猛鬼種

 鷹音の見据える先で、十数名の支機官が黒鋼壁に空いた穴の修繕作業に取り掛かっていた。

 縦幅四メートル、横幅二メートルほどの穿孔に鉄網を張り巡らせている。然る後、それらに有刺鉄線を重ね合わせるように取り付けて即席のバリケードを作り上げるのだ。

 黒鋼壁の素材となる特殊な錬鉄はそう簡単に調達出来るものではない為、完全に防壁が元通りになるまで交代制で機士が見張り番をする事になるだろう。

 壁に穿たれた穴を常に見通せる位置に立ち、周囲の警戒を続けていた鷹音の許へ、僅かに汗を掻いた葛山が首元のタオルで顔を拭きながら歩み寄ってきた。隆々とした筋肉質の躰やあちこちに刻まれた裂傷、そして幼児が見れば間違いなく泣き出すであろういかつい容貌。もし腕や背中に刺青でも入っていたら完全に堅気じゃないなと思いながら、鷹音は彼に声を掛ける。


「あとどのくらいで終わる?」

「バリケード作るだけなら三〇分も掛かんねぇな。あの嬢ちゃんが手伝ってくれてるお陰で、多少は作業もスムーズに進んでんよ」


 葛山の視線を追って鷹音もそちらを見れば、支機官の人間に交じって紗夜が防壁修繕の道具を運んでいる。周辺の警戒は鷹音一人で充分だと判断した彼女が、自ら支機官達の助力を買って出たのだ。

 ホロウによって増強された膂力を遺憾なく発揮し、大の大人でも持ち上げる事が困難な鉄材を軽々と持ち上げている。周りの支機官はそんな彼女の働きに感化されてか、平時よりも気合を入れて作業に取り組んでいた。

 先程までの避難誘導によって相応の疲労が蓄積している支機官十数名であるが、心なしかその動きは軽い。積極的に紗夜へ話しかける者ばかりなところを見るに、要はそういう事なのだと察して鷹音は小さく苦笑を零した。


「……今日機士になったばっかでろくに訓練も受けてねぇのに、勝手にホロウ使って出撃とは……とんだ馬鹿野郎もいたもんだな」


 彼の傍らで、葛山が大きな溜息と共にそう言った。


「今の機士に是非とも見習ってほしい、ってとこかな?」

「うるせぇ」


 そう吐き捨てて、屈強な体躯の男は鷹音の肩をガツンと叩いた。


「戻って来てんなら一言ぐれぇ連絡入れろやボケ。二年以上も音沙汰無かったくせによくもまぁそんな涼しい顔出来んなぁ」

「俺としても戻って来る気なんて無かった訳だけど。あそこで頑張ってる紗夜に焚付けられた結果だよ」

「今まで何してやがった。どうせ独りでウジウジ燻ってやがったんだろ? そんなみっともねぇ姿晒すくれぇならとっとと戻って来りゃ良かったじゃねぇか。いつまでも昔の事引き摺ってっと性根が腐り切っちまうぞ」

「まぁまぁ。みんながみんな葛山さんみたいに大雑把な性格じゃないんですから。そう簡単には割り切れませんって」


 不意に、若い男の声が闖入してきた。

 作業がひと段落したらしい有馬が、その精悍な顔に呆れたような色を浮かべながら近付いてくる。


「何にせよ、僕は嬉しいですよ。元気そうな筱川くんの顔を見れただけで」

「……今もまだ有馬さんは葛山さんとツーマンセルを組んでいるんだね。昔はあれだけ葛山さんの横暴っぷりに愚痴を吐いていたのに」

「え、ちょっと筱川くん! 何でここでそれ言うの⁉」

「おい、そりゃ聞き捨てなんねぇなぁ有馬ぁ!」


 かつて監理局のバーで有馬からよく仕事の愚痴を聞いていた時の事を思い出して、大仰に肩を竦める鷹音。その横で、思わぬ形で部下の本音を聞いてしまった葛山が有馬にチョークスリーパーを掛けていた。

 そんな二人のやり取りを後目に、鷹音は既に大半が金網で覆われつつある黒鋼壁の穿孔へと視線を向ける。より詳しく言うならばその内側……砕かれ崩壊した穴の地肌、破壊の痕跡とも言うべき箇所をだ。

 彼の頭に巡っているのは、この防壁が突如として崩落したその原因に関する推測だった。並の支機官よりも見分の精度が高い彼は、周辺に散乱した瓦礫や穴そのものの状態をヒントに答えを算出しようとしていた。

 監理局側からは、何故唐突に壁が崩壊したのか、その原因に関する究明は未だ出来ていないとの返答を貰っている。だが鷹音の中にはある程度原因の想定は完了しているのだ。

 

 何らかの因子を見落としていると言うよりかは、鷹音にさえ考えが及ばない『何か』が原因の過程に紛れ込んでいる。

 それが現状に於いて、少年の胸中に一抹の懸念を感じさせていた。

 容赦ない締め技から漸く有馬を介抱してあげたらしい葛山が、鷹音の浮かべている険しい目付きを見止めたのか、訝るような視線を寄越してくる。


「何だよ小僧。何か心配事でもあんのか?」

「……何であなたも射葉さんも、俺の事を小僧呼ばわりするのかな」

「小僧は小僧なんだから当たり前だろうが」


 因みに支機官のリーダーである葛山と支機官のサポートを請け負う射葉は、年齢が近い事もあってよく飲みに行く仲であると言う。

 二人は共に独身であるが、未だ強い結婚願望が残る射葉と、常に支機官としての仕事一筋な葛山の組み合わせであるからして、基本的には射葉がただ己の願望を吐き出すだけの場になっていると何処ぞで聞いた事があった。

 葛山の言葉に溜息を零しながらも鷹音は応じる言葉を口にする。


「単に今回の一件が何故起きたのか、その理由について考えてただけだ」

「理由? そんなもん分かり切ってんだろ。どうせ神屍が防壁の外側からボコスカぶち当たってた所為で突発的に崩れたんじゃねぇの?」

「それだと辻褄が合わないんだよ」


 鷹音が発した否に、葛山だけでなく有馬も怪訝の色を浮かべた。


「辻褄が合わない? どういう事だい、筱川君」

「……俺や有馬さんは知識でしか知らないけど、葛山さんなら経験しているのではないかな」

「あ、何をだよ」

「『第一次世界煉獄大戦』をさ」


 告げられたその単語に葛山は僅かに目を瞠った後、何かを思い出すかのように眉を顰める。


「まだホロウが実用段階に至るよりも前……ちょうど今年で二〇年前になるかな。各国の自衛勢力が持てる武力の全てを注ぎ込んで行われた神屍の大規模掃討作戦。そもそもは世界中で同時多発的に生じた神屍の大襲来スタンピードを迎え撃つ為に成された人類総出の反抗だった訳だけど、結局来襲した神屍の半数すら削り切る事が叶わず、人間は神話の異形に決して叶わないと言う事実を突き付けられた惨敗の記録だね」


 今では学校の教科書にさえ記述されている歴史の分岐点である。

 二〇年前、つまりは二〇四〇年代後半に於いては既に神屍が人類領土の半数を侵喰していた。最高峰の頭脳を持つ研究者達が光彩量子励起システムを開発する傍らで、辛うじて生き延びていた人々は比較的人口の多い残存都市に黒鋼壁を設け、これ以上人類が淘汰されないよう対策を講じていたのだ。

 かつて本職の自衛隊員であった過去を持つと言う葛山は、当時の記憶を脳裏に思い起こしながら、唸るような声で言った。


「それまで何度も神屍に対して人間は歯向かって来たんだ。貧弱な狙撃銃に始まって最終的には大仰な戦車を持ち出すくらいにはな。それでも神屍には一切効かなかった……奴らをぶっ斃すにゃ心臓か首筋の、その更に局所に存在する弱点を突かなきゃなんねぇからだ。遠距離から最大限の安全を確保して、『当たったら儲けモン』くれぇの精度でチマチマ鉄砲玉ぶち込んでたところで、連中が斃せる訳ねぇわな」


 有りっ丈の砲弾を叩き込もうが、その効果は神屍の波状を僅かに抑える程度でしかなかった。

 完全なる偶然によって殺す事の出来た神屍を隈なく解剖し、そうして彼等には泉門とも言うべき局所的に脆い点が存在する事が分かった。その箇所を正確に削らねば神屍の撃滅は不可能であり、それ故に神話の異形を屠る事を生業とする機士が近接戦闘を主流とするスタイルにならざるを得なかったのである。

 唾棄するかの如く乱暴に言葉を吐いた葛山は、微かに地面へと落としていた視線を持ち上げて傍らの鷹音を向く。


「んで? 何で今その話を持ち出したんだよ」

「あの大戦は確かに人類の敗北を決定付けた分岐点だったけど、同時に黒鋼壁の頑強さを世界に知らしめる切欠にもなったよね。保有戦力の悉くが無力に等しいと理解させられ、そうして人類は反抗を止めて居住領土の中への敗走を余儀なくされた。それからしばらく、雪崩の如き神屍の群は黒鋼壁を食い破ろうと衝突を続けたけど、結局この防壁には浅い傷一つすら付けられず、それを悟った連中が諦めた事でようやく煉獄の大戦は終結した」


 鷹音の視線は防壁の穿孔を絶えず見据えている。それに釣られていつしか葛山と有馬も其方を向いていた。


「あの大戦で襲来した神屍の大半が獣種型と人種型だった。つまり、その二種がどれだけ破壊を目論んでいようと、この黒鋼壁はビクともしないんだよ。……なら何故、今回この防壁は崩壊してしまったのかな?」

「……そりゃあれじゃねぇか。その二種以外の神屍……竜種型辺りでも出張って来たんじゃねぇの?」

「『獣』や『人』に比べて格段に危険度が跳ね上がる『竜』が接近すれば、監理局のアラートが反応する。だが局内で死廃領域の観測を行っていた人間の誰しもが、竜種型の接近なんて確認出来なかったと言っていた訳だけど」


 その発言に、支機官である二人の男は揃って自らの手首に装着されている端末を見やった。

 危険度の高い神屍が半径数キロの圏内に居た場合、その存在を通知する機能はラスタにも備わっている。

 黒鋼壁が崩壊して街に神屍が侵入する直前、葛山達はちょうど死廃領域の探査を終えて帰還したところだった。だがラスタは一切として反応を見せるような事はなく、その場にいた支機官全員の端末がそうであった事を踏まえれば、機器の故障と言う線も考えにくい。


(……老朽化の可能性は排斥すべきだ。黒鋼壁はダイヤモンドよりも硬いと言われているウルツ鉱を材質としている以上、その耐久度は永劫不朽に近い。なら神屍の衝突によって偶発的に崩れただけか? 最硬度の鉱石に多く見られる脆弱点……劈開面へきかいめんの結合部に特定の方向からピンポイントで衝撃を加えた場合にのみ鉱石は容易く崩れるが、それが黒鋼壁の崩壊を招いたと……いや、これはそんな奇跡的な偶然で処理すべき事柄ではない訳だけど)


 思惟する鷹音を余所に、壁の修繕は粗方完了しつつあった。

 穿孔を丸ごと覆うように幾層もの鉄網を張り巡らせ、後はそれらを有刺鉄線を用いて固定するだけである。強度の面に於いては黒鋼壁そのものに遠く及ばないものの完全修復する上での特殊鉱材マテリアルがここには無い為、あれが現状で出来る最善の防衛策だった。

 だが流石に身体が限界に近いのか、大半の支機官はあちこちの地面に座り込んで休息を取っている。紗夜は未だ残りの者達と作業を続けており、ちょうど鷹音との会話が途切れたタイミングで葛山と有馬は彼女達を手伝うべくそちらに向かった。

 ――刹那。

 あらゆる可能性に思索を巡らせていた鷹音の耳に不可解な音が触れた。

 何か巨大で重質なものが地面を叩いているかのような腹の底に響く振動。何故かその音は僅かに反響して聞こえ、束の間、鷹音は出処の把握に時間を要した。

 視線を配る。

 紗夜や葛山はその事に気付いていない。それ程に微小の振動と音であるからだ。

 答えはすぐに思い至った。

 そして同時に全力で地を蹴る。瞬きを一つするよりも短い時間の中で紗夜達に接近した鷹音は、何を言う事もなく彼等の服を掴み、思い切り後方へとぶん投げた。


「わあぁッ‼」

「あぁ⁉」


 まず紗夜と葛山、そして刹那の後に有馬や他数名の支機官等、もまたその場から強制的に退避させた。


「しっ、筱川さん!? 急にどうし――」


 上手く受け身を取ったらしい紗夜が即座に起き上がりながら驚愕の声を飛ばす。

 だがその言葉は直後に遮られる事となった。


 ガアアアァァンッ‼‼ と。

 黒鋼壁の穿孔を起点に謎の爆発が起こり、支機官達が設けたバリケードの悉くが吹き飛ばされたからだ。


 轟音と衝撃、そして濛々と土煙が巻き起こる。

 思わず耳を塞ぎたくなるほどの破砕音に反して瓦礫が散乱する様子はない。代わりに大人の背丈ほどもある鉄網の全てが破壊され、無残にひしゃげた姿を成して支機官達の方へと吹き飛ばされてきた。

 突如として起きた出来事にその場の誰しもが身を硬直させ、呆然と佇む。

 そんな中で最も早く我に返った紗夜が浅い息を一つ吸い込んだかと思えば、有りっ丈の声量で咄嗟に叫んだ。


「筱川さんッ‼」


 謎の爆砕現象は黒鋼壁に空いた穿孔を発端として生じた。直前の段階で何かしらの兆候を感じ取っていた鷹音が機転を利かせて瞬時に紗夜達を逃がしてくれたが、その代償として鷹音は衝撃の全てを至近から受けてしまった筈だ。

 立ち込める土煙の中へと飛び込もうとした紗夜の腕を葛山が掴んで制止させた。

 歴戦の支機官である彼でさえ現況の理解は叶っていない。

 迂闊にこの場を動くよりもまずは事態の把握に努めるべきだと判断し――だが次の瞬間、土煙を引き裂いて細身の人影が彼等の傍に着地した。

 紗夜の着ているものと類似した黒の戦闘服が微かに砂埃で汚れている。加えて右手に直剣を抜き放った状態の鷹音は、葛山達の許まで後退してきた途端、周囲の支機官達に声を飛ばした。


「非戦闘員は直ちに近くの建物まで退避するんだ!」

「は?」

「疑問を抱くな、早く行けッ‼」


 鷹音の指示に葛山達が唖然として硬直したのはほんの一瞬。

 流石の状況判断能力と言うべきか、次の瞬間には支機官達全員が少年の言葉に従って直近の建造物へと駆け出した。

 その中で紗夜だけが現況を把握出来ずに立ち往生している。周囲の人間が揃って走り出す様を困惑した表情で眺めるばかりの彼女の許へ、鷹音は即座に寄った。


「紗夜、君は常に俺から二〇メートル離れた位置取りを維持してほしい。万が一、葛山さん達支機官に危険が及びかけた場合に於いて、真っ先に救援へ向かえるように」

「え? え??」

「君自身が危ない目に遭う事はないよう尽力するが、もしもの場合は俺の事を捨て置いて自衛に徹してくれ」


 紗夜の頭に浮かんだ疑問符に鷹音は答えない。

 詳しく説明している暇が無いのは確かだ。鷹音の視線の先で土煙が晴れ、やがてその奥に佇む巨大な影を露わにし始めた。

 ――先程の爆砕現象が生じた瞬間、鷹音は自らに迫る圧力を感じていた。

 あの時点で彼とバリケードとの間にあった距離はほんの二メートルほど。その距離を容易く潰して放たれた衝撃は幾層もの鉄網を一瞬にして吹き飛ばし、少年へと肉薄した。

 コンマ数秒の世界で鷹音は腰の直剣を抜き放ち、自らへと迫る〝それ〟をなすべく刃を横合いからぶつけた。

 刹那の間に行われた迎撃であったものの、叩き込んだ斬撃の角度は完璧だった。にも関わらず、襲来した衝撃に鷹音は自らの体躯が大きく押される感覚を味わったのだ。

 その瞬間、鷹音は自らが抱いていた〝懸念〟が現実に起きてしまった事を理解し、軽く舌打ちを鳴らした――。


「…………自分にとって嫌な想像は冗談でもすべきではないな」


 土煙が完全に晴れる。

 黒鋼壁に穿たれた孔をくぐるようにして緩慢な動作で壁内へと侵入したその漆黒は、人間と同じ二足歩行で地面を歩み、目算で三メートルをゆうに超す巨体を成していた。

 歪な二つのこぶを額から生やし、その手に棍棒のような得物を握るその姿はさながら日本古来の御伽噺に見られる鬼そのもの。

 ズシン、と言う重く沈んだ音を響かせながら地を踏むその巨躯は真紅の双眸を煌めかせ、そうして鷹音達の前に悠然と佇んだ。

 背後で紗夜が息を呑む気配を感じた。

 反して鷹音にとっては決して少なくない回数、その目で見てきた漆黒の異形。だが現状に於いて右手に握る武装の心細さが現役時代の鷹音でさえ長らく感じた事のない緊張感を強制的に植え付けてくる。

 刃を鳴らして直剣を構える。

 自らの奥底に沈めて久しい戦闘の感覚を、ここに来てようやく思考の表面にまで引き上げる。

 無意識に柄の握りが変わる。より正確に、狙った標的を確実に屠る為の構え。

 薄い息を長くゆっくりと吐き出す事で体内のコンディションを最善のものに整える。餓狼種の群れと対峙した際とは決定的に異なる緊張感の水準。にこれ程の委縮を感じる己に僅かな苦笑を注ぎ、けれどこの緊張は自分が捨て置いてきた数年の歳月がもたらす自業自得の制約であると判じて、潔く呑み込んだ。

 直剣を低く構える鷹音の正面数メートル先で、その『鬼』はズンッ‼ と足を踏み鳴らして立ち止まる。「グルウゥゥ……」と重低の唸りを上げるその神屍を見据えながら、鷹音はうんざりした様子で深い息を吐いた。

 

「……猛鬼種C型オグルタイプ・シー……人種型の中でも特段に面倒な個体が出張って来たか。想定はしていたが、いざ本当に来られると厄介極まりないな、これは」


 嘆息を伴って吐かれた愚痴を聞き留めた訳ではあるまいが。

 鷹音の視線の先で、全身の筋肉を蠕動させた猛鬼が威嚇するように吠え、然る後に強靭な右手に握り込まれた武骨な棍棒を大きく振りかぶった。


 直後、回避が不可能な衝撃が波状となって周囲一帯へと放たれた。 


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