徹攻兵「アデル・ヴォルフ」

第250話【挿話】皐月 die Aufschlitzerin【外伝】

　ご覧いただきありがとうございます。

　以下、いささかのネタバレを含みます。

　ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。

　なお、第十二章～第十九章、第110話～第199話は欠番で、最初から存在しません。

――ここから――

　このネタバレ編を別の場所で公開したとき、この番外編第五十編で第108話で発表した「皐月　die Aufschlitzerin」を掲載しました。

　すでに「皐月　die Aufschlitzerin」は公表済みなので、その裏話を少し語りたいと思います。

　ドイツ語間違ってたらごめんなさい。

　皐月　die（ディ） Auf（アウフ）schlitze（シュリッツ）rin（ァリン）、こと、「切り裂き魔、皐月」。

　でもでも、敵側から「切り裂き魔」と呼ばれる皐月も必死であれこれしてたんだよ、ということを描けていればいいんですが…。

　これ、本編に入れるときりがないんですよね。明理は全体指揮で気を配っていたし、颯太と寿利阿は連係プレイで色々牽制していたりしたし、快王と司之介に至ってはモンゴル側国境も気にしながら戦う始末で、みんな忙しかったんだよね。

　余談で何がいいたかったかっていうと、最終決戦は全員忙しかったってこと。

　そして全員全力を尽くしてのあの顛末ってこと。

　「あの顛末」がなにかって？

　もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。