92 文章をあじわう。
カクヨムは、誰でも書けて誰でも読めるわけですが。
なので、〈習作〉もあれば〈練習中〉もあるということで、完成度についてはその場であんまりコメントを荒らすものではなく、書き手さんが直しを重ねていく様子を見守ることもありなわけで。
実際完成度を高めていった経緯を見守った上で高い評価をしている読み専の方と思われるコメントを見かけて、ほおー! と思いました。
しかし待ったほうがよいのか。小さな応援をその場でするべきなのか。見極めが難しいなと思うことも。
〈センスある文章〉というものが世の中にはあって。
まだご本人も納得していなかったり、自信もなさげだったり、読み手目線でこれは完結ボタン押されてるけどまだ伸び代があるなあ、という作品でも、文章自体が魅力を持っている方。
そのような方を見つけるとかなり悩んでしまい、「センスいいなあ……」と感心しながら声をかけそびれてしまう。そんなときがあります。ああ褒め言葉の語彙がほしい。
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