芋煮会

「あ、 トレーナー、 仕事辞めようとしてない?」

「良く分かったな、 今から辞表を提出するつもりだった」

「丁度良かった、 これから芋煮会やるからちょっと来てくれ」

「何で丁度良いのか分からんが行こう」


ゴールドシップは芋煮会会場にトレーナーを連れて行った。


「やぁモルモット君」

「トレーナー、 貴方もゴールドシップに連れて来られたんですの?」


メジロマックイーンとアグネスタキオンが芋煮の鍋を囲んでいる。


「何でここに連れて来られたんだ?」

「いやぁ辞表が無いと芋煮じゃないじゃないか」

「は?」

「あれ? ひょっとしてモルモット君の地元じゃ芋煮に辞表を入れないのかい?」

「そんな馬鹿な、 地球上に芋煮に辞表を入れない人が

居る訳無いじゃ無いですか」

「アグネスタキオン、 マックイーン

辞表を芋煮に入れる奴なんか居ないぞ?」

「まっさかー」

「あたしは入れないぞ」


ゴールドシップは入れない派だが気を使って入れる出来る女なのだ

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