応援コメント

ハオルチアの窓の瞳」への応援コメント

  • 「人間に向けて手を伸ばしそうとしたら」
    伸ばそうとしたら、では?

    ハオルチアのセリフがすごく素敵ですね。
    「紅葉しているね」「綿は植物だろ?」がとくに好きです!

    一点だけ、ほんの些細に気になったのは、冒頭でハオルチアに触れた時に、体温はどうなのだろう? と思いながら読み進めました。植物だし、血液の変わりに水が流れている、という描写からも冷たいのかな、って直観を持ちつつも、でも人の様に動き考えるのなら代謝を持つために、熱を持つのかも、なんてSF思考を走らせたり、と勝手に忙しく考えながら読むことになりました。
    終盤の展開の為には、絶対序盤で「あったかい」とか、「冷たい」とか書いては台無しになってしまうのは重々分かるのですが、手を触れるシーンに、温度の描写が無いのは、どうも私には不自然に感じます。
    あくまで個人的な意見ですので、お気になさらないでも、十分素敵な作品でした。