稲本が、その光無き空間の中心で佇む彼女を指差す。

「アタシはこっちでミカボシの制御をする。行って来な、アンタ達!」

「はい、行ってきます!」

「ええ、行ってくる」

ミカボシは減速し、船底の推進機でその場に浮遊するように留まる。完全に停止するよりも早く、三人は割れた窓より飛び降りて何事もなく着地する。

そして正面、結はゆっくりと彼らを待っていたかのように静かに歩み寄る。


「来てくれ……たんですね……。間に合ってよかった」

「結ちゃん……」

穏やかな声音で口にする彼女。けれどその顔には仮面が付けられて、身体の至る所に黒い蛇の紋様が浮かんでいる。それが如何に彼女の侵食が進んでいるかを物語る。

それでも彼女はそのままの声音で続ける。

「あとすこしで、これに吞み込まれて私が消える。でもその前ならまだ、間に合うんです」


ゆっくりと七海の方を向いて。

「七海光さん、色々話してくれてありがとうございました。一人だった私に優しくして、先生とまで呼んでくれて」

動かぬ身体で頭を下げようとする。歳の近い彼女との語らいは、記憶のなかった彼女にとってもどこか懐かしいものだったから。

大王オオキミさん、人が沢山いるところは初めてでしたけど、沢山教えてくれてありがとうございした。全部が初めてで、楽しかったです」

それは麻雛罌粟に向けて。記憶も何もなく、不安だらけだったあの日、連れ出してくれた商店街での散策は全てが新鮮だったから。

「黒瀬香苗さん、願いを自分の速度で叶えるべきだと教えてくれてありがとうございました。お陰で私は、私の願いを叶えられそうです」

あの日、彼女が手を差し伸べてくれたから、その手を取れたから今こうやって最悪の結末から人々を守ることができているのだから。

「稲本作一さん、違う形になってしまいましたけど、約束を守ろうとしてくれて、ありがとうございました」

あの日の約束が、何の縁もゆかりもなかったこの現代での心の拠り所になっていたから。


皆に心からの感謝を述べ、そのままゆっくりと。

「私の願いのせいで、沢山の人達が苦しむ。それだけはだめだから、お願い私を殺して終わらせて」

穏やかなまま、けれど掠れた声で告げる。それは彼女の心からの願い。

「きっとこれは、あの時の手を取れなかった私に対しての天罰。弱い私への罰だから、それでみんなを救えるなら私は……!」

優しいからこそ、自分一人が犠牲になることを彼女は選ぼうとしていた。


無論、そんな結末を彼らは望まない。


「それはダメです。それだと救われない人が出てきます。少なくとも私は救われません」

誰かが犠牲になることで己の命が救われた。けれど同時に、それが別の悲しみを生んだことを彼女はよく知っていたから。

「私は手の届く範囲の大事な人は守る。貴方を、大量虐殺未遂の現行犯の片棒を担がせたりなんてしません。絶対、助けます」

もしも、なんて不確かなものでない。必ず助けるという確かな意志の下に、彼女はその手に傷だらけになった水晶の盾を構える。


「ゴメンね結ちゃん。貴方に殺してと言われても、生きててほしいの。貴方が生きていることを喜んでくれる人が、嬉しいと思ってくれる人 がいるから」

彼女との再会を、数千年待ち焦がれた人がいた。死の間際でも、己のことよりも彼女の幸せを願った人がいた。そして何より、彼女たち自身が結に生きててほしいと願ったから。

「だから、私は貴方を救います。それがお節介焼きだって言われてもです」

和かにいつも通りの笑顔で、けれど己がレネゲイドを解放し、優しき鬼の気迫をそこに示す。


「この世に天罰なんて存在しない。どれも結果によって起こる事態よ。ついでに言えば、貴女が罪を犯したように見えないわ」

数多の戦いの中で、数多の人間が死ぬ様を見てきた。そこには罪の有無も、善人も悪人も関係なく。そして誰かを救おうと願い、手を伸ばした彼女には罪などないから。

「だから、さっさと貴女を救助してハッピーエンドで終わりましょう。それが、一番最適解だから」

いつも通りの落ち着いた声音で。けれど優しく、彼女に手を差し伸べるように。同じくらい、傭兵として冷ややかな瞳と共に両手にガンソードを構える。


「結、指切りげんまんしたの、覚えてるか?」

彼は笑顔のまま、初めて会った時のように飄々と一歩前に出る。

「俺は実は痛いのとか怖いのって結構苦手でさ、なのにあれすると約束破ると指切ってげんこつ一万回に針を千本飲まされちまうらしい んだ……」

冗談めいて、けど本当に困った様な表情を浮かべながらも言葉を続けて。

「俺はまだ、お前との約束を守れてねえ。でも針千本も飲むつもりはねえし、げんこつを食らうつもりもねえ」

優しく、あの日出会った時の様に。

「だから俺はお前を殺さない。お前に殺させもしない。絶対に、救って見せるからよ————」

そして覚悟を決めたようにして、

「一緒に帰って、皆で月を見ようぜ?」

笑顔で、その手を差し出した。


少女は、言葉で返すことは無く。

されどその場にいる誰もが、彼女の目の端から涙が溢れるのを見逃しはしなかった。



『くダらヌ茶番はソコまでにしてもラおウカ』



————声。ノイズ混じりの、不可思議な。

それと共に結の足下から、湧き出るように影が現れる。彼女は声の一つも上げずに、静かに呑まれて。

「道具ごときに思いも感情も記憶も何もかも不要。願いをせっかく叶えてやろうというのに抵抗する。不可解、ならば片付けるまで」

それは直様蛇の形を取る。あの時、ミカボシで結を喰らった時のように。


いや、あの時は頭は一つだけだった。

彼らの眼前にいるそれの体躯は人の丈など遥かに超えて、頭部も八つ。

影はさながら、日本神話に記された八岐大蛇ともいうべき姿の化け物となりて。

「あのイザナミの巫女も後で取り込めばいい。貴様らは、ここで死ね」

————衝撃。

いいや、そうと思えるだけの咆哮。この音も光もない空間をその雄叫びが埋め尽くす。それと同時に広がる黒きワーディング。

只人ならば、並大抵のオーヴァードなら直様倒れてしまうだけの、神の威圧。


されどその場の誰もが怯むことも、すくむ事はない。ただ静かに闘志を露わにして————


瞬間、砲声。

それはその咆哮をかき消すように、一発の砲弾が神話庭園の頭の一つを撃ち抜く。

それは号砲。開戦の合図。

「小賢しき葦草風情が……!」

それと共に現れし無数の黒き影。人型となりて、彼らを阻むように立ち塞がる。

それでも尚、誰一人として動じることなどなく。


「偽神殺し、やって見せましょう。全砲塔……開門!」

麻雛罌粟の号令と共に、ミカボシの全ての砲塔が動き出す。

「……他人が食料にしか見えていないあなたには一生理解できないでしょうね」

傷だらけの盾は、七海の意志に呼応するように淡い輝きを放つ。

「さて、仕事をしましょうか」

スライド引いて、弾丸を装填。僅かな静寂、それは嵐の前の静けさのように。

「教えてやるよクソッタレ。矮小な人間でも、神様は殺せるってな」

嗤って、彼は剣を創造する。ただ目の前の、それを叩き斬るためだけに。



守り抜け。確かな意志の下に、誰一人死なせる事なく。

打ち砕け。数千年続いたこの因縁を、紡がれて来た想いと共に。

撃ち抜け。願いを喰らいし、人を蹂躙せしただ一つの巨悪を。

斬り裂け。光を阻む闇を、ただ一つの約束を果たす為に。


「二人とも、準備はいい?」

「ええ。誰一人、死なせません」

「おうさ。いつでも」

「全員、死ぬんじゃないよ!!」



これは幾星霜紡がれた願いと、約束の物語。


その終幕は、もう近い。


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