クロノクロスは名作

前回のあらすじ

辞表を提出する為に時の闇の彼方に居る

【辞表喰い】と融合したトレーナー。

トレーナーの辞職を阻止する為に

トレセン学園の皆は六龍神と戦いを繰り広げる。

六龍神を倒したその瞬間、 六龍神は合体し

【辞表を喰らうもの】になったのだった。

ゴールドシップは卍解『黄金船・世界一周』で辞表を喰らうものを倒す。

しかし【辞表を喰らうもの】は【辞表喰い】の分身でしかなかったのだった。

全てが始まりし場所、 オパーサの浜に

ゴールドシップは信頼出来る仲間達と共に向かったのだった・・・






オパーサの浜の波打ち際にて佇むゴールドシップ、 アグネスタキオン

メジロマックイーン、 マフティー・エリン(偽物)。


「綺麗な海だな・・・」


マフティーが呟く。


「あぁ・・・ここから私達の旅は始まったんだったな・・・」


思えば最初はほんのお使い程度の事だった筈なのに

世界を股にかけてトレーナーの辞職を止める壮大な物語になっていった。


「メジロ家の・・・いえ、 この世界に住まう者として

この戦いに参加出来た事を誇りに思いますわ」

「あぁ、 それじゃあ行こうか、 ゴールドシップ」

「分かった、 行こう、 終わりも始まりも無い時の闇の彼方へ!!」


時のたまごを掲げるゴールドシップ。


「とうとう、 この時が来ちまったな・・・俺は、 逃げないぜ!!」


震えながら叫ぶマフティー。


「それじゃあ行こう、 ゴールドシップ

トレーナーはずっと待っていたんだよ

君の事を1万年も前から・・・な」


アグネスタキオンが少し悔しそうにつぶやく。


「世界が滅ぶというなら滅びちまえば良い!!

歴史が変わると言うなら変わっちまえば良いんだ!!

ウマ娘・プリティーダービーが見る夢がどんな夢か

私達が教えてやるぜ!!」


そして最後の戦いが始まる・・・・・


「ここに来れなかった、 房州さん、 印南、 トウカイテイオー、 ナナミン

ライスシャワー、 クリスタルボーイ、 五条悟、 オグリキャップ

ミホノブルボン、 セイウンスカイ、 松永弾正、 エアシャカール

ツインターボ、 ハサウェイ・ノア、 シャア・アズナブル、 半天狗

赤木しげる、 月光仮面、 伊東ライフ、 ダ・ヴィンチ・恐山

ハンマーボルト・ジョー、 涅マユリ、 いきなり饅頭

喫茶ナポリタン、 大阪府警の皆、 遠野・・・あいつ等の為に必ず勝つ!!」

「知らない名前が凄く沢山有ったな」

「何言ってんだアグネスタキオン、 皆死線を乗り越えた仲間じゃないか!!」

「???」


首を傾げるアグネスタキオンをよそに【辞表喰い】との決戦が始まる。

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