劇中劇「ある囚人の記録、あるいは記憶」

どこか暗く、狭い場所。

痩せこけた囚人の姿が浮かび上がる。


囚人(真尋)「ここに入れられてどれくらいの時間が経ったのだろう……太陽が差し込まない場所に1人きりでいると時間の感覚がなくなる。食事は1日2回、上の穴から落とされる」


囚人(真尋)「最初のうちは2回落とされるたびに壁に1本線を引いて日にちを数えていた。だがそれも、壁の一面が線で埋まる頃にやめてしまった。少なくとも10年以上は経っている気がするが、自信がない」


囚人(真尋)「起きて、食べて、眠る。それだけの毎日に何の思い出もできるわけがなく、起きている間に考えるのは、昔のことばかりだ。……一緒に革命を起こそうとした丘の仲間たちは無事だろうか。逃げ延びていてほしい。そしてまた力を蓄え、国のために諦めずに“谷”に戦いを挑んでほしい」


囚人(真尋)「この国のあり方は間違っている……民を犠牲にして一部の人間だけが私腹を肥やす政治なんて絶対に間違っている! こんな間違った世の中が長く続くはずがないんだ! ……と、叫び続けるのにも疲れた……。自分がここにいるということは、まだ革命は成せていないということだ。ここに入って分かったのは、間違ったことでも続く時は続くということだ」


囚人(真尋)「明けない夜や降り止まない雨はなくても、終わらない絶望は存在する」


別空間に男の姿が浮かび上がる。

男は囚人よりもかなり年上で、気品のある出で立ちをしている。


男(ロキ) 「そんなことはないさ」

囚人(真尋)「……え?」 

男(ロキ) 「大した歳でもないのに、世の中を悟ったみたいな気になるのは早いんじゃないかな」

囚人(真尋) 「誰だ……? ……どこにいるんだ? もしかして……隣にも独房があるのか? お前も囚人なのか?」

男(ロキ) 「君と一緒にしないでくれよ。ここは檻の中じゃないし、私も囚人じゃない」

囚人(真尋) 「何者だ? どこから声をかけている?」 

男(ロキ) 「外だよ、外」

囚人(真尋) 「外?」 

男(ロキ) 「ああ。ここは君が閉じ込められた監獄の外だ」

囚人(真尋) 「そんな馬鹿な……ここは完全に外と隔離された場所のはずだ。外の人間の声が聞こえるはずが……」

男(ロキ) 「その独房の壁に小さな亀裂が入っているはずだ。手探りで探してみるといい」 

囚人(真尋) 「……あった。ここにヒビが入っている」

男(ロキ) 「そこに耳を近づけてみたまえ」


 囚人、そっと近づく。


男(ロキ) 「わ!」

囚人(真尋) 「うわっ!」


 驚き悲鳴を上げる囚人。

 

男(ロキ) 「その亀裂のすぐ後ろにはネズミが掘った穴があってね。私のいる場所とつながっているんだよ」

囚人(真尋) 「……こんなにはっきり聞こえるなんて……ここから地上まではそんなに離れていないってことか?」 

男(ロキ) 「まぁ、それなりの距離はあるだろうさ。地下は声が響くからね」

囚人(真尋) 「それでもネズミが掘り進められる距離なんだろ? だったら楽勝だ!」


 囚人、壁をたたきだす。


男(ロキ) 「何をしている?」

囚人(真尋) 「決まってるだろう? この壁を壊すんだよ!」

男(ロキ) 「いくらなんでも、素手では無理だよ。ヒビが入っているとはいえ石の壁だ。そんな風に叩きつづければ先に壊れるのは君の手のほうだ」

囚人(真尋) 「……ぐっ!」

男(ロキ) 「ほら、言わんこっちゃない」

囚人(真尋) 「くそっ!」

男(ロキ) 「だが……少し安心したよ。君にはまだ戦う意思が残っているようだね。絶望だ何だと言ってたからすっかり諦めてしまったかと思っていたよ」

囚人(真尋) 「……冗談じゃない! きっと仲間たちは今もこの国のために戦っているはずだ!  俺だけ諦めてたまるか!」

男(ロキ) 「そうか……それなら足元を探ってみたまえ」

囚人(真尋) 「足元? そんなもの死ぬほど見飽きてる」

男(ロキ) 「以前そこに入れられた人間の骨が落ちているはずだ。それを使えば少しずつだが壁を削ることができる」

囚人(真尋) 「……確かに」


男(ロキ) 「おそらく君は長い独房生活で酷く痩せているだろう。それでも人1人が通れる穴を掘るのは大変だ。根気強くやりたまえ」

囚人(真尋) 「……ちょっと待て。あんたはいったい誰なんだ? なんでこんなことを教えてくれるんだ? 同じ“丘”の同志なのか?」 

男(ロキ) 「……その答えは難しいな。イエスであり、ノーとも言える」

囚人(真尋) 「もしかして……貴様、“谷”の人間か!? 俺を騙そうとしているのか!?」

男(ロキ) 「ははは!」

囚人(真尋) 「何がおかしい!」

男(ロキ) 「私が誰かなんて君にとっては重要じゃないだろう?」

囚人(真尋) 「……どういう意味だ?」

男(ロキ) 「私が“谷”の人間で、君を騙そうとしているとしよう……だとしたら君はどうする気だ? 穴を掘るのはやめるかね? 今までどおりそこでおとなしくしているのかね?」 


囚人、穴を掘り出す。


男(ロキ) 「……そう。それでいい。私を信じようと信じまいと、君に選択肢はないんだからね」


  掘り続ける囚人。


男(ロキ) 「これも信じるかどうかは任せるが、君に1つだけ約束しよう。……その穴を掘り続ける限り、私は君に嘘はつかない」


囚人、穴を掘り続ける。


囚人(真尋) 「俺は時間を忘れて壁を削り続けた。何日も何日も……男の言う通り、それはひどく根気のいる作業だった。1日かけても僅かに亀裂が大きくなるだけ……これを俺1人が通り抜ける穴にするには膨大な時間がかかるだろう。だが、俺は休まず壁を削り続けた。楽ではなかったし、今までよりも余計に腹が空いたが、

正直辛いとは思わなかった。亀裂が大きくなるごとに男の声も大きくなっているのを感じる。それだけのことを喜んでいる自分がいた」



男(ロキ) 「……おはよう」

囚人(真尋) 「おはよう」

男(ロキ) 「結構。私の忠告を守ってちゃんと眠るようになったようだね」

囚人(真尋) 「……ああ。体を壊したんじゃ、外に出られても意味がない。俺は戦うためにここを抜け出すんだからな」

男(ロキ) 「そうだな。君はまだ若い。外に出てちゃんとした食事をとれば、痩せた体もすぐに戻るだろう」

囚人(真尋) 「若い? バカ言うな。俺はもう中年だ」

男(ロキ) 「君が中年なら私はジジイだよ」

囚人(真尋) 「……あんたがいくつかなんて知らないが、俺は少なくとも『若い』なんて言われる年じゃない。ここに閉じ込められてから10年は経ったからな」

男(ロキ) 「2年だよ」

囚人(真尋) 「は?」

男(ロキ) 「君は“丘”が反乱を起こした最初の戦いで捕らえられた捕虜だろう? あれからまだ2年だ。だから今でも十分『若い』で通用するよ」

囚人(真尋) 「2年? あの戦いからまだ2年しか経っていないっていうのか……!?」

男(ロキ) 「食事が落とされる回数を目安にしていたんだろう? あれは上にいる看守たちが、気まぐれに食べ残した残飯を落としているだけだ。日に何度も落とすこともあれば、3日間何も落とさない日もある」

囚人(真尋) 「そうだったのか……よかった」

男(ロキ) 「それは何に対する『よかった』かね?」 

囚人(真尋) 「あれから2年しか経っていないのなら、“谷”と“丘”の戦いはまだ続いているはずだ。まだ革命の炎は消えていない……そうだろう?」

男(ロキ) 「……ああ。君が投獄されてから“谷”と“丘”の間で大きな戦いが3回起きた。攻防は一進一退だ」

囚人(真尋) 「本当か!?」

男(ロキ) 「言っただろう? 君に嘘はつかないって。……最初は優勢だった“谷”も、“丘”の度重なる奇襲に遭って少しずつ押され始めてる。それが証拠に、この監獄の看守たちまで戦争に駆り出され、警備は手薄になってきている。抜け出すなら今がチャンスだ」

囚人(真尋)「そうか……そうか!」


囚人(真尋)、猛然と壁を削り始める。


男(ロキ) 「ここから抜け出して、君はどうするつもりだ?」

囚人(真尋) 「決まってるだろ? “丘”の軍に加わり“谷”を倒す! そしてこの国を変える!」

男(ロキ) 「“谷”を倒せば国は変わるのか?」

囚人(真尋) 「当たり前だ! やつらは力で俺たち“丘”を支配している! そんな国のあり方を変えてやるんだ!」 

男(ロキ) 「だが、『“谷”を倒す』ということは結局は力で支配するということだ。それでは“谷”と“丘”の勢力が変わるだけで、国そのものの形や、あり方とやらは変わらないんじゃないか?」

囚人(真尋) 「俺たちは……やつらとは違う!」 

男(ロキ) 「どう違うんだ?」 

囚人(真尋) 「俺たち“丘”は戦争が終わった後、すべての民を平和にする! そういう誓いのもとに 戦っているんだ!」 

男(ロキ) 「すべての民?」

囚人(真尋) 「そうだ! “谷”も“丘”もなく、虐げる者も虐げられる者もいない平等な世界……それこそが俺たちが目指す革命だ!」 

男(ロキ) 「そんなことは不可能だ」

囚人(真尋) 「……何?」

男(ロキ) 「差別があるから競争が生まれ、競争があるからこそ人間は進化する。そして支配する者がいるからこそ、秩序が保たれる。すべてが平等な世界など、秩序も進化もない、荒れ果てた荒野も同じだ」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「断言しよう。君たちがこの戦いに勝っても、世界は変わらない。右から左に世界の担い手が移るだけだ」

囚人(真尋) 「なんでそんなことが言える!? 先の世のことなんて誰にも分かるはずがない!」

男(ロキ) 「だったら君達にも分からないはずだ。平等な世界にするなんて、言えるはずもない」

囚人(真尋) 「……少なくとも、今よりはずっと良い世界にしてみせる!」

男(ロキ) 「本気かね? ……本気で君は、世界を変える覚悟があるのかね?」

囚人(真尋) 「……当たり前だ」

男(ロキ) 「多くの人間を犠牲にしても?」

囚人(真尋) 「……っ」

男(ロキ) 「このまま戦えば、より多くの血が流れる。理想だけでは済まない。君が外に出ればその手で無数の人たちの命を奪うことになる。そういう覚悟はあるのかね?」


囚人(真尋) 「……俺は、自分の信じた道を進むだけだ。壁を崩し、外に出て、戦いに加わる。たとえこの手を血で染めることになってもだ」


男(ロキ) 「そうか……なら頑張りたまえ。もう少しで壁が崩れる。外までの土は比較的柔らかい。時間はかかるだろうが、指でも掘り進んで行けるだろう」

囚人(真尋) 「……なんでだ?」 

男(ロキ) 「……なにがだね?」 

囚人(真尋) 「なんでお前はそんなに、ここに詳しいんだ? もしかして……この独房に入ったことがあるのか?」

男(ロキ) 「……」

囚人(真尋) 「……すまない。別に言いたくないならいいんだ。お前が誰であろうと、俺はお前を信じるしかないんだからな」

囚人、再び壁を削り出す。


囚人(真尋) 「やった……壁が崩れたぞ!」


  囚人、土を掘る。


囚人(真尋)「本当だ! 土が柔らかい! 出られる……外に出られるぞ!」


囚人、土を指で搔き出し始める。


男(ロキ) 「……君の言う通りだ」

囚人(真尋) 「え?」

男(ロキ) 「私はその独房に投獄されていたことがある」

囚人(真尋) 「じゃあ……やっぱりお前も“丘”の同志だったんだな!?」

男(ロキ) 「言っただろう? その質問の答えはイエスであり、ノーだと」

囚人(真尋) 「……どういうことだ?」

男(ロキ) 「昔、私も君と同じ誓いを立てていた。虐げる者も虐げられる者もいない平等な世界を作ると……だからその監獄を脱獄し、再び“谷”と戦った」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「だが……いくら平等を訴えても、“谷”は決して受け入れようとはしなかった。争いは終わらず、次第に“丘”の同志たちの中にも、“谷”を滅ぼすことを目標に掲げるものが多くなっていった」


囚人(真尋) 「そんな……そんなはずはない! 俺たちは“谷”とは違う! 誓いを破る者などいるはずがない!」 


男(ロキ) 「家族を殺し、仲間を殺した相手に恨みを持たない者などいない! 

恨みの前では、誓いなど何の役にも立たない!」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「“丘”は“谷”を恨み、同じ分だけ“谷”は“丘”への恨みを膨らませる……どちらが勝利しようと、必ず恨みは残り、争いは永遠に繰り返される……このままではこの国は恨みによって滅ぶ……そこで私は、国を救うために新たな誓いを立てた」

囚人(真尋) 「……新たな誓い?」

男(ロキ) 「自分が、この国の王になると……すべての民を恐怖で支配する暴君になるのだと……!」

囚人(真尋) 「なんだと……!?」

男(ロキ) 「“谷”と“丘”、どちらか1方がもう1方を虐げようとするから争いは終わらない。だったらたった1人の権力者によって、すべての民が等しく虐げられればいい……これこそが真の平等だ」

囚人(真尋) 「馬鹿な……お前、狂ってるのか!?」

男(ロキ) 「この国のために狂える王になる。それこそが私の誓いだ」

囚人(真尋) 「ふざけるな! そんなことをすれば今より犠牲が増えるだけだろうが!」 

男(ロキ) 「『たとえ多くの犠牲を出してでも世界を変える』……君もさっきそう言ってたじゃないか」

囚人(真尋) 「それは……平和のために必要な犠牲のことだ!」


男(ロキ) 「必要な犠牲だったよ。……おかげで、世界は変わった」

囚人(真尋) 「……は?」


男(ロキ) 「私という絶対的な支配者を倒すことを目的として、“谷”と“丘”は互いへの恨みを忘れて、力を合わせるようになった。……間もなく“丘・谷”の連合軍がここに押し寄せ、私を処刑するだろう」


囚人(真尋) 「……どういうことだ? お前今どこにいるんだ?」

男(ロキ) 「城だよ。君の城の中庭だ」

囚人(真尋) 「俺の城……? お前、何を言ってるんだ?」

男(ロキ) 「もうすぐ君は外に出られる。そして“丘”の革命軍に保護される。10年かけて力をつけ、君はこの国の王となる。自分が立てた誓いを忘れぬため、投獄されていた監獄の跡地に自らの城を建てる。そして全ての民の恨みを一身に受けるため、長い時間をその城で1人で過ごすことになる。……その独房で過ごした日々が一瞬だと思えるほどに、長くて、苦しくて、どこまでも孤独な毎日がやってくる」


囚人(真尋) 「お前は……いったい何者なんだ」


男(ロキ) 「……その答えは、もう分かっているはずだ」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「言われた通りに壁を削りながら、私は薄々感づいていた。外にいるのは自分だと……未来の自分自身なのだと」


囚人(真尋) 「……嘘だ」

男(ロキ) 「……ああ、私もあの時そう言った」

囚人(真尋) 「嘘だっ! そんなはずが――」

男(ロキ) 「そんなはずがない。あまりに馬鹿げてる。そう思いながらも心の底では確信していた……この男が言っているのは真実だと」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「この後、君が私の質問にどう答えるかは分かってる。それでも、一応聞いておこう。それが私の義務であり、運命だろうからな」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「そこを出れば、君には過酷な未来が待っている。それでも、世界を変える覚悟はあるかね?」 

囚人(真尋) 「……」


囚人、穴を掘り始める。


男(ロキ) 「……いいのか? 愛する者のいない人生を送ることになるぞ?」

囚人(真尋) 「……」


囚人、穴を掘り続ける。


男(ロキ) 「……確かに私の望みは叶った。世界は変わった。……だが、考えてしまうんだ。これが本当に私の望みだったのか……あのまま独房の中で死んでいた方がよかったんじゃないかって……」


囚人、穴を掘り続ける。


男(ロキ) 「……なぜ、私1人が犠牲にならないといけないんだ……なりたくもない王になり、殺したくもない命を殺し、なぜ私だけが……!」


囚人、穴を掘り続ける。


男(ロキ) 「やめろ! ……もういい、引き返せ! 外には希望なんてないんだ! 君の――私の人生に未来なんてないんだ!」 



囚人(真尋) 「うるさい!」 



男(ロキ) 「……!」

囚人(真尋) 「お前は俺かもしれない。……だが、俺はお前じゃない! 俺は、お前と違う方法で世界を――未来を変える!」



男(ロキ) 「……」

囚人(真尋) 「これが俺の答えだ……どうだ? お前が出した答えと同じか?」 


男(ロキ) 「……がんばれ」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「……がんばれ。もっとがんばれ……がんばって掘れ!」


囚人、穴を掘り続ける。


男(ロキ) 「もっとだ! もっとがんばれ! あと少しだ!」


囚人、穴を掘り続ける。


男(ロキ) 「……そうだ! そうだ! 貫け! やり通せ!」


囚人、掘り続ける。

  その手が、ついに男がいる空間へとつながる。


男(ロキ) 「……あの時、私は引き返した」

囚人(真尋) 「……」

男(ロキ) 「何も考えずに引き返したんだ。独房に戻って何日も考えたが、答えは出なかった。他にやることもなくて、結局また穴を掘り始め、外に出た。答えが出ないまま、戦 いを続け、気がついたらこうなってた。……だから、君は私とは違う。もしかしたら運命は……世界は変わるのかもしれない」

囚人(真尋) 「……変わるさ。変えてみせる」

男(ロキ) 「そうか……。じゃあ、がんばれ」


 男の姿が消えていく。

 囚人、ふと周りを見渡す。

 夜明けだろうか。静かに昇ってきた太陽が男の顔を照らす。



「「がんばるに決まってるだろ。……俺にとっては、初めての未来なんだからな」」


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