第249話【ネタバレあり】そうそう、アンダーアーマーの色【解説編】
ご覧いただきありがとうございます。
以下、いささかのネタバレを含みます。
ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。
なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。
――ここから――
大前提として、装甲服の下に着ているアンダーアーマーの色だって、読者様が好きにイメージしていいと思うんですよ。
なぜなら、作者が作品に持つ世界観と、読者様が作品に持つ世界観は別のもので、読者様が作品に持ってくれる世界観の全てを作者が好きにしていいわけない、っていうか作品を通じて読者様が抱く世界観は読者様だけのものであっていいと思うんです。
なのでこれから書くことは「あくまで作者本人である私はこう思っている」というだけで、拙作を楽しんでくださるさまたげにならないといいなあ、と思っています。
で、アンダーアーマーの色ですが、黒を想像しています。
黒いアンダーアーマーの上にオリーブドラブの装甲服を着甲する感じですね。
そもそも何ですけれども、アンダーアーマーって鎖帷子です。
鎖って鋼鉄製なので全身覆うと重いです。
あと、直接肌に触れると、刺激が強いです。
熱伝導性が高いから、ひやっとしたり、日照りの時は「熱っ」てなったりします。
まあ、着甲時強化現象が発現している時の徹攻兵は、暑さ寒さをほぼ感じないんですが。
なので長時間着込むこともあって、そもそも下着として弾性ストッキングとロング丈の圧着肌着を着てます。
で、その上に鎖帷子を着込むといってもやっぱり肌への負担は大きいので、ナイロン繊維が編み込まれていて直接肌に触れすぎるのを緩和しています。
このナイロン繊維が黒く染めてあって、それで黒いっていう状態をイメージしています。
メタ的にいうと、装甲服が光条砲とかで脆化した状態をイメージしやすいと思ってるんですよね。
オリーブドラブの装甲が、そこだけ丸く、あるいは楕円に黒くなっているので。
でも、迷彩色としてはオリーブグリーンでもいいかもしれないです。
もちろん、供地のオリーブドラブでもいいと思います。
読者様にとって一番スタイリッシュな色をイメージしながら読んでいただけたら、これほどありがたいことはないです。
もし、お気に止まりましたら100話までの本編をご笑覧ください。
※珍しくこの位置に追記。
最終決戦では白いアンダーアーマーでしたヨ。
――――更に追記
光条砲、光条銃ではアンダーアーマーまで侵食する設定でした。
ちょっとうっかりしてました。
肌着として使用している弾性ストッキングや圧着下着のカラーバリエーションは少なく、白か黒かベージュだと思いますので、その色が露見する、となるとアンダーアーマーの色は外装とあわせてオリーブドラブか、迷彩的な効果を期待してオリーブグリーンがよいかもしれませんね。
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