第233話【挿話】光条砲と強度、そしてライフリング【外伝】

 ご覧いただきありがとうございます。

 以下、いささかのネタバレを含みます。

 ネタバレの苦手な方は、是非、第001話から第100話までの本編をお楽しみの上、再度お越しください。

 なお、第十二章~第十九章、第110話~第199話は欠番で、最初から存在しません。





――ここから――



 このネタバレ編を別の場所で公開したとき、この番外編第三十三編で第105話で発表した「光条砲と強度、そしてライフリング」を掲載しました。

 すでに「光条砲と強度、そしてライフリング」は公表済みなので、その裏話を少し語りたいと思います。


 本編を書いている時に、アデル・ヴォルフ機関の活動を書くたび、強い焦りを感じてました。

 「都築小隊の活躍を、戦闘シーンを書かないと飽きられる」という焦りです。

 それでも、開発史という形で、自分のオリジナルの設定を語れるのは楽しくもありましたが、読者様は必ずしも開発史の部分まで楽しめるとは限らないだろうなあ、と。

 

 そして、本編をまとめて全体を振り返った時に、そういえば光条銃、光条砲を頑強に、実銃、実砲と同様に作らないと機能しないという私自身の認識を、しっかり語れていないなあ、と気がついたのです。

 

 そこで外伝という形でこの挿話を入れました。

 フランツが最後に彼の日本人観を語る締め方は、本編でも一度取りましたが、ちょっと気に入っていてここでも又そうやって締めました。

 

 フランツには日本人でも無駄遣いするんだぜ、と教えてあげたいです。

 え、私? 私はものすごケチです。

 何せ会社の評価も最低で貧乏そのものなので、お金を使うのが怖い感じですね。


 そんなお金に厳しい貧乏人が書きました、100話までの本編をご笑覧ください。

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