第3章 楠木の優しさ
楠木が戦っている時にアーツや店長、その他店にいたお客さんを安全な所に避難していた。中から何度か爆発音がしたのが、遂に耐えられなくなったのかアーツは、再び店に入った。1階を素通りして、ゆっくりと2階に進んでいくと楠木が戦っていた。幸い、楠木のお陰でアーツに誰も気づいていない様子だった。アーツは、先程見ていたデルタシリーズの方に駆け寄り、デルタフォースと銃弾を持ち一度、1階へ戻った。何故か、異能力の発動方法を思い出した。その手順で行い銃弾と異能力を銃に装填することが出来た。それから、再び2階の階段の壁に隠れながらタイミングを見計らっている。一方その頃、重装備になかなか強い異能力を持っている男4人衆に決定打となる攻撃が入らずに苦戦していた。楠木の異能力、
一応、楠木は大事を取って一週間入院することになった。そんな感じで1日目と2日目は、お説教の嵐だった。3日目は、武器屋の店長さんがお礼も兼ねてお見舞いに来てくれた。店長は、頼んでいた物を渡して帰って行った。4日目になると誰も来ずに終わった。一方、アーツはというと一応の精密検査を受けたらしい。いよいよ退院の日、自衛部がそのまま病院逆戻りをさせたくなかったのか、それとも別の大きな
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