第1話 あとがき
2021年6月23日、異世界某所──
作:初めましての方は初めまして! うp主です!
K:──うーん... この、某ライトノベルの金字塔のあとがき的
な...
作:あとがきを書きたくてネットで小説とか書いてます。
K:ま、わりとあとがきから読む人いるよね。
作:(笑)
K:──え、だからこれが第1話ってこと?
作:いや(笑)、いきなり巨大数の定義を載せても、一般の読者
には模様でしかないと思うので... 一体、何をやろうとして
るのかを話しておこうかなあと(笑)... というわで、急増
加関数の話題から!
K:あ、誰か、ブラウザバックした...
作:ガ━━ン=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) ア、アッカーマン関数よりは簡単です
よ!? 数式がたったの2行だし!!
【急増加関数】
❶ 𝑭 0 (n) = n+1
❷ 𝑭 a (n) = 𝑭ⁿ a-1 (n)
K:模様だ...
作:(๑>•̀๑)テヘペロ
K:oO(ムカつく...)これは何の役に立つ数式なんだ?
作:適当な数字を入れるとめちゃくちゃでかくなります‥
終
制作・著作
━━━━━
ⒻⒼⒽ
K:終わらせんな...
作:oO(本来は何に使うものなんだ...)
K:特に役には立たないわけだな?
作:教えて偉い人!!
K:逃げた...
作:な、なんか他でわからないことあります? (;^◡^A アセアセ...
K:( ㅍ_ㅍ)ジトー
作: ლ(╹◡╹ლ)カモ~ン
K:𝑭 0 (n) が n+1 なのがわからない。
作:えっ!? そこっ!?
K:──どういう理屈で0から1が出て来るんだ?
作:oO(そこかぁ...)
K:oO(そこなんだよなあぁ...)
作:急増加関数 𝑭 a (n) の a は、いわば演算のレベルが書かれて
いて、つまり❶の数式は、レベル0の演算をn+1とします
ってことですね... なので、とりあえず入力した数より大き
くなるなら何でもいいです。𝑭 0 (n) = n² とか...
K:──さらっと演算のレベルとか言われても困る。
作:ううむ... それは私の造語なので、別の表現でもいいんです
けど... その根底にある概念があって、足し算が連続すると
掛け算になって、掛け算が連続すると累乗になって、累乗が
連続すると... というのを延々と繰り返したときに、足し算
をレベル0だとしたら、掛け算はレベル1で、累乗はレベル
2で... みたいな事です。
K:──よくわからんが、急増加関数の数式には足し算しか書い
てないぞ?
作:はい。例えばレベル2の演算はレベル1の演算の連続に変換
出来て、レベル1の演算はレベル0の演算の連続に変換出来
て、つまり、任意のレベルaの演算は、全てレベルを0まで
下げて計算しますというのが急増加関数で、それが❷の数式
に書かれてますね。
K:ようわからんが... あと 𝑭ⁿ がきもい... なにこれ? 指
数? この 𝑭 には何か数字が入るの?
作:いや... その関数記号の 𝑭 の上付き文字は ──
・𝑭⁰ a (n) = n
・𝑭¹ a (n) = 𝑭 a(n)
・𝑭² a (n) = 𝑭 a(𝑭 a(n))
・𝑭³ a (n) =𝑭 a(𝑭 a(𝑭 a(n)))
・𝑭⁴ a (n) = 𝑭 a(𝑭 a(𝑭 a(𝑭 a(n))))
:
作: ──ですね。
K:さらに模様化したんだが?
作:数字を入れて計算してみるといいかも...
・𝑭 3(3) =
・𝑭³ 3-1(3) =
・𝑭³ 2(3) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(3)))
作:ほら! レベル3の演算をレベル2の演算の連続に変換出来
ましたよ!
K:よーわからん...
作:oO(理解する気がないのでは...) ああ、じゃあ、とりあえ
ず 𝑭 に番号ふってみますね...
・𝑭₃ 2(𝑭₂ 2(𝑭₁ 2(3)))
K:むしろ模様化したんですけど!?
作:ええい... ならば...
・𝑭₃ 2(𝑭₂ 2(𝑭₁ 2(3)))
↓
・計算❸はLv.2で代入する数は『計算❷ はLv.2 で代入する数は『計算❶ はLv.2で代入する数は『3』』』
作:これでどうだ!
K: ──❶から計算する?
作:──はい... そうです.... (;^▽^A アセアセ...
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(3))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭³ 1(3))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 1(3)))))
作:括弧の内側から計算して、まず、𝑭 2 (3)をレベル1の演算の
連続に変換しました。同様に繰り返します。
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 1(3))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭³ 0(3))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(3)))))))
作:レベル1の演算になると足し算なので計算できます。
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(3))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(3+1)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(4)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(4+1))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(𝑭 0(5)))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(5+1))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(6)))
K:おお、括弧の中の数が増えた。
作:そうです。
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 1(6))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭⁶ 0(6))) =
K:待て... ということは、次から3重だったのが6重に変わる
んだな?
作:はい。
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭⁶ 0(6))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(6)))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(6+1))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(7))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(7+1)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(8)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(8+1))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(9))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(9+1)))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(𝑭 0(10)))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(10+1))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(𝑭 0(11))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(11+1)) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 1(12)) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭¹² 0(12)) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(12)))))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(12+1))))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(13))))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(13+1)))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(14)))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(14+1)))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(15))))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(15+1)))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(16)))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(16+1))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(17))))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(17+1)))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(18)))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(18+1))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(19))))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(19+1)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(20)))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(20+1))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(𝑭 0(21))))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(21+1)))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(𝑭 0(22)))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(22+1))) =
・𝑭 2(𝑭 2(𝑭 0(23))) =
・𝑭 2(𝑭 2(23+1)) =
・𝑭 2(𝑭 2(24))
K:うわ... 次は24重になるのか...
作:ちなみに 𝑭 2 (n) までは解の公式があるので 2ⁿ×n で解を出
せて便利ですよ!
K:──何に便利なんだ?
作:さあ...
・𝑭 2(𝑭 2(24)) =
・𝑭 2(2²⁴×24) =
・𝑭 2(402653184) =
・2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184
K:えええ... 増えすぎじゃね...
作:f 3(3)をf 4(3)にするだけでかなりやばいことに...
・𝑭 4(3) =
・𝑭 3(𝑭 3(𝑭 3(3))) =
・𝑭 3(𝑭 3(2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184)) =
・𝑭 3(𝑭 3(𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(...2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184重...)))))
K:ぐろい...
作:わりと単純でしょ?
K:ああ、まあまあかな?
作:ただ、実際は順序数を使う前提なので、少し難しい定義にな
ったりします...
【急増加関数】
❶ 𝑭 0 (n) = n+1
❷ 𝑭 a (n) = 𝑭ⁿ a-1 (n)
❸ aが極限順序数のときはワイナー階層の基本列のn番目の項
K:うっ... 頭が...
作:なので a を独自に考えようというのが「みくみく順序数」で
すね。
K:つまり逃げたわけだな ?
作:ふふふ... でも 𝑭 ω^ω (n) くらいまでだとそんなに難しく
ないです。
K:うわ... 変な模様きた...
作:例えば...
・𝑭 ω (3) =
・𝑭 3 (3)
作:みたいな感じです。
K:わりと単純か...
作:問題は次です...
・𝑭 ω^ω (3) = ?
K:普通に考えると 𝑭 3³ (3) で 𝑭 27 (3) だよな?
作:ωもω^ωも極限順序数というやつなんですが、その基本列
は次のようになりますね。
・ωの基本列 {0,1,2,3,4,...∞}
・ω^ωの基本列 {1,ω,ω²,ω³,ω⁴,...∞}
作:ωの基本列の0番目は0、基本列の3番目は3なので 𝑭 ω
(3) は 𝑭 3 (3) ですけど、ω^ωの基本列の0番目は1、基本
列の3番目はω³なので...
・𝑭 ω^ω (3) = 𝑭 3³ (3) ❌
・𝑭 ω^ω (3) = 𝑭 ω³ (3) ⭕️
作:となるんですが、これ... 全然、強さが違ってくるんですよ
ね... 𝑭 ω^ω (3)を 𝑭 3³ (3)としちゃうと、𝑭 (3)と大して違わ
ないという...
K:そうか?
・𝑭 ω (100) = 𝑭 100 (100)
・𝑭 ω^ω (100) = 𝑭 100¹⁰⁰ (100)
K:これなら違うだろ?
作:ううん... では、𝑭 ω+1 (3) で試してみますね...
・𝑭 ω+1(3) =
・𝑭 3+1(3) =
・𝑭 4(3) =
・𝑭 3(𝑭 3(𝑭 3(3))) =
・𝑭 3(𝑭 3(2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184)) =
・𝑭 3(𝑭 3(𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(𝑭 2(...2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184重...)))))
・𝑭 ω+1(3) =
・𝑭 ω(𝑭 ω(𝑭 ω(3))) =
・𝑭 ω(𝑭ω(𝑭 3(3))) =
・𝑭 ω(𝑭 ω(2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184)) =
・𝑭 ω(𝑭 2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184(2⁴⁰²⁶⁵³¹⁸⁴×402653184))
K:あっ...(察し...)
作:𝑭ω (n) 以上の急増加関数は 𝑭 a (n) の a の大きさを爆発させ
る構造を持つんですけ、例えば 𝑭 ω^ω (3)を 𝑭 3³ (3)としち
ゃうと、その構造が無くなってしまうんですよね。
K: ちなみに 𝑭ω³ (3)は 𝑭 ³ ω² (3)か?
作:違います。
・𝑭 ω^ω(3)=
・𝑭 ω³(3)=
・𝑭 ω²×ω(3)=
・𝑭 ω²×3(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω²(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω×ω(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω×3(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω+ω+ω(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω+ω+3(3)=
・𝑭³ ω²+ω²+ω+ω+2(3)=
・𝑭 ω²+ω²+ω+ω+2(𝑭 ω²+ω²+ω+ω+2(𝑭 ω²+ω²+ω+ω+2(3)))
作:──です...
K: 模様感がすごい...
作:でしょ(笑)、だから「みくみく順序数」を考えたんです。
K:それは... 模様じゃないのか?
作:わりと模様ですね(笑)
K:だめじゃん!!
作:(๑>•̀๑)テヘペロ
K:oO(ムカつくわあ...)
作:ちなみに「みくみく順序数」はωを(0)と書くんです。
【順序数】
・0,1,2,3,4,...ω,ω+1,ω+2,ω+3,ω+4,...
【みくみく順序数 Act.1系】
・0,1,2,3,4,...(0),(0)1,(0)2,(0)3,(0)4,...
【みくみく順序数 Act.3系】
・3,9,27,81,243,...(3),(3)9,(3)27,(3)81,(3)243,...
K: Act.3系は何があったんだ...
作:(๑>•̀๑)テヘペロ
K:その顔文字ムカつくんですけど!!!!
作:f ω^ω(3) に対応するのも計算してみますね...
・𝑭 (0,0)[3]=
・𝑭 (3)[3]=
・𝑭 (2)(2)(2)[3]=
・𝑭 (2)(2)(1)(1)(1)[3]=
・𝑭 (2)(2)(1)(1)(0)(0)(0)[3]=
・𝑭 (2)(2)(1)(1)(0)(0) 3 [3]=
・𝑭³ (2)(2)(1)(1)(0)(0) 2 [3]=
・𝑭 (2)(2)(1)(1)(0)(0) 2 [𝑭 (2)(2)(1)(1)(0)(0) 2 [𝑭 (2)(2)(1)(1)(0)(0) 2 [3]]]
・𝑭 (3,3)[3]=
・𝑭 (81)[3]=
・𝑭 (27)(27)(27)[3]=
・𝑭 (27)(27)(9)(9)(9)[3]=
・𝑭 (27)(27)(9)(9)(3)(3)(3)[3]=
・𝑭 (27)(27)(9)(9)(3)(3) 81 [3]=
・𝑭³ (27)(27)(9)(9)(3)(3) 27 [3]=
・𝑭 (27)(27)(9)(9)(3)(3) 27 [𝑭 (27)(27)(9)(9)(3)(3) 27 [𝑭 (27)(27)(9)(9)(3)(3) 27 [3]]]=
作:模様感は改善してるでしょ(笑)
K:──まあ... Act.3系が解せないが...
作:Act.3系はAct.1系の限界(∞...,0,0,0,0)を(∞...,3,3,3,3) =
(3,5,3)と表記するための仕掛けだったり。
K:素数?
作:そうっすね! (๑>•̀๑)テヘペロ
K:( ̄△ ̄;)エッ・・ oO(駄洒落...)
作:そすね、素数ね...
K:( ̄□ ̄;)エ エッ・・ oO(解説した...)
作:素数だけに...
終
制作・著作
━━━━━
ⒻⒼⒽ
K:強引に終わらせようとしないで、もうちと内容について解説
しろ... 一般読者は数式なんて模様だぞ。
作:はい... Act.1系で解説しますね... 最小の無限を意味する
(0)が無限個あると(1)になって、その(1)が無限個あると(2)
になって、その(2)が無限個あると(3)になって、というのを
無限に繰り返したら(0,0)になるんです。
K:ま、無限というのは「𝑭 a (n)」の「a」を爆発させる装置っ
てことだな?
作:そうですね... その(0,0)が無限個あると(0,1)になって、その
(0,1)が無限個あると(0,2)になって、というのを無限に繰り
返したら(0,(0))になって、(0,(0))が無限個あると(0,(0)1)に
なって、(0,(0)1)が無限個あると(0,(0)2)になって、というの
を無限に繰り返したら(0,(0)(0))になって、(0,(0)(0)(0)…
∞)こうなると(0,(1))こうなるわけですね...
K:気が遠くなるな...
作:もうこの時点で、とっくに多変数アッカーマン関数では近似
できないと思います...
K:普通のアッカーマン関数で模様なのに多変数の話を出すな...
作:でま、そのうち(0,(0,0))こうなって、(0,(0,0)(0,0)(0,0)…∞)
こうなると(0,(0,1))こうで、そのうち(0,(0,(0,0)))こうなっ
て、このあたりの経路を詳細に追うと文字数がやばくなるん
で一気に飛ばしますけど... (0,(0,(0,(0,0))))こうなって(0,
(0,(0,(0,(0,0)))))というのを無限に繰り返すと(1,0)こうなる
わけです。
K:無限のバームクーヘンのバーゲンセールだな!
作:さらに((0,0),0)こうなって(((0,0),0),0)こうなって((((0,0),0)
,0),0)を無限に繰り返すと(0,0,0)こうなるわけです。で(∞…
,0,0,0,0,0)こうなっちゃうのがAct.1の限界なんですけど...こ
こで新しい記号を導入したら、例えば(∞…,0,0,0,0,0)=(0/0
,0)みたいに圧縮できますよね。
K:模様...
作:でも、記号って有限個しかない上に、種類が増えると管理が
大変なんで、そこでこう考えたんです... 例えばもし、今ま
でのを全て奇数でやったとしたら、無限個の偶数が全部余っ
てるので... (∞…,1,1,1,1,1)=(1,2,1)に出来るんです...
K:うお...
作:それを発展させて、素数の3とその3のn乗の合成数のグル
ープを作ったら、素数の数だけ、つまり無限に圧縮を繰り返
せるんですよ... つまり(∞…,3,3,3,3,3)=(3,5,3)です。
K:なるほど...
作:実はここから味噌なんですが... (∞…,3,3,3,3,3)が(5,3)では
なく(3,5,3)なのは(5,∞…,3,3,3,3,3)=(25,3)ではなく(3,5,∞
…,3,3,3,3,3)=(9,5,3)と数えるんです。
K:ほう...
作:3を数えるのは常に3で、5は区切りの記号です... ここが
味噌で... (∞…,3,5,3,5,3,5,3,5,3)=(3,25,3)、つまり5が数
えるのは区切りの記号である5の個数なんですね... この2
5は「3」と「3を区切る5の記号」を区切る記号です...
K:(3,25,∞…,3,5,3,5,3,5,3,5,3) = (9,25,3)なわけだ...
作:はい... で、一気に飛んで(3,(∞…,5,5,5,5,5),3)こうできるわ
けです... つまり、3を圧縮する記号を(0)個ではなく(∞…,
0,0,0,0,0)個に出来ると...
K:それは... 何個なんだ...
作:さあ(笑)、で、まだ素数はまだ無限にあるから(3,(∞…,5,
5,5,5,5),3)=(3,(5,7,5),3)とできて... (3,(5,(7,11,7),5),3)こ
うなって(3,(5,(7,(11,13,11),7),5),3)こうなってを無限に繰り
返すと(3,7,3)となって、今度は「3」と「3を区切る記号の
5」と「3と3を区切る記号の5を区切る25」と... (3,
(5,(7,(11,(…∞…),11),7),5),3)回続く... を区切る記号の7
が登場すると...
K:(5,7,5)の7とは違うのか?
作:その「7」は「5を区切る記号の7」で... これは「3」と
「3を区切る記号の5を区切る7」ではなくて、「3」と
「3を区切る記号の5を区切る記号」は「25」ですから
ね... さっきの「7」は単に「5を区切る記号の7」ですけ
ど... 今度の「7」は今度は「3」と「3を区切る記号の
5」と「3と3を区切る記号の5を区切る25」と... (3,
(5,(7,(11,(…∞…),11),7),5),3)回続く... を区切る記号の7
ですね.... ここから先の話は言葉にすると魔境に突入するん
で... このあたりで...
K:あたしも眠いんでブラウザバックするわ...
作:御後がよろしいようで...
終
制作・著作
━━━━━
ⒻⒼⒽ
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